2008年5月31日土曜日

田舎味 茶屋ひらの@屋久島

予算¥2,100(お昼のおまかせコース¥2,100(トビウオの唐揚等 14~20品))

屋久島へと向かうフェリーの中にてガイドブックで見つけたもう一軒の店、"茶屋ひらの"。
おまかせのみで二千円とちょっと高いが、偶の贅沢は良いだろう。

"田舎味 茶屋ひらの"
時刻は二時を大きく廻っていた。そのような時間にあっても駐車場には車が数台並んでいる。
店の中には三つのグループが既に食事を終えて、談笑している。席に着くとやがて料理が並ぶ。その数二十品近い。トビウオの唐揚、白和え、おひたし、しめ鯖、卯の花...。これだけ一挙に並ぶと壮観であった。

先ず味噌汁を啜る。具はカメノテ。
以前、大分のスーパーでその食材を見つけて味噌汁にしてみて、大いに失望した事がある。蟹と海胆を合わせたような味がする、と聞いた事があり大いに期待して買ったのだが、水っぽい蟹のような味しかせず殆どは出汁とするだけで捨ててしまっていた。節足動物甲殻亜門と蟹の仲間であるからには蟹っぽい味がするのは簡単に予想できていたのだが、それにしてもお粗末な味だった。
そのときのはスーパーの下茹でが悪かったのかな?と思いながら戴いてみる。スーパーのものよりは濃い味がしはするが、美味いというほどのものではなかった。
少し遅れてメインのトビウオの唐揚がやってきた。
"トビウオの羽は煎餅のように食べられますので"と言われる。これが中々香ばしく美味しい。
一つ一つは小鉢に僅かな量なのだが、全て合わせると結構なボリュームである。総菜を少しずつ摘む内にいつの間にか満腹になっていた。

地元の素材ばかりで料理したというその味は素朴で優しい。皆、印象には残らないが満足感が大きい。何より屋久島時間といったゆっくりとした時間の流れが遠くに来たなぁ、という気持ちを大いに盛り上げてくれる。

田舎味 茶屋ひらの
住所:鹿児島県熊毛郡屋久町安房2617-3 和食マップ
電話:0997-46-2816
営業時間:11:00~15:00、18:00~21:00
定休日:不定休
公式サイト
cp7 mf7 re7

2008年5月30日金曜日

カレー&コーヒー アフリカ@新居浜

予算¥749?(セット¥650?(メンチカツとナスのカレー(辛口)、サラダ、アイスコーヒー)、かなえ丼¥99)

地図に書かれた"アフリカ"の文字。かなり昔に書き込んだと思われ、全く記憶になかった。とはいえ、何かが気になったからメモしている訳であって、どうせ通り道だという事で立ち寄ってみた。

"カレー&コーヒー アフリカ"
少しくたびれた外観。その駐車場の一角には"かなえ屋シーガ"と看板を上げたバラックがあった。ここはテイクアウト専門であろうか?窓はカーテンで閉ざされ、開いている様子はなかった。外に掲げられたメニューを見ると多彩な品々が100円から300円位である。安さに惹かれてメモしていたのかな?と思いながら扉を潜った。

メニューを広げ目を通すが、そこに連なる品々からは特に安い感じは受けない。ポップには"ジャンボカレー ライス 2.5kg 999円 15分以内で無料"と書かれている。これは安いが2.5kg以上も食べられるはずもない。
とはいえカレーの店を名乗っているからにはカレーがウリなのだろうとカレーを頼んだ。そのままメニューを眺めていると"かなえ丼 並99円 上299円"というのを見つける。尋ねてみると二口サイズのカツ丼だというのでソレも併せて追加した。
他のポップに"ミニカツカレー、ミニエビカレー、ミニドリア、ミニグラタン各100円(追加注文のみ、一人一品)"とあるのも見つける。やはりその値段の安さに惹かれ書き込んでいたようである。

小振りな丼に少量のご飯。トロトロの玉子にネギが散らしてある。思った以上にちゃんとしている。
カツは小さめのタマネギと豚の串カツといった感じのものが一切れ。とろとろの卵綴じに甘めの割り下。ご飯の量も意外と有り、茶碗に軽く一杯分位はあるだろうか。決して美味しい、とは言わないが不味くもない。何より単品のメニューとしては100円ラーメンを抜き、最安値というのがスゴイ。
かなえ丼にミニカツカレーという注文の仕方が出来るのであれば199円で二品。小腹が空いている程度なら十分すぎる量になるであろう。

肝心のカレーはココイチに似た感じの味で、取り立てて書くような事もない。トッピングのナスに予想を裏切られた位ですかね、気になった事といえば。

カレー&コーヒー アフリカ
住所:愛媛県新居浜市郷4-24-7 かつ丼マップ
電話:0897-32-8466
営業時間:9:00~24:00、9:00~15:00(火)
定休日:年中無休
cp8(かなえ丼) mf4 re5

2008年5月29日木曜日

Verdicchio Di Matelica Pagliano Enzo Mecella 2005

D.O.C 750ml 12.5%vol V.Q.P.R.D.
イモウトさんが小網中本店で買ってきました

小網中さんの扱っている日本酒、ワインは信頼できます

すっきりした甘さに爽やかな果実香、酸味のバランスも良く飲みやすい白です

Verdicchio Di Matelica Pagliano Enzo Mecella 2005(パッリアーノ エンツォ メチェッラ)

