予算¥2,500(本鮪中とろつくり¥680、上やりいかつくり¥400、トラふぐ白子¥990、自家製蒸し豚キムチ付¥480、豆もやし¥150、自家製ハンバーグ¥290、フライドポテト、熱燗1.5合、八海山1合、生中、芋湯割x2、他)
今年最後のサンデーラン。クリスマスだというのに男ばかりで20kmほど走る。
もちろん目的は「おかもと」でのちょい呑み。
めちゃウマなアテにサケで大満足だったのだが、最近の山成分不足ゆえに、ひとり寂しくもうひと山登りに出かけるとする。
2011年12月23日金曜日
2011年12月19日月曜日
長田ラン
距離:15.5km+4.5km
同行者:男5人女4人
ひとりストイックに街中をジョグるなんてなにが楽しいんだかまったく分からんが、走らななんも鍛えられへんわけで、ラン後の酒だけを楽しみに長田まで走ったんだ。
というわけで都賀川を下り海沿いを
走る
走る
走る
走る
走る
走る
走る
走る。
走る。
で「さんぺい」で油かすやすじのお好み、貝玉焼、そばめし、生中を三杯づつをかっくらい「間違えて焼いてもうたから良かったら食べてな」とモダンまで頂いての一人頭1,600円ってな安さ。
それから新開地へと遷り吉美屋で立呑む。熱燗から始め、芋水割へと落着く。アテはすき身、湯豆腐、ソーセージ、鯵南蛮漬ってなかんじ。「売りもんやないんやけど、ロックで呑んでみるか?」と四合瓶より注がれたそれを味わってみる。芋臭さもなくベタ付いた甘みもないそれは、芋焼酎の粗雑さを求めるならば物足りなく、洗練された蒸留酒を求めるのなら満足する味わいであった。
男共が帰る中、ミーヤンがこの後あんねんと云う「美人だらけの同窓会、ポロリはないよ?」な「映ちゃん」でのホルモン祭にあわよくば参加するべく、赤ひげへと遷り、オンナノコ4人とさらに盃を重ねていったワケだが、その後、あんな、壮絶な、出来事になろうとは、この時は未だ思ってもいやしなかったんだ。
同行者:男5人女4人
ひとりストイックに街中をジョグるなんてなにが楽しいんだかまったく分からんが、走らななんも鍛えられへんわけで、ラン後の酒だけを楽しみに長田まで走ったんだ。
というわけで都賀川を下り海沿いを
走る
走る
走る
走る
走る
走る
走る
走る。
走る。
で「さんぺい」で油かすやすじのお好み、貝玉焼、そばめし、生中を三杯づつをかっくらい「間違えて焼いてもうたから良かったら食べてな」とモダンまで頂いての一人頭1,600円ってな安さ。
それから新開地へと遷り吉美屋で立呑む。熱燗から始め、芋水割へと落着く。アテはすき身、湯豆腐、ソーセージ、鯵南蛮漬ってなかんじ。「売りもんやないんやけど、ロックで呑んでみるか?」と四合瓶より注がれたそれを味わってみる。芋臭さもなくベタ付いた甘みもないそれは、芋焼酎の粗雑さを求めるならば物足りなく、洗練された蒸留酒を求めるのなら満足する味わいであった。
男共が帰る中、ミーヤンがこの後あんねんと云う「美人だらけの同窓会、ポロリはないよ?」な「映ちゃん」でのホルモン祭にあわよくば参加するべく、赤ひげへと遷り、オンナノコ4人とさらに盃を重ねていったワケだが、その後、あんな、壮絶な、出来事になろうとは、この時は未だ思ってもいやしなかったんだ。
2011年12月17日土曜日
漁港直送海鮮浜焼き ワイヤ 谷町四丁目
2011年12月5日月曜日
ひねくれ@モンク
予算¥1,300(生中(ハートランド)¥400、神戸ハイボール¥500、チューハイ¥400、ひねくれ(ぬる燗)、パンなのかパイなのか?パイなのかパンなのか?なケーニヒスクローネのケーキ)
さすがにこれは呑んでへんやろうと西條さんの100本限定、ぬる燗専用原酒"ひね蔵"を手土産にモンクへ。
