2007年4月30日月曜日

新家@畑原東

予算¥3,370(カマの塩焼定食フルセット(カマの塩焼、ご飯、汁物、漬物、サラダ、だし巻き、和え物、ちょこっと刺身)¥900、トマトの天ぷら1/2¥250、生ビール¥500x3、グランクリュ¥720)

借りっぱなしになっているMGS3を返しに行くことも兼ね、久しぶりに新家へと向かう。

"新家"
新家さんは元々は鮓屋ではじまり、居酒屋になり、ごはんや新家、後に定食形式の現在のスタイルとなった店である。ごはんや新家の頃は閉店時間が早かった為、足が遠のいてはいたが、再び営業時間が延び訪れ易くなった。
"とりあえず生"を頼み、カマの塩焼にするか、煮物にするかを考える。今日の煮物は"カブのえびあんかけ"である。カブも魅力的だが、最近はカマ焼きが気に入っているので其れにする。身がたっぷりと付いたカマが美味い。何のカマか聞くのを忘れていた。カンパチであろうか?
ホワイトボードに書かれた"トマトの天ぷら"が気になり追加する。"大きいから半分にしようか?"ということなので、半分で頼む。トマトの天ぷらなど初めて食べる。ほのかに甘酸っぱくて美味しい。出汁より塩が合うか。合わせてヒューガルデンも頼む。

ヒロさん、テルさんとゲーム話やエロ話に花が咲き、新家の夜も更けていく。

新家
住所:神戸市灘区篠原南町7-2-2 居酒屋マップ
電話:078-861-3232
営業時間:11:00~14:00 17:00~23:00 
定休日:第1日曜、火曜
卒業式@新家
風邪引き@新家
古閑千鶴と須藤雅彦TRIO@新家
新家オリジナルドライカレー@新家
どぶろく@新家
ソフィーカレー@新家

2007年4月28日土曜日

スタンドバー モンク@畑原東

予算¥0(おごり)(麦焼酎¥450、三岳¥450x2)

雨は大分マシになり、小雨がパラつく程度か。チャリを預けなくても良かったかもしれない。
強かに酔い、おぼつかない足取りでジュンさんと共にモンクを目指す。

"モンク"
チンタの頃は何度か来たことがあるが、モンクになってからは初めてだ。相変わらずのバラック感が素敵である。
平日の深夜だというのに、客の入りは多い。既にろれつが廻っていないジュンさんより紹介を受ける。
麦焼酎の水割りから始めるとする。銘柄は何であったか覚えてはいない。三岳の話をしていると、二杯目は三岳に。
焼酎の量も多く、水割りといえども美味しい。もう少し呑みたいという時に使える店だ、覚えておこう。
"もう一杯呑んでいき"と、三杯目の三岳を残し、チンタさん、TUBOMANさん、と共にジュンさんは先に帰ってしまった。
そして、話の流れは文学に。マツモトさん、奥さん?、お友達の方とマスターと盛り上がる。
根っからの理系畑の私は、全然付いていくことが出来ない。読書量が足りないことを痛感する。

既に時刻は3時。雨もすっかり上がった夜道を、モンクは坊主から来ているのかなぁ、と思いながら帰る。

スタンドバー モンク
住所:神戸市灘区篠原南町6-2-10  Barマップ
電話:078-882-2212
営業時間:18:00~last
定休日:水曜
カオナシ@モンク
豊香@モンク
ぬる燗@モンク

2007年4月27日金曜日

水ツー

日帰り321km
R43-r29-r62-紀ノ川広域農道-r127-R24(道の駅紀の川万葉の里)R480-高野龍神スカイライン(ごまさんスカイタワー)高野龍神スカイライン-R480-R370-R371-R170-R480-r216-r30(プノンペン)r29--R43