小網中本店
神戸市灘区高徳町5-1-3
078-851-3510

2008年5月27日火曜日

cat cafe Nyanny@元町

予算¥1,000(1時間、ドリンクなし¥1,000)

何やら元町に猫カフェなるものが出来たとか。誘われるがままに訪れた。

"cat cafe Nyanny"
おねむの時間で殆ど寝ていました。かまって貰えなくて残念です。
滞在一時間、猫アレルギーが出る前に退散。



cat cafe Nyanny
住所:神戸市中央区元町通2-6-11徳永ビル3F 喫茶マップ
電話:078-391-5420
営業時間:11:00~22:00(平日)、10:00~22:00(土日祝)、ねこbarタイム19:00~
定休日:不定休
cp- mf5 re-
公式サイト

2008年5月26日月曜日

うどんの岡崎@高知

予算¥350(ひやあつ1玉¥240、イカ下足天¥110)

時間を持て余し彷徨く中見掛けた一軒のうどん屋。香川の製麺所を彷彿させるその外観は如何にも旨いうどんを食べさせる店といった風情ではないか。

"うどんの岡崎"
店内へと足を運ぶと一枚の紙が手渡された。それのうどんの玉数、種類の欄にチェックを入れて渡して欲しいという事だ。ひやあつ1玉に印を付け、暫し待つ。それにカウンターから下足天を一つ加える。これで三百五十円。雰囲気だけでなく値段まで香川並みである。
先客達は丼を手に手に、会計を済ませると店の奥のテーブルや入り口横のカウンターへと散っていった。

刻みネギ、おろし生姜を加え、一口啜る。ほどよいコシと、ツルッとした食感、そして結構な弾力を感じる。讃岐うどん程コシが強くはないがこれぐらいが丁度良い。出汁もカツオ処らしく鰹節がふわっと香り、仄かな甘みと醤油の風味が広がる。
何度も言うがイリコ出汁が苦手なのでこの鰹風味の方が好みに合う。香川のどのうどん屋よりも美味いと言っても良いかもしれない。良い店をまた見つけた。こんな出会いがあるからアクシデントも偶には良い物だ。

うどんの岡崎
住所:高知県高知市南金田57-2 饂飩マップ
電話:088-880-5635   
営業時間:11:00~14:30
定休日:金、土曜
cp8 mf7 re7

2008年5月25日日曜日

ろばた焼 仙樹@高知

予算¥4,040(カツオ塩タタキ、ウツボ唐揚¥500、生中¥450x2、土佐の泉¥950、先付)

今晩宿泊の宿を決めたからには土佐の地酒を楽しむ事にする。コンシエルジュというかフロントにオススメの店は?と聞くと"仙樹"を紹介された。

"ろばた焼 仙樹"
"炉端焼"ということと電光掲示板の下品さが少し気になりはしたが、他に気になる店も見つけられず暖簾を潜った。
座敷は勿論の事、カウンターまで殆ど一杯である。平日の夜、客は皆地元の人間と思われる。これはアタリかも知れないなぁ、と思いながら生を頼み、メニューを吟味する。聞いた事のない名があり、女将さんに聞きながら選んでいく。結局、今日のオススメという"清水サバ"と店に入る前から食べようと決めていた"ウツボ"を頼む。
しかし、タイミングが悪く、鯖は丁度きれてしまったそうだ。そこで絶対のオススメ、という"カツオ塩タタキ"を注文した。
一人ジョッキを傾けていると、同じく一人客と思われるおっさんが妙にこちらを気にしてくる。これがうら若き婦女子であるならば此方から切っ掛けを作ろうともいうのも吝かでは無いものの、天の邪鬼な性格からして、あからさまに話しかけたそうにされても話し掛けるなオーラを出す一方である。

先ずはウツボの唐揚が運ばれてきた。パリパリの香ばしい皮とネットリとしたゼラチン質、そして淡泊な身。あのグロテスクな姿からは想像できない美味しさ、魚は見てくれが悪いほど美味いという説も肯ける。
そして塩タタキ。私はカツオがあまり好きではないのだがココ土佐のモノだけは別だ。鮮度の違いだけなのだろうか?土佐のカツオはマグロよりも遙かに旨く感じる。炙られた皮の香ばしさ、マグロほどしつこくない脂の甘みが塩により一層引き出される。もちろんあのカツオ特有の臭みなど一切無い。
どの様な冷酒を置いているか尋ねると、三種類のボトルを見せて貰えた。その内から唯一の吟醸酒であった"土佐の泉"を選ぶ。すっきりと水のような飲み口で吟醸香が仄かに香る。全く料理の邪魔をしない超端麗である。これがまた塩タタキと良く合い、ピッチも上がる。

料理を楽しむ間もおっさんからのアプローチは続き、こちらはワザと気づかないフリを続ける。しかし、遂に意を決したのか話し掛けられてしまった。声をかけられてしまってはそれを無視するほど鬼ではない。ほろ酔いも手伝い、寛容な気分にもなっている。
しかし、きつい土佐弁で繰り出される会話は聞き取りにくく、聞き役に徹していても非常に疲れていく。終いには日本酒の事をけなし出す始末である。もう少しノンビリと一人酒を楽しみたかったのだが、早々に切り上げ店を後にした。