天野酒さんの味はと云えば、ご多聞に漏れず甘い呑み口だが、べた付いた甘さではなくあとくちはすっきりと良い。
プチ誕生日パーリーで甘い甘いロールケーキもご相伴に預かり、なんとも甘い甘い甘い夜だった。
スタンドバー モンク
住所:神戸市灘区篠原南町6-2-10 Barマップ
電話:078-882-2212
営業時間:18:00~last
定休日:水曜
さすがにこれは呑んでへんやろうと西條さんの100本限定、ぬる燗専用原酒"ひね蔵"を手土産にモンクへ。
天野酒さんの味はと云えば、ご多聞に漏れず甘い呑み口だが、べた付いた甘さではなくあとくちはすっきりと良い。
プチ誕生日パーリーで甘い甘いロールケーキもご相伴に預かり、なんとも甘い甘い甘い夜だった。
スタンドバー モンク
住所:神戸市灘区篠原南町6-2-10 Barマップ
電話:078-882-2212
営業時間:18:00~last
定休日:水曜
2011年11月30日水曜日
本多
予算¥2,500(餃子(8ヶ)¥400x2、アサヒスーパードライ大瓶x2、キリンラガー大瓶x1、お茶)
昼を大分廻った頃。暖簾こそ上がってはいるが、客の姿もなく薄暗い店内。前回と同じように店の奥に声を掛ける。
「よくもまぁ、こんなクソ暑い中、クソ熱いもんを喰いに来はったな」
なんて相変わらずの憎まれ口をたたきながら姿を現す女将。
「餃子焼いて」「あとビール貰うで」と冷蔵庫からキリンに伸ばした手をアサヒに替え栓を抜く。普段なら見向きもしないスーパードライなどを選んだのは、早朝より多紀アルプスを越え、R175の照り返しにやられ、とにかく水分が欲しかったからに他ならなかった。
「インターネットを見て来たんか?」
「いや、前にも来たことあります」
「ゴメン、憶えてへんわ」
などと会話を交わすうちに早くも大瓶一本空けていた。
「もう一本もらうで」と今度はラガーを選んだ。
「どこから来はったん?」の問いに
「神戸から篠山を抜けてですわ」と返す。
「そういえば、以前にも御影から自転車で来た人がおったわ」なんて言葉も返ってくるが、憶えてますやん、なんてツッコミは敢えてせえへん。
「憶えてへん」なんて言われたからには、「それ、ボクですやん」なんて優しいツッコミなどするほどお人好しでもないからだ。
あまりのも甘すぎると思った玉葱を主体にした餡も、これまたしつこすぎると思った牛脂の香りをも、ボロボロなほどに疲れきった身体にはこれ程なく美味く感じられ、さらに餃子とスーパードライを頼んでいた。
「前に御影から来た30前半の人が・・・」なんて話題をぶり返すにつけても、素知らぬ振りを続けるのは、ボクの性格の悪さなんだろうななどとつくづく思う。
「もう一つ焼いて」と注文し、再びスーパードライを抜く頃には、最早チャリで帰る気など無くなっていた。
「火を落としていたら帰ってもらっていたわ」なんて店先で団扇を扇ぎながら涼む女将や、持ち帰りを頼む若妻なんかと無駄口を叩くうちに二時間ほどの時は流れていた。
「二千六百円、二千五百円でええで」の会計に遠慮なく、2,500円を差し出す。
「電車で帰るんやろ、お茶はあるんか?」と無理矢理渡された商品のペットボトルを片手に店を後にする。
「休みのときもあるから電話しといてな」と言われるのもまた来て欲しいからなんだろうと思うけれども、今度はママチャリなどで訪れてみて、「そういえば、神戸から篠山を廻って来た人がおったわ」なんて言わせてみたいと思うのは、ボクの天の邪鬼さ故なんだろう、なんてそれから一度も訪れぬ本多さんの事を思いだしては、思ってみたりもする。
本多
住所:兵庫県三木市福井1-9-17 餃子マップ
電話:0794-82-2234