出石、但熊ツーリングの予定であったが、兵庫県北部荒天のため龍神方面に花見ツーリングという事となった。
但熊は以前から行きたいと思っていただけに残念である。

チェーン調整を終え、出かけとする。7時過ぎである。待ち合わせ場所までは2時間チョイくらいか?今からなら水間寺か粉河寺に寄って行けそうだ。R43に出て東へ向かうが、チェーン周りから異音がする。何処か擦れているようだ。武庫川の手前で左に折れ、バイクを止める。車載工具では調整出来ないので家まで引き返さなければならない。R43に戻り家へと急ぐ。
片持ちがやはり楽でいいなぁ、と思いながら調整をし直す。バイクを押してみると、動かなくなる。ドリブンが偏減りしているのか。いよいよ、スプロケも交換しないといけない。緩いトコに合わせてチェーンの貼りを又調整し直す。
思ったより時間が掛かってしまった。8時15分か、急げば出発までには間に合うだろう。渋滞に掴まらなければ、だが。
結局渋滞は無かったものの、流れが悪く2時間半ほど掛かってしまった。すでに全員集まっており、龍神方面に雨雲が懸かっているので相談して居るところであった。申し訳ない。取り敢えず、行けるトコまで行ってみようという事に決まり、R480を高野山へと向かう。
奥の院で昼食を取って居ると、雪が降り出した。激しさを増していく。雨よりはマシだが路面温度が低いのは問題だ。案の定タイヤの温もり方が遅い。左にウインカーを出し、後続に先に行ってもらう。徐々にペースを上げ、グリップを確かめながら走る。先行していたグループに追いつき、後に付いていく。気温は益々下がり、雪もまたチラつきだした。
ごまさんスカイタワーの駐車場に滑り込む。車は2、3台しか停まっていないのに、バイクは20台ほどある。こんな日にわざわざ来なくても良いのに、バイク乗りはホント、バカばっかりである。いや、良い意味で。
暫く様子を見るが、止みそうにない。ここで中止ということで、引き返す事となった。

後で合流する予定のメンバーが、車に引っ掛けられ事故ったという。救助要請があったので、R370を通り現場へと向かう。R371といい、R370といい、高野龍神スカイラインよりむしろ、アプローチの道の方が楽しい。かっとび派では無いので、タイトなワインディングが好きである。ビーナスラインのような浮遊感が有る道であれば別だが。
応急処置を終えた後、解散と成った。何年ぶりかのマスツーであったが、たまにはこんなノンビリツーリングも楽しい。また参加するとしよう。

まだ時間が早いので、堺に寄り、前回食べることが出来なかった"プノンペンそば"(無断リンクお断りなので"プノンペンそば"でぐぐって下さい)を食べに行く。やはりここはわざわざ食べに来る価値がある。トマト、セロリとニンニクが好きな人にはお奨めである。
いつも野菜増しで頼もうと思って入るのに、普通のを頼んでしまう(貧乏だから)。いつの日か、野菜増し、チャーシュー入りで頼んでみたいモノだ。

2007年4月26日木曜日

誕生日@倶楽部あらた

予算¥4,300(みそなべ¥450、雑炊、生ビールたくさん)

mixiで明奈ちゃんが誕生日ということを知った。とりあえず顔だけでも出しておくか。手ぶらでというわけにもいかないので、カッサレードでスクエアチーズケーキとレアチーズタルトを買っていく。
ココのスクエアチーズケーキは濃厚で美味しいのだが、他のはそれ程でもなかった。レアチーズタルトは食べたことがないのだが、どうであろうか。パラついていた雨が酷くなってきた。イヤな感じだ。

"倶楽部あらた"
"とりあえず"ビールと、何も食べていないので"みそなべ"を頼む。"やっさん"に離の宴から綺麗に盛りつけられた一皿が届く。サトウさんかららしい。"やっさんも誕生日?"と聞くが二ヶ月前とのこと、よく分からない。

みそなべが来る。雨に打たれた体には丁度良い。後で雑炊にしてくれると言う。
明奈ちゃんが"夢"について熱く語る。是非とも諦めずに頑張ってもらいたいモノだ。私はもうそこまでモチベーションを保つことが出来ない、すっかりオッサンに為ってしまった。

ちょっと顔を出すだけのつもりが、もう12時を廻っている。雨は未だ降り止まない。マスターが"チャリは置いていって、明奈に送ってもらえ"と言うので、一寸考えたが、甘えさせてもらう。
いざ帰ろうとすると、"もう一杯飲みに行こう"と、ジュンさんに拉致られてしまうのであった。

水道筋の夜は長い。

倶楽部あらた
住所:秘密?
電話:秘密?
営業時間:18:00~23:00? 
定休日:日曜
倶楽部あらた@灘区
あらた、あらため、ぱぁ@倶楽部ぱぁ
スガイさん@ぱぁ
1st JAZZ LIVE@ぱぁ
秋のボサノバ生演奏@倶楽部ぱぁ
それでもやっぱりボクは、平目が好きだと言いたかったんだ@倶楽部ぱぁ

2007年4月24日火曜日

倶楽部あらた@篠原

予算¥3,550(赤貝刺身¥650、生ビールたくさん)

家に帰るのもまだ早いし、少し呑みたい。益井秀香が今日バイトに入っているということなので、顔を出していく事にする。

"倶楽部あらた"
店には未だ客は居ない。今日からバイトなので、私が初めての客という事だ。この様に書くと"いやらしい"感じがするな。
"とりあえず"ビールを頼む。暫くすると、スーさんが扉を潜る。マスターがまだ暇だから、"益井秀香とカラオケに行っておいで"と言う。
彼女の"大阪Lover"には