料理は文句なく旨い。しかし、日本酒の品揃えが物足りなさを感じさせた。それでもまた高知に泊まる事があればここを訪れたい、そんな魅力に溢れる良店だ。おっさんだけはいらんがな(´・ω・`)。

ろばた焼 仙樹(せんじゅ)
住所:高知県高知市大川筋1-3-47 居酒屋マップ
電話:088-873-7050
営業時間:17:00~23:00
定休日:日曜
cp6 mf7 re7

2008年5月24日土曜日

たちのみや ARIGATOU@モトコー

予算¥800(生中¥390、来楽清酒)

"(元町高架通)二丁目に新しい店が出来たから寄ったってよ"とナカヤマさんと顔を合わす度に言われる。その店は、可愛い感じのおねえさんがやっていて料理が旨いらしい。
更に突っ込んで聞いてみると、実は一度も行った事が無くカノジョさんが店の常連という事らしい。とはいえ、美味しいアテがあって可愛いおねえさんが居るなら一度寄ってみるのも悪くはない。

"たちのみや ARIGATOU"
確かに可愛い感じ、といったおねえさんがカウンターの中にいる。そして常連らしき客が二人。年の頃二十代半ばといったところ。高架下で店をやってはる人であろうか?やはり二丁目という場所柄故か、オッサンがカウンターを埋めるといった感じの店ではない。
先ずは生ビールを頼み、黒板に書かれたアテからそそるモノを探す。そこに書き連ねられた中には腹が空いていないという事もありピンとくるモノはなかった。それでもカウンター越しに交わされる会話に入り込む空気でもなく、ただメニューを見つめたままジョッキを空けていった。
次は日本酒を試してみる。何があるか尋ねてみると、今は"来楽"しか置いていないと言う。何でも実家が明石でそこにある蔵元だそうだ。
一升瓶から八勺の猪口になみなみと注がれた酒をこぼさないように啜る。少し粘つくような甘さを感じる。あまり好みの飲み口ではなかった。
"どうでしたか?"と聞かれ、もっとしっかりめの方が好みである事を告げる。"今度は純米酒も入れておきますね"と言っていたが本当に置くのだろうか。

たちのみや ARIGATOU(ありがとう)
住所:神戸市中央区元町高架通2-172 立ち呑みマップ
来楽サイト
cp6 mf5 re5

2008年5月23日金曜日

レストラン ゆず庵@南国

予算¥1,390?(エビフライとくじらカツとオムライス¥1,390?)

ひょんな事から高知に閉じ込められてしまった訳だが、どんなトラブルが起きようともその中で最大限に楽しむのもまた旅の醍醐味。
という訳で高知市内へと向かう途中気になった一枚の看板。
"世界一うまいザ!オムライス"
というからにはオムライス好きとしては訪れない訳にはいかない。
歩き遍路へのオマージュとして高知から南国市まで歩いて向かう。高々10kmほどだから知れた距離ではあるのだが。

"レストラン ゆず庵"
さて例の気になった看板にたどり着きました。
店までスキップで8分という事なのでスキップで向かってみるとします。
果たして14分かかりました。看板に偽りアリです。不安になります。
店の入り口まで来てさらに不安になります。怪しすぎです。帰りたくなりましたが、せっかく一時間半も歩いたのですから寄っていきます。

まぁ、色々と怪しさ爆発な店なのですが、そこら辺はいろいろなサイトで紹介されているので敢えて触れません。

エビフライは小振りですがプリプリで普通に美味しいです。これをタルタルソース、トンカツソース、ケチャップで戴きます。タルタルはピクルスではなく付け合わせでも付いている漬物を使って作った物でしょうか?柑橘系の香りがして以外と美味しいです。
くじらカツは刺身に使える新鮮な物を揚げています、と書かれていますがそもそも鯨が好きではないのでどうでもいいです。
そしてお待ちかねのオムライスはというと、トロトロの卵にチキンライス、茸の入ったデミグラスソースがかかっているというシロモノ。
オムライスはケチャップでもデミグラスでも好いですし、トロトロでも薄焼きでも構いません。チキンライスだろうとバターライスだろうとその店の味ですから認めましょう。
でも、ライスの粒の形が崩れているのだけはいけません。味は悪くはないのですが、とてもじゃないけど世界一など烏滸がましい。残念です。

ただ店自体は色物的魅力に溢れていますので一度は寄ってみる事をオススメします。

レストラン ゆず庵
住所:高知県南国市岡豊町常通時島109-1 洋食マップ
電話:088-866-4141  
営業時間:11:00~21:30(LO21:00)
定休日:無休(元旦除く) 
公認サイト
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2008年5月22日木曜日

屋台安兵衛@高知

予算¥1,000(餃子¥500、ラーメン¥500)