営業時間:11:00~19:00
定休日:5、16、23、26日
昼を大分廻った頃。暖簾こそ上がってはいるが、客の姿もなく薄暗い店内。前回と同じように店の奥に声を掛ける。
「よくもまぁ、こんなクソ暑い中、クソ熱いもんを喰いに来はったな」
なんて相変わらずの憎まれ口をたたきながら姿を現す女将。
「餃子焼いて」「あとビール貰うで」と冷蔵庫からキリンに伸ばした手をアサヒに替え栓を抜く。普段なら見向きもしないスーパードライなどを選んだのは、早朝より多紀アルプスを越え、R175の照り返しにやられ、とにかく水分が欲しかったからに他ならなかった。
「インターネットを見て来たんか?」
「いや、前にも来たことあります」
「ゴメン、憶えてへんわ」
などと会話を交わすうちに早くも大瓶一本空けていた。
「もう一本もらうで」と今度はラガーを選んだ。
「どこから来はったん?」の問いに
「神戸から篠山を抜けてですわ」と返す。
「そういえば、以前にも御影から自転車で来た人がおったわ」なんて言葉も返ってくるが、憶えてますやん、なんてツッコミは敢えてせえへん。
「憶えてへん」なんて言われたからには、「それ、ボクですやん」なんて優しいツッコミなどするほどお人好しでもないからだ。
あまりのも甘すぎると思った玉葱を主体にした餡も、これまたしつこすぎると思った牛脂の香りをも、ボロボロなほどに疲れきった身体にはこれ程なく美味く感じられ、さらに餃子とスーパードライを頼んでいた。
「前に御影から来た30前半の人が・・・」なんて話題をぶり返すにつけても、素知らぬ振りを続けるのは、ボクの性格の悪さなんだろうななどとつくづく思う。
「もう一つ焼いて」と注文し、再びスーパードライを抜く頃には、最早チャリで帰る気など無くなっていた。
「火を落としていたら帰ってもらっていたわ」なんて店先で団扇を扇ぎながら涼む女将や、持ち帰りを頼む若妻なんかと無駄口を叩くうちに二時間ほどの時は流れていた。
「二千六百円、二千五百円でええで」の会計に遠慮なく、2,500円を差し出す。
「電車で帰るんやろ、お茶はあるんか?」と無理矢理渡された商品のペットボトルを片手に店を後にする。
「休みのときもあるから電話しといてな」と言われるのもまた来て欲しいからなんだろうと思うけれども、今度はママチャリなどで訪れてみて、「そういえば、神戸から篠山を廻って来た人がおったわ」なんて言わせてみたいと思うのは、ボクの天の邪鬼さ故なんだろう、なんてそれから一度も訪れぬ本多さんの事を思いだしては、思ってみたりもする。
本多
住所:兵庫県三木市福井1-9-17 餃子マップ
電話:0794-82-2234
営業時間:11:00~19:00
定休日:5、16、23、26日
2011年11月21日月曜日
2011年11月16日水曜日
酒房 なまくら
予算¥3,300(珠のつゆ(生原酒)冷酒一合¥800、華のつゆ(普通酒)燗一合¥600、にごり酒(純米)冷酒(小)¥600、雲のつゆ(本醸造)燗一合¥600、エイのひれ¥400、付出し(温泉卵))
豊臣秀吉が絶賛したという天野酒。かつては四軒の造り酒屋が在ったと云うが、現在は西條酒造さんただ一軒残るのみとなっている。
重厚な木製カウンターに照明を落とした店内にだんじりの鐘の音が風に乗り遠くから響いてくる。漬け物の盛り合わせ、じゃこおろし、胡麻豆腐にメザシなどとあくまで酒を楽しむための脇役なアテしか置かず、ビールすらなく自社で仕込んだ酒しか出さない潔さは、数十年己のこだわりを貫いてきたBarのような居心地の良さを漂わせていた。
