2008年1月7日月曜日

交通規制@富士山スカイライン

リスペクト自生山那谷寺霊と共に霊峰月山三度目の立ちゴケワインディングロード続・ワインディングロード続続・ワインディングロード榛名神社

10泊11日
九日目536km
道の駅たじま-R121-R119-R120(いろは坂、金精道路)-r267-赤城道路-赤城神社-r4-r34-r120-r26-r15-水澤観音-大澤屋-r15-r33-榛名神社-r33-R18-おぎのや-R18-r9-R141-r120-r93-新海神社-竜岡城跡-r93-R141-R20-甲斐善光寺-R358-上久の湯-R358-R139-r72-天神橋-r72-r180-チャンティック-r180-富士山スカイライン-新五合目

霧の中、富士の裾野をぐるりと半分ばかり回り込む。電光掲示板には"富士山スカイライン規制中"の文字がボンヤリと浮かんでいる。20日から規制解除だとばかり思い込んでいたのだが、20日まで規制と云うことか。最悪、御殿場口からのアプローチも想定しながら富士宮口に向かう。

警備員に聞くと午前0時を持って解除されるという。御来光目当てではないので麓にて仮眠し、夜明けと共に上がってきても良かったのだが少しでも高度順応しておきたかった。

漸くの規制解除、夜中の富士山スカイラインを徐々に高度を上げていく。低い気温、薄い空気はメッシュジャケット一枚の身体及びキャブレターを容赦なく痛めつけていく。
ヘッドライトが暗闇を切り裂く。一切の灯りがない漆黒の暗闇。後ろを走る車の灯りも今はもう感じられない。深夜、山を駆け抜ける時に感じる独特の孤独感に包まれていった。
突然テールランプがぽつんと灯る。あまりペースを上げていたつもりは無いが先導車に追いついてしまっていた。カーブに差し掛かる度に踏み込まれるアクセル。ディーゼル車特有の黒煙を浴びせ掛けられる。
堪らずペースを落とす。エンストに気を遣いながら車間距離を保つのが辛い。高度が上がるのと共にパワーが無くなるのを実感させられていた。
ヘアピンを抜けると、夜空に浮かび上がるかのように駐車場が姿を現した。係員の案内に従って登山口近くへとバイクを駐める。ギアを一速に入れたままキルスイッチをオフにした。暫しの静寂に包まれる。手を伸ばせば届きそうなほど星が近い。程なくしてその暗がりはヘッドライトで埋め尽くされ始めた。
ご来光を目指し、早速登山を始める人々を見送る。バイクの横の狭い空間に座り込み、寝酒をそっと舐めながら明日の晴天をただ祈った(既に今日であったか)

新海三社神社(しんかいさんしゃ)
住所:長野県佐久市田口2394 神社マップ
祭神:興波岐命(おきはぎのみこと)
神紋:梶の葉
旧社格:県社
式内社、佐久三庄三十六郷の総社
【国重文】
三重塔:(M40.08.28指定)、三間三重塔婆、こけら葺、室町後期(永正12)
東本社:(S12.07.29指定)、一間社流造、檜皮葺、室町後期、信玄再興

竜岡城(五稜郭)
住所:長野県佐久市臼田町田口字田中
電話:0267-82-0230
遺構:台所櫓、石垣、水堀
稜堡式築城法、田口藩最後の藩主乗謨により、元治元年(1864)3月着工、慶応三年(1867)竣工、廃藩後明治5年、城は取り壊し。
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