高知で晩飯でも食べて行こう、そう思い駅前の屋台へと向かう。これがせめてもの不幸中の幸いとでもいうべき出来事となる思いつきであった。

"屋台安兵衛"
屋台という概念を覆されるオオバコである。カウンターだけでなくテーブル席まで設けてあり、三、四十人ほど入れるキャパがあるのではないだろうか。
この後未だバイクに乗らなければならないので頼むのは餃子とラーメン。
先ずはラーメンが出てくる。加水率の高い縮れ麺、透き通った醤油ベースの優しい味のスープ。もやし、ネギ、脂身の多いチャーシュー、真っ黒なシナチク(辛くはない)がトッピングされている。懐かしい味の所謂"中華そば"といった味だ。徳島の"中華そば"を食べた後だけにこの普通さがうれしい。
それから餃子が出てきた。大きめの餃子ではあるが七個で五百円とちょっと高めだ。多めの油で焼かれ、揚げと焼きの中間といった感じの仕上がり。皮はパリパリで、中の具はシャキシャキしたちょっと変わった食感である。野菜たっぷりの甘みと豚の風味が丁度良く、流石は長年続けてきているだけのまとまった味を感じさせられた。

しかし、宇都宮でも感じた事だが神戸の餃子が一番好みに合っている。それを超えるモノに何処かで出会いたいのだが。

屋台安兵衛
住所:高知県高知市廿代町2 餃子マップ
電話:088-882-3287
営業時間:19:00~27:00、19:00~28:00(土曜)
定休日:日曜
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公式サイト

2008年5月20日火曜日

SEAFOODDINNING CAFEBAR&GRILL SOMA@トアロード

予算¥7,500(男1人女1人)(アミューズ、あぶりマグロと焼ナスのミッレフォーリエ¥1,000、明石産スズキのグリルと長ネギのソース木の芽の香り自家製タリアテッレ¥1,500、山口産天然ハマチのグリルにんにくしょう油ソース¥1,600、プレミアムモルツ生¥600x3、自家製ティラミス¥600x2)

ルンルンのツレのツレが働いているという店。つまり他人しかいない店である。

"SEAFOODDINNING CAFEBAR&GRILL SOMA"
本日のお奨めから何品か頼み、明日は仕事が早いから、とのことなので軽めにビールだけで済ます事にした。
アミューズに出てきたパプリカのピクルスをツマミながら料理を待つ。
先ずは"あぶりマグロのミッレフォーリエ"。焼き茄子の上に柵のまま炙ったマグロを薄くスライスして盛りつけ、さらに白髪ネギ、ワケギ、フェンネルなどのハーブを重ねる。そこにオリーブオイルとバルサミコ酢、ピンクペッパー、プチトマトで彩りを添える。見た目、盛りつけはとても美しい。しかし、茄子には少し焦げの臭いが付いているのが残念である。それと下味が付いていないので味がぼやけていた。
次はスズキのグリル。自家製タリアテッレはもう少しもっちりした食感が欲しかったが、スズキに木の芽を合わせて食べるとこれが良い感じに美味い。
そしてセコンドにハマチのグリル。ハマチというほどではなくツバス位の大きさの半身だが結構食べ応えがある。ニンニク醤油がガッチリ効いており、添えられたグリル野菜共々好い味だった。中でも皮付きのヤングコーンを炙った物は甘くもあり、珍しくもあり、新鮮であった。
そして自家製ティラミスまでしっかりと取り、ワインは抜きではあったが満足行く食事であった。

内装や看板の安っぽさ、給仕の手際の悪さや味のムラが有りはしたが、こなれてきたら良い店になりそうなトコをまた一つ見つけた。頃合いを見てまた訪れたい。

SEAFOODDINNING CAFEBAR&GRILL SOMA(シーフードダイニング ソーマ)
住所:神戸市中央区下山手通3丁目12-1 トア下山手フラッツ114 海鮮マップ
電話:078-321-1330
営業時間:11:30~14:30(LO)、17:30~01:00(ドリンクLO)22:30(食事LO)
定休日:月曜(祝日の場合は火曜)
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2008年5月19日月曜日

岡本中華@小松島

予算¥550(中華そば 玉子入 小¥550)

去年訪れたときには未だ18時頃だというのに売り切れで食べ損ねた店"岡本中華"。
流石に昼に売り切れという事はないが駐車場は車で一杯であった。

"岡本中華"
先ほどの肉入りには懲りたので、今回は玉子入を注文した。
量は小で"いのたに"の中盛と同じくらい。スープは徳島ラーメンらしくない白濁系のいかにも豚骨といった感じの色である。これは白系と呼ばれる物らしい。しかし、博多系の豚骨と違い臭いは強くない。
先ずはスープを啜る。仄かな甘みとコクで後を引くがやはり辛みが強い。それから中太の麺を戴く。"いのたに"より太めでしっかりと味が付いており、辛さに拍車を掛ける。やはり辛めの味付けというのが徳島の特徴であったか?
玉子は黄身だけを落としてあり、これを潰して食べる事によりマイルドになり辛さも少しは和らいだ。スープ自体は"いのたに"よりも辛いのだが不思議と一口、もう一口と啜りたくなる味であった。それでも半分ほどは残したのだが。

岡本中華(おかもとちゅうか)
住所:徳島県小松島市中田町字奥林60-1 ラーメンマップ
電話:0885-32-0653
営業時間:11:00~20:00(売り切れ次第終了)
定休日:木曜
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2008年5月18日日曜日

中華そば いのたに@北島

予算¥600(中華そば 肉入り 中盛¥600)