どっしりとした「珠のつゆ」の旨さに触れ、「華のつゆ」を燗で頼む。カウンターに埋込まれた銅製の燗どうこでじんわりと燗付けたそれは、ひやで呑むよりも尖ったところが脱け、丸みが拡がり燗あがりのする良い酒である。猪口を舐めるように味わううちに、いつしか常連さん達は消え、店内にはボク一人だけになっていた。
「最近では祭の時ほど暇になってしまって」
祭に酒は付き物だというのになんとも寂しい話である。
「今頃はそない忙しくはないけど、十二月から三月くらいまでは季節限定であらばしりを出すからかなり混むんですよ」
「そうそう、京阪南海沿線酒場ってのに載ったときも、よう賑わったんですわ」
「スタンプを集めるとええもんが貰えたんやけど、もうおわってしもてますわ」と冊子を見せて頂いた。
何とも云えぬ居やすさに何か追加しようと「みぞれ酒」ってのは酒をシャーベット状に凍らせたもんですか?なんて聞いてみる。
「そうやけど、夏の暑い盛りに冷えたもんを出すためだけに置いてる酒であまりオススメはせえへん」「ほら、うっとこはビール置いてへんさかいその代わりやねん」
「それやったら「にごり酒」を貰いますわ」と、まあ本当はこっちが頼みたかったって品を順当に頼む。
「大吟醸のにごりやから旨いやろ」と言うだけあって粗野な中にも華やぎがあって、まっこと旨い酒である。
火入れしていない酒は一般には売られていないので、これらの生酒はここでしか味わえないのが残念なくらいだ。
「金剛山登ってはったんか?」
「いえ、適当な山ん中でテント張って明日登るつもりです」
「ほんなら線路を越えた処にある長野公園やったら、水道もトイレも東屋もあるからキャンプできるで」ってなことで幕営地も早々と決まったことだし、さらに腰を据えもう一本燗付けてもらう。
この「雲のつゆ」はさほど深まらず、燗には普通酒「華のつゆ」の方がより旨く感じた。吊し斗瓶囲いの大吟醸や大吟醸古酒なども大層旨いそうだが、小で1,300円に1,500円と少々値が張りすぎるので今回は諦めて、次回のおたのしみにとっておく。
そして晩酌にはやっぱり西條さんの酒を仕入れて行くのだった。
珠のつゆ(生原酒)本醸造 生酒 精米歩合61% Alc.19.5% 日本酒度+2.0 酸1.6 アミノ酸1.5
華のつゆ(普通酒)普通酒 精米歩合65% Alc.15.3% 日本酒度+0.5 酸1.5 アミノ酸1.1
にごり酒(純米)純米酒
雲のつゆ(本醸造)本醸造 精米歩合61% Alc.15.6% 日本酒度+2.0 酸1.6 アミノ酸1.5
酒房 なまくら
住所:大阪府河内長野市長野町5-1 ノバティながの南館1F
電話:0721-56-0056
営業時間:16:30~22:00
定休日:木曜
公式サイト
豊臣秀吉が絶賛したという天野酒。かつては四軒の造り酒屋が在ったと云うが、現在は西條酒造さんただ一軒残るのみとなっている。
重厚な木製カウンターに照明を落とした店内にだんじりの鐘の音が風に乗り遠くから響いてくる。漬け物の盛り合わせ、じゃこおろし、胡麻豆腐にメザシなどとあくまで酒を楽しむための脇役なアテしか置かず、ビールすらなく自社で仕込んだ酒しか出さない潔さは、数十年己のこだわりを貫いてきたBarのような居心地の良さを漂わせていた。
どっしりとした「珠のつゆ」の旨さに触れ、「華のつゆ」を燗で頼む。カウンターに埋込まれた銅製の燗どうこでじんわりと燗付けたそれは、ひやで呑むよりも尖ったところが脱け、丸みが拡がり燗あがりのする良い酒である。猪口を舐めるように味わううちに、いつしか常連さん達は消え、店内にはボク一人だけになっていた。
「最近では祭の時ほど暇になってしまって」
祭に酒は付き物だというのになんとも寂しい話である。
「今頃はそない忙しくはないけど、十二月から三月くらいまでは季節限定であらばしりを出すからかなり混むんですよ」
「そうそう、京阪南海沿線酒場ってのに載ったときも、よう賑わったんですわ」
「スタンプを集めるとええもんが貰えたんやけど、もうおわってしもてますわ」と冊子を見せて頂いた。
何とも云えぬ居やすさに何か追加しようと「みぞれ酒」ってのは酒をシャーベット状に凍らせたもんですか?なんて聞いてみる。
「そうやけど、夏の暑い盛りに冷えたもんを出すためだけに置いてる酒であまりオススメはせえへん」「ほら、うっとこはビール置いてへんさかいその代わりやねん」
「それやったら「にごり酒」を貰いますわ」と、まあ本当はこっちが頼みたかったって品を順当に頼む。
「大吟醸のにごりやから旨いやろ」と言うだけあって粗野な中にも華やぎがあって、まっこと旨い酒である。
火入れしていない酒は一般には売られていないので、これらの生酒はここでしか味わえないのが残念なくらいだ。
「金剛山登ってはったんか?」
「いえ、適当な山ん中でテント張って明日登るつもりです」
「ほんなら線路を越えた処にある長野公園やったら、水道もトイレも東屋もあるからキャンプできるで」ってなことで幕営地も早々と決まったことだし、さらに腰を据えもう一本燗付けてもらう。
この「雲のつゆ」はさほど深まらず、燗には普通酒「華のつゆ」の方がより旨く感じた。吊し斗瓶囲いの大吟醸や大吟醸古酒なども大層旨いそうだが、小で1,300円に1,500円と少々値が張りすぎるので今回は諦めて、次回のおたのしみにとっておく。
そして晩酌にはやっぱり西條さんの酒を仕入れて行くのだった。
珠のつゆ(生原酒)本醸造 生酒 精米歩合61% Alc.19.5% 日本酒度+2.0 酸1.6 アミノ酸1.5
華のつゆ(普通酒)普通酒 精米歩合65% Alc.15.3% 日本酒度+0.5 酸1.5 アミノ酸1.1
にごり酒(純米)純米酒
雲のつゆ(本醸造)本醸造 精米歩合61% Alc.15.6% 日本酒度+2.0 酸1.6 アミノ酸1.5
酒房 なまくら
住所:大阪府河内長野市長野町5-1 ノバティながの南館1F
電話:0721-56-0056
営業時間:16:30~22:00
定休日:木曜
公式サイト
2011年11月15日火曜日
第6回水道筋ミュージック・ストリート
2011年11月10日木曜日
2011年11月7日月曜日
山長酒店
予算¥6,000+数千円(男2人)
「時間があったら呑み会の打合せをしませんか?」とメールが入り、会社帰りに二ビルで待合せ。
呑み会の計画に呑みに行こうなんて、何かしら理由づけして酒を呑みたいってだけであって、なんなら呑み会の計画に呑み会をしたいからその打合せをしようなんて呑み会を開いてもいいくらいなんだ。
「今日は一軒だけにしておこうな」
数多くの経験より、翌日仕事があるときはハシゴをしないようにと誓い合っていたというのにフラフラっとウメシンへと吸込まれていった。
とどのつまりは二日酔い。呑み会の打合せなんかしちゃいない。したかもしれんが覚えちゃいない。
山長酒店
住所:大阪市北区梅田1-2-2 大阪駅前第2ビル地下1階
電話:06-6344-0228
営業時間:16:00~21:00
定休日:土日祝
公式サイト
「時間があったら呑み会の打合せをしませんか?」とメールが入り、会社帰りに二ビルで待合せ。
呑み会の計画に呑みに行こうなんて、何かしら理由づけして酒を呑みたいってだけであって、なんなら呑み会の計画に呑み会をしたいからその打合せをしようなんて呑み会を開いてもいいくらいなんだ。
「今日は一軒だけにしておこうな」
数多くの経験より、翌日仕事があるときはハシゴをしないようにと誓い合っていたというのにフラフラっとウメシンへと吸込まれていった。