甘い豚骨醤油に煮込んだバラ肉、そこに生卵を落として食べる。そんな徳島ラーメンの特徴を聞いて以来食べてみたいという思いは募っていた。

"中華そば いのたに"
どこで中華そばを食べようかと思いながら道を走っていると"いのたに"の看板を見つけた。聞いた事がある。此処にしてみようとUターンし、暖簾を潜った。

生卵を除けば、小振りの鉢にイメージ通りのラーメンが盛りつけられている。具はもやし、ネギ、煮込まれたバラ肉。麺は中細のストレート麺。豚骨系の麺はみんなこんな感じだ。
先ずは一口スープを啜る。豚骨臭はなく、和歌山と播州の中間といった感じ。甘みとコクが広がり、"あっ旨いかも"と思い食べ進めた。
バラ肉はかなり辛い。これはライスが必要だ。ラーメンが小振りなのもこれで肯ける。それからスープの辛さも気になりだし、いつもは飲み干すスープもほとんど残す事になった。

もっと薄味なら美味いのに、こんなに辛いのは徳島ラーメンの特徴なのだろうか?一軒だけでそう決めつけるのも早計なので、前回食べ損ねた岡本中華も訪れる事にした。

中華そば いのたに 北島店
住所:徳島県板野郡北島町高房字勝瑞境3-1 ラーメンマップ
電話:088-698-7416
営業時間:11:00~17:00 
定休日:日曜(祝日の場合営業)
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2008年5月17日土曜日

気まぐれ惣菜料理 彩さい@阪急六甲

予算¥3,860(男1人女1人)(晩酌セット¥980(生ビール(エビス)、揚げなすえびそぼろあんかけ、えんどう豆と春キャベツのサラダ、筍の木の芽和え)、生ビール¥500x2、黒牛 純米原酒¥650、鯖のヘシコ¥380、豆腐とじゃこのサラダ¥450、お茶漬け(梅)¥400)

マユの帰宅が遅いというのに、私も遊び歩いていたために飯の用意などしていない。
という訳で、寂れた阪六界隈に在っても活気のあるという"彩さい"へと出かけた。

"気まぐれ惣菜料理 彩さい"
客は常連ばかり、カウンターの半分はすでに埋まっている。会社帰りの一人客が多く、20代前半の男女がメインの客層みたいだ。
家庭で出てくるような素朴なお総菜が安めの値段で提供される店。皆、自分で作れるような料理ばかりではあるが、毎日食べに来ても飽きないような店と云ったところか。
酒は中々に良い。エビスの生も旨いし、冷酒も良い物をそろえている感じだ。

腹を膨らますために使う気はないが、偶に酒を飲みに立ち寄るには良い店だ。

気まぐれ惣菜料理 彩さい(さいさい)
住所:神戸市灘区宮山町2-3-10 六甲レジデンス1F 居酒屋マップ
電話:078-842-5608
営業時間:11:30~14:00、18:00~23:30(火~土曜)18:00~23:30(日曜)
定休日:月曜
公式サイト
cp6 mf6 re7

2008年5月13日火曜日

本流焼酎 連合艦隊

本流焼酎 連合艦隊
焼酎乙種(米焼酎)720ml 25度
イモウトさんが会社で貰いました

躍動する連合艦隊の黒く輝く鋼鉄の勇姿に魅せられ当社の焼酎名にと、四代目社長 小林成彬が"連合艦隊"と命名し登録致しました。第二次世界大戦当時、世界最大の戦艦と恐れられた"戦艦 大和"をはじめ、多くの戦艦は、その強力な武器を使う機会もなく、戦わずして海底へと消えました。泡沫の夢の如く歴史の中へと消え去った誇り高き"連合艦隊"の栄光をとどめる為にも、焼酎にその名を命名しました。

米焼酎らしく仄かな甘さ。吟醸香に似たフルーティーな香りは弱めでアルコール臭とちょっと癖のある麹の香りがします。

株式会社 小林本店
岡山県岡山市長沼833-1
086-942-5561

2008年5月12日月曜日

Terrace Cafe TREE HOUSE@能勢

予算3,150(男1人女1人)(タイカレーラージ(ちょい辛)¥1,450、コーヒーマイルド(ポット)¥500、セット¥-100、ホットサンド¥800、カモミール(ポット)¥500)

天気が宜しい、ということでアイカタさんと能勢へのドライブ。早めのランチを、と立ち寄る店には尽くフラれ、三軒目となるツリーハウスに立ち寄った。

"Terrace Cafe TREE HOUSE"
春とは思えぬ陽気が続いているが、流石に能勢の山間とも為ると渡る風は肌を心地よく冷ましていく。アイカタさんは少し寒いと云い、ジャケットを羽織り、ブランケットを巻く。
ウッドデッキからの眺めは青葉もまぶしいく、蛙や虫、ウグイス等の鳴き声が風を伝わり耳まで届いてきた。これでるり渓の借景とでもいうなれば出来過ぎといったところか。

先ずはホットサンドにカモミールティーが並ぶ。ホットサンドの中身はハムにチーズとライスという予想を裏切る変態さ。
遅れて大きめのカップに入れられたグリーンカレーが来た。ライスの上には枝豆とクコの実が彩りを添える。具のメインはたっぷりの千切りされた筍と人参。何が入っているか考えずに食べたのでそんなものの印象しか残ってはいない。ハーブ類の香りは弱め、レモングラスは入っていないかな?バイマックルーの香りは少しだけ感じる。全体的にココナッツミルクの香りと甘さが強く、カピのコクは感じない。辛さの調整もたぶんカイエンヌペッパーで調整しているのだろう。
あまり好みの味ではなかったが、久しぶりに自分でも作ってみよう、そんな気持ちにさせられた。
味もロケーションも好みから微妙にずれているのが残念なんだよなぁ。

Terrace Cafe TREE HOUSE(テラスカフェ ツリーハウス)
住所:大阪府豊能郡能勢町天王285-167 カレーマップ
電話:072-734-3963
営業時間:10:00~17:00(水~金曜)、10:00~18:00(土日祝)
定休日:月、火曜(祝日は営業)
公式サイト
cp5 mf5 re6

2008年5月11日日曜日

夫婦ぎょうざ@新開地

予算¥910(キリンラガー中瓶¥450、鍋貼児餃子1人前(10個)¥460)

本日二軒目の餃子屋っす。

"夫婦ぎょうざ"
自家製の皮を次々と作り出す作業を眺めながらビールを味わう。半分ほど空けたところでうっすらと焼き色の着いた餃子が並んだ。

ちゃんと火が通っているのかな?と不安にさせるほどの色付き加減。皮も白いまま透き通っている様子もない。小皿に味噌と酢、ラー油を合わせて戴く。
厚めの皮は水分が少なく、ふっくらとした食感が珍しい。その中には大きめに碾かれた肉々しい餡とたっぷりの汁が閉じこめられている。肉がたっぷりと入っているのに脂っぽさはなく、野菜の甘みが強く感じられる。キャベツがメインでニラやニンニクは入って居らず、満州の味をそのまま待ってきたというのは偽りではなさそうだ。

子供の頃、王先生に教えて貰った餃子の味に非常に似ている。但し、中国では焼餃子はやらない、ということで全て水餃子で食べたわけだが。
この夫婦ぎょうざも本来は水餃子で食べるべきモノを焼いてみました、といった感じの仕上がりである。あっさりしていて美味しいのだが、普通の焼餃子を想像して食べると物足りなさを感じるのではないだろうか?
一度持ち帰って水餃子にして味わってみたい。

夫婦ぎょうざ
住所:神戸市兵庫区新開地2-5-5ライオンズプラザ神戸1階南側 餃子マップ
電話:078-575-0660
営業時間:15:30~21:30(LO 21:00)
定休日:日曜
cp6 mf6 re6

2008年5月9日金曜日

ヨカロー本店@兵庫

予算¥910(エビス中瓶¥530、餃子¥380)

伊丹にて"大阪王""かどや飯店"とハシゴし餃子三昧と洒落込もうと思っていたのだが、何故か西へと向かう。ただ餃子への思いだけは抱いて。

"ヨカロー本店"
"夫婦ぎょうざ"を訪れようと思っていたのだがまだ開店していなかった。そこで急遽ヨカロー本店を訪れてみた。
注文するのはもちろん餃子とビール。餃子が焼き上がるのを待つ間、"摘んでいてくださいね"と出されたらっきょと柴漬けを肴にビールを傾ける。

薄く透き通った皮に包まれた餃子は焼き色が美しい。餡は肉、ニラ、ニンニクの風味がしっかりしており、日本の餃子らしい餃子といった感じだ。これを酢醤油にラー油を加えて戴く。このラー油がスパイシーで香りが良く、餃子を何倍にも美味くしてくれている。
皮の端が少し乾燥してしまっているのと焼油が少し多いのがちょっと気にはなったが、まぁまぁといったところか。
さてそろそろ夫婦ぎょうざが開く頃、次へと向かいますか。

ヨカロー本店
住所:神戸市兵庫区三川口町2-5-12 餃子マップ
電話:078-575-1585
営業時間:11:00~15:00、16:00~22:00
定休日:水曜
cp5 mf5 re5

2008年5月8日木曜日

SCHWALBE MARATHON(シュワルベ マラソン)

ところで俺のタイヤを見てくれ、こいつをどう思う?

セミスリック1.95からシュワルベ マラソン1.75へ交換。
ギアひとつ分軽くなった気がします。

2008年5月5日月曜日

但熊@豊岡

予算¥350(卵かけごはん定食¥350)

あまりにも有名な店。一度は訪れたいと思いつつもあまりの混雑ぶりと、ツーリングに組み込みにくい立地故、足を向ける機会もなかった。

"但熊"
五時までに入店すれば食事は出来るそうだ。そこのところはキュータローさんが確認済みではあったとはいえ、ギリギリの到着となってしまっていた。
メニューは卵かけご飯以外は売り切れてはいたが、お目当てはそれだから別段問題はない。

丼には艶やかなご飯が盛られ、麩とワカメの味噌汁と沢庵が二切れ添えられる。至ってシンプルな品揃えだ。これに生卵を好きなだけ食べることが出来る。薬味はネギと刻みのりをお好みで。卵かけご飯醤油"まるたん"、"おたまはん"関東、関西、そしてイチオシの"かき醤油"から、これまた好きなように味付けが出来るというわけである。
通の人は薬味を使わないそうだが、私は卵かけご飯のツウではないので薬味もたっぷりかけ、かき醤油で戴く。
先ずは卵のみ、次に海苔も加え、それからネギ、そして全部載せ、と試してみたが、プラス海苔、というのが一番美味しいと思った。
キュータローさんが"わかっている人ははお椀にご飯を移して色々な味を楽しむよ"と付け加えるが、既に遅い。丼の中は卵汁とかき醤油で満たされている。そういうことは初めに云って欲しかった。今更他の味など味わおうにもそれは出来ない話だった。

さほど高級な卵ではないのだが、ほかほかのご飯に新鮮な卵というのは素晴らしいマッチングだ。偏にアイディアの勝利である。
卵かけご飯に六個、"まるたん"を味わってみたくて更に一個飲み干した。ロッキーも真っ青の生卵っぷりだ。暫くは卵抜きの生活を送らなければならないだろう。

但熊(たんくま)
住所:兵庫県豊岡市但東町栗尾916 和食マップ
電話:0796-55-0901
営業時間:10:00~17:00(LO)
定休日:不定休
公式サイト
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2008年5月3日土曜日

ふさ鮨@深江浜

予算¥1,000(スペシャル¥1,000(えび、たこ、玉子、はまち、まぐろ、トリ貝、うなぎ、カッパ巻、しじみ汁)

ネットでの評判を見かけ、一度訪れてみたいと思っていた店。丁度良い天気だし、朝食としけ込んだ。

"ふさ鮨"
開店間もない時間なので客はまだ入っていない。市場の中にある寿司屋の割には清潔感漂う正当派といった感じの店だ。
"並"を頼もうと思っていたのだが、それはなく、細巻きが追加されてスペシャルという名前になっていた。あまり量は要らなかったのだが、朝食に"上"は?と思ったのでスペシャルにしておく。

初めに出されたのは細巻。胡瓜を刻むのが見えたので穴きゅうかと思いきや、ただのカッパ巻で少しガッカリさせられる。海苔の香りが無いのもマイナス点だ。
にぎりのネタはネットで聞くほど大きくはないが、これ以上大きければ下品であろうというギリギリの大きさといったところ。新鮮さについては文句は無いが質については期待するほどでもない。何より良くないのはシャリ。これは好みの問題であるかも知れないが柔らかすぎる。摘む指に一々べたべたと貼り付くのは良くない。形も整わず握りの技術についてもちょっと疑問が残る。
そしてしじみ汁。赤だしではなく合わせでイリコでダシを取ったものに大振りなシジミが三つほど入っている。砂抜きがあまく泥臭いのもいただけない。
期待が大きかっただけに厳しめな評価になっているかも知れないが、店の雰囲気は良く気に入れば次は"上"と思っていただけにちょっと残念であった。

ふさ鮨
住所:神戸市東灘区深江浜町1 神戸市中央卸売市場東部市場関連事業所棟1F 寿司マップ
電話:078-413-7364
営業時間:9:00~13:00
定休日:市場に準ずる(日祝、月2回水曜)
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2008年5月2日金曜日

おめっこさん

92km(内25km山岳区間)

最近の怠け癖を振り払うためのポタリング。自力のバイクで遠出するのは何ヶ月ぶりだろうか?
箕面の山を登り猿と戯れるか、明石の浜辺で蟹とたはむるか、最後まで迷ったのだが、結局明石へと向かう事にした。
時刻は既に9時を廻っている。8時には出ようと思っていたがウダウダしすぎてしまっていた。慌ててバイクを担ぎ出し、西へと向かう。最初の目的地は"駅前"、そこで朝食を摂るつもりだ。

流石にこの時間ともなると通勤ラッシュは過ぎており、国道も順調に流れ走りやすい。風はまだ冷たく、仄かに温もる身体の芯を冷ましていく。汗はさほどかかない。そんな絶好のポタ日和であった。
高松線を南に折れる。程なくして中央市場に着く。例え平日であろうと昼時には行列を成すこの店も私以外に客はいなかった。新鮮な海鮮を堪能し、二国へと再び戻る。

微かに潮の香る須磨海岸沿いの道。車線は8車線から2車線へと急激に幅員を狭めていく。車の流れに乗るためギアを上げ、ケイデンスを増した。額から顎を伝い、汗が滴り落ちていく。緩い登りを越えていくと眼前には瀬戸内の海が広がる。今日は黄砂も降らず、淡路までもがハッキリと影を浮かべる。

心肺については心配ないのだが、右膝に軽い痛みを感じ、水分摂取と併せて大蔵海岸で休憩を取る事にした。水分を摂りながら考えを巡らす。この先何処へ向かう事にするか?淡路へと向かうか?加古川へと向かうか?それとも三木へ行くか?明石に来たからには玉子焼を食べるべきか?そんなことを考えながらの小一時間、汗により湿り気を帯びたウェアは急激に身体を冷やしていった。

玉子焼を食べ終え、R175を北に進む。結局のところ、三木に向かい、去年行き損ねた雌岡山に登ることに決めた。
幾つかの神社、それと一つの寺を廻り、古本屋にてサクリファイスを、ほうらく堂にて花かすてら(¥126)を購入する。

雌岡山をバイクを担ぎ登る。一歩また一歩と登る度にクリートと砂利が擦れる不快な音が耳に障る。そして底が硬く返らないシューズからは一々踵が抜ける。100mにも至らない高さと500mほどの距離。トレラン用のシューズであれば走り登り、10分もあれば登り終える、そんな小さな山がやけに辛い。

山頂の神出神社(かみで)にて水分とエネルギー補給。山頂の自販機は全て10円ずつ高く設定されてはいたが、ジュースを買い損ねてきた身としてはあるだけで嬉しかった。ベンチに腰掛け、花かすてらを頬張る。かすてらに包まれた白あん、シナモンが香る。SUPER H2Oを飲み干す。そしてサクリファイスを読む。これが面白く読み入ってしまうが、吹き付ける風に身体が冷やされ早々に退散。ダートを下る。

山岳ゾーンに差し掛かり、ハンガーノックを喰らいそうだったのでコンビニにて再びのエネルギー補給。なるべく高カロリーそうな物を選び(薄皮クリームパン5コ入り645kcal)水分も追加する。本日2.5lめになる。それでも全て汗で排出されるため、相変わらずトイレに用はない。

ルートを間違え、鈴蘭台に出るつもりが衝原湖に出てしまった。持参の古い地図を信用せずに道路標識を信用すべきであったが、今更遅い。
ついでに六條八幡神社に寄り、地図を眺める。なるべく楽なルートで考えるが、やはりR428を辿るべきであろう。

小部峠を越えてからはひたすら下りが続く。先行するダンプのペースが遅く、度々ブレーキを懸けなければならないのが苛つく。天王谷より旧道へと逸れ、漸く自分のペースで走ることが出来る。ダンプを見上げながら、前に出られたら良いのだが、と思うが全ては合流の信号次第だろう。他力のバイクでも結局はそれ次第なのだから。
出口に近づき、減速する。それと共に本線の車の列も減速を始める。信号は青、珍しくツイていたということだ。

膝が軽く痛む。漕げないほどにはならなかったのが幸いだ。アクシデントの所為とはいえ、いきなりの90kmオーバーはやり過ぎだ。
しかし、これだけ走ったのに乳酸はあまり溜まっていない。無理をせずにきたのが良かったのかも知れない。
一つ驚くべき事はこれだけ漕いだ後なのに脚が軽い、ということだ。思わずインナーに入っているのかな?と思うほどであった。



雄岡山(おっこさん)241m
雌岡山(めっこさん)249.5m

平野八幡神社
鎮座地:神戸市西区平野町慶明184
電話:078-961-4778
受付時間:10:00~16:00(不定休)
創建:白鳳四年(654)九月十五日
祭神:玉依姫命、足仲彦尊、誉田別尊、気長足姫命、大鷦鷯尊(おおさざきのみこと)
氏子:下村、向井、福中、芝崎、大野、慶明、玉津町田中、居住、小山
本殿:流造銅板葺六坪(M29.9)
拝殿:入母屋造十二坪二合六勺
門守:三坪
能舞台:十坪


春日神社
鎮座地:神戸市西区平野町宮前字宇留山57
春日神社元宮
創建:用明天皇二年(587)二月十五日
式内社

神出神社
鎮座地:神戸市西区神出町東字天王山1180
祭神:素盞嗚尊、奇稲田姫命、大己貴命
旧社格:郷社

2008年5月1日木曜日

大阪飯店@天下茶屋

予算¥700(ラーメン¥100、餃子¥150、ビール大瓶¥450)

大阪一安いラーメンを出す店がある。なんとその値段100円。おそらくは日本一安いと思われる。あのびっくりラーメンでも180円。180円なら、あぁ、カップラーメンの値段ね、と思うだけでそれほど惹かれはしない。実際食べたこともない。
しかし、100円となれば話は違う。一度食べてみようではないか、となってくる。ブッチギリのワンコインランチではないか。

"大阪飯店"
店の中は中華料理屋特有のにおいに包まれ、壁、床、天井すべてが油で薄汚れており、雑然としている。長い年月によって培われた味、スタイル。お客さんも常連さんばかりで、店に入りながら注文を済ましていく。
ラーメンだけではマナー違反らしいので、定番の餃子とビールを併せて頼んだ。

100円といえども手抜きのないラーメン。甘めのチャーシュー、もやし、多めの刻みネギ、スライスニンニク。それに柔らかめに茹でられたオーソドックスな中華麺。スープは雑味のないすっきりとした醤油味。当然カップ麺より遙かに美味い。自分で作ったとしても100円では無理ではないだろうか。これだけでは利益は出ないであろう。
続いて餃子。小振りな餃子が5コ。ちょっと焼き油が多いがこれも中々いける。当然自家製(皮は違うかな?)
他のお客さんが頼んでいた中華丼も330円でラーメン鉢一杯という量。中華定食も450円、一番高い品でも500円というのが凄い。

直ぐ近くにはこれまた大阪一安いモダン焼き250円の店や昼前からお客で賑わう立ち呑み屋もある素晴らしき町。 
viva西成。khorosho天下茶屋。又来るよ。

大阪飯店
住所:大阪府大阪市西成区潮路1-3-18 マンションニュー岸ノ里1F 中華マップ
電話:06-6657-2908
営業時間:12:00~22:00
定休日:月曜
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