とどのつまりは二日酔い。呑み会の打合せなんかしちゃいない。したかもしれんが覚えちゃいない。
山長酒店
住所:大阪市北区梅田1-2-2 大阪駅前第2ビル地下1階
電話:06-6344-0228
営業時間:16:00~21:00
定休日:土日祝
公式サイト
2011年11月4日金曜日
缶バッチを探し求めたどり着いたBAR@汽笛亭
予算¥1,800(生中、カクテル、第6回水道筋ミュージック・ストリート全店共通券¥500)
新家、チンタと廻り、既に売り切れの返事を聞き、汽笛亭ならまだあるかも?の言葉を頼りに訪れた。
「あるっちゃーありますけど、ないっちゃーないですね」なんてなんとも歯切れの悪いこたえが帰ってきた。
「ボク用の開けてしまったサンプルならあるんですけど、それでもいいですか?」などとちっとも良くないような煮え切らない言葉を口にするが、構わず強奪する。
もちろんそれだけでは悪いので、生を飲み干し、ジントニックを追加する。
「すみません。ライムを切らしてしまって」の仕返しじみた返事に、カウンターに並び置かれたグラスに沈むライムを恨めしく眺めながら「それじゃあジンベースで炭酸系のカクテルを」と注文した。
ゴードンに何やらリキュールを加えてシェイク。コリンズグラス注ぎ入れロックアイスにレモン汁を加えてウィルキンソン ドライジンジャエールを注ぎ込み静かにステアして出来あがったそのカクテルのドライでハードな口当たりは美味かった様な気もするが、何分大分メートルを上げての事だからあまり確かではない。もちろん美味かったコトは確かではあるが、味はあまり覚えていない。ゴードンになんらかのリキュールにレモン汁にウィルキンソン ドライジンジャエールってコトすらユメウツツでウロオボエでしかナイノダカラ。
第6回水道筋ミュージック・ストリート
新家、チンタと廻り、既に売り切れの返事を聞き、汽笛亭ならまだあるかも?の言葉を頼りに訪れた。
「あるっちゃーありますけど、ないっちゃーないですね」なんてなんとも歯切れの悪いこたえが帰ってきた。
「ボク用の開けてしまったサンプルならあるんですけど、それでもいいですか?」などとちっとも良くないような煮え切らない言葉を口にするが、構わず強奪する。
もちろんそれだけでは悪いので、生を飲み干し、ジントニックを追加する。
「すみません。ライムを切らしてしまって」の仕返しじみた返事に、カウンターに並び置かれたグラスに沈むライムを恨めしく眺めながら「それじゃあジンベースで炭酸系のカクテルを」と注文した。
ゴードンに何やらリキュールを加えてシェイク。コリンズグラス注ぎ入れロックアイスにレモン汁を加えてウィルキンソン ドライジンジャエールを注ぎ込み静かにステアして出来あがったそのカクテルのドライでハードな口当たりは美味かった様な気もするが、何分大分メートルを上げての事だからあまり確かではない。もちろん美味かったコトは確かではあるが、味はあまり覚えていない。ゴードンになんらかのリキュールにレモン汁にウィルキンソン ドライジンジャエールってコトすらユメウツツでウロオボエでしかナイノダカラ。
第6回水道筋ミュージック・ストリート
2011年11月1日火曜日
雨の日は傘を借りに、な鮓や@彦六鮓
予算¥4,400(傘借り代¥4,400)
土曜出勤の会社帰り。ポツリポツリと顔を濡らしつける雨を受け、駅を下りても止まぬようなら雨宿りでもしようかと思っていた。
「本家は大丈夫だったんですか?」暖簾を潜るなり声を掛けられる。もちろん、先の地震を気にしての発言だった。
「植木鉢が割れた程度でたいしたことなかったみたいですよ」なんてそんな温い言葉を返していた。
こんな言葉を投げ掛けられるってことは、もちろん地震後に一度も訪れていなかったってことであって、その事実そのものに驚愕したりもする。
そこまで間を空けていたからには話も積もるのだが、いつも以上に酔いも廻り、二時間ほどで後にしたのだった。
彦六鮓
住所:神戸市灘区宮山町2丁目1-7
電話:078-851-7555
定休日:金曜
土曜出勤の会社帰り。ポツリポツリと顔を濡らしつける雨を受け、駅を下りても止まぬようなら雨宿りでもしようかと思っていた。
「本家は大丈夫だったんですか?」暖簾を潜るなり声を掛けられる。もちろん、先の地震を気にしての発言だった。
「植木鉢が割れた程度でたいしたことなかったみたいですよ」なんてそんな温い言葉を返していた。
こんな言葉を投げ掛けられるってことは、もちろん地震後に一度も訪れていなかったってことであって、その事実そのものに驚愕したりもする。
そこまで間を空けていたからには話も積もるのだが、いつも以上に酔いも廻り、二時間ほどで後にしたのだった。
彦六鮓
住所:神戸市灘区宮山町2丁目1-7
電話:078-851-7555
定休日:金曜
2011年10月27日木曜日
但馬屋
予算¥1,600(アサヒスーパードライ大瓶(2011.10.中)¥350x2、ホルモン¥350、串カツ¥380、付出し(枝豆))
早すぎる山行の終了だったが、天満まで行けば呑めるはずと天満を目指す。しかし思ったよりも全然まったく開いている店は少なくて、他に選びようがないなと但馬屋を訪れた。
カウンターに着きすぐさまビールを注文するも、壁に貼り拡げられた多すぎるメニューの中より適当に摘むべきアテを選びに選びあぐねて特異な名を持つ品の内容を尋ねてみたりもするが、結局のところホルモンに串カツなんて無難にも無難すぎるだろうってもんを摘んでいたりもしたのだった。
但馬屋
住所:大阪府大阪市北区天神橋4-12-5
営業時間:9:00~24:00
定休日:無休
カウンター19席、テーブル2人掛x10、8人掛x3
早すぎる山行の終了だったが、天満まで行けば呑めるはずと天満を目指す。しかし思ったよりも全然まったく開いている店は少なくて、他に選びようがないなと但馬屋を訪れた。
カウンターに着きすぐさまビールを注文するも、壁に貼り拡げられた多すぎるメニューの中より適当に摘むべきアテを選びに選びあぐねて特異な名を持つ品の内容を尋ねてみたりもするが、結局のところホルモンに串カツなんて無難にも無難すぎるだろうってもんを摘んでいたりもしたのだった。
但馬屋
住所:大阪府大阪市北区天神橋4-12-5
営業時間:9:00~24:00
定休日:無休
カウンター19席、テーブル2人掛x10、8人掛x3
2011年10月25日火曜日
2011年10月23日日曜日
大阪王将 大和田店
予算¥1,080(唐揚げ定食¥630、アサヒスーパードライ中瓶(2011.10.上)¥450)
今回幕営しなかったのは確実に雨に見舞われると思ったからであり、宿泊地として大和田を選んだのは、ひとえに仕事がらみで度々この地を訪れ、少しばかり土地鑑があったからである。
餃子定食みたいなもんがあればそれにしようと思っていたのだが、見当たらない。餃子にビールだけってのも味気ないので唐揚げ定食に瓶ビールを頼む。
大きめの唐揚げが56コ。付合せはマカロニサラダとキャベツの千切りに肉団子の唐揚げがふたつ。それに皿に盛ったご飯と溶き卵の中華スープが添えられる。もも肉を使った唐揚げは、臭みも少なく柔らかくてジューシー。ご飯とサラダは美味しいとは云えないが、ボリュームはある。そして床がぬるぬるである。
大阪王将 大和田店
住所:大阪府門真市野里町16-7
電話:072-884-6917
営業時間:11:00~23:00
定休日:年中無休
今回幕営しなかったのは確実に雨に見舞われると思ったからであり、宿泊地として大和田を選んだのは、ひとえに仕事がらみで度々この地を訪れ、少しばかり土地鑑があったからである。
餃子定食みたいなもんがあればそれにしようと思っていたのだが、見当たらない。餃子にビールだけってのも味気ないので唐揚げ定食に瓶ビールを頼む。
大きめの唐揚げが56コ。付合せはマカロニサラダとキャベツの千切りに肉団子の唐揚げがふたつ。それに皿に盛ったご飯と溶き卵の中華スープが添えられる。もも肉を使った唐揚げは、臭みも少なく柔らかくてジューシー。ご飯とサラダは美味しいとは云えないが、ボリュームはある。そして床がぬるぬるである。
大阪王将 大和田店
住所:大阪府門真市野里町16-7
電話:072-884-6917
営業時間:11:00~23:00
定休日:年中無休
2011年10月20日木曜日
摩耶鍋@新家
2011年10月14日金曜日
日本酒ゴーアラウンド
10月1日は酒造年度初めで日本酒の日なそうで、ゴーアラウンドな日なのだということで、お通し代だけでお酒が一杯サービスされる日だと聞いて、阪神野田に集ったおっさん五人衆にて、酒場巡りへと繰り出したワケで、まず一軒目は今回主催者お二方常連の店「おだいどこばぁ~千喜千輝」の開店に併せて暖簾を潜り「篠峯 秋晴ひやおろし」を「千葉県産塩ゆで落花生」(300円)で味わって、次に向かうは堂島の「酒肴人 三昧人」にて「不老泉の酒粕仕込みひとくちおでん」(500円)をアテに「不老泉 山廃純米タンクN.o91」を啜り、「地酒と旬菜 麦太郎」の行列に恐れを成し、オーディションへ向かうよしえちゃんとばったり出会したりしながら向かった先の「酒や肴よしむら」は天一ではなく天六だとがっかりな貼紙を目にして、それならそれで日本一長い商店街の「満歩状」を手に入れようではないか、と天神橋筋を練り歩き、コロッケの有名な屋台でハムカツを購入するもビールを手に入れる前に食べ終わってしまったり、「楽縁RAKUEN 」の人集りにまたもや恐れを成して「杜氏屋」を訪れるも、そこは以前訪れたことのある色々と残念な居酒屋であったけれども「大根のふろふき柚子味噌」(400円)で「浅茅生 純米吟醸」を蔵元の娘さんと楽しみ、お次の「美酒燦燦 いっせい」でうら若き乙女ふたりを交え「川鶴純米さぬきよいまい ひやおろし」盃を交わし、「肉みそ大根」(300円)の美味さにアテを追加し、メニューに並ぶ酒を全て注文して飲み比べなどを始めたわけだが、大吟醸が仕込水とすり替わるなんて事件が発生してみたり、また後で逢いましょうねとメアドを交換して、ついに「酒や肴よしむら@酒蔵なかやま」へと辿り着き、「いわししょうが煮」(300円)で「川亀 山廃純米山田錦20BY袋吊り雫酒」を舐めながらこのグラス売って貰えませんか?と店員を困らせた後に、先程の彼女らに教えて貰った「Alcyon」にてむさ苦しいオッサン5人がケーキをつついてみたり、無事「満歩状」を貰ってみたり、「楽縁RAKUEN 」でまた出会ってみたり、「三種盛り(鯛金山寺味噌あえ、ニシ貝旨煮、じゃこ)」(500円)が贅沢でいいねーなんていいながら、蔵元の方の話を聞きながら「織姫の里(特別純米)」を傾け、電車を乗り継ぎミナミへと出かけての「ぶいはち」はこれまた凄まじい行列で、「日本酒うさぎ」へと向かい「酒盗梅肉の冷奴」で「天青」を堪能した後に待ち合わせの「おだいどこばぁ~千喜千輝」へと戻ったわけだが、残念ながらの時間切れ。先約があるので王子公園へ出向き、さらに杯を重ねた一日。しめて11時間半の長丁場。いつも通りの二日酔い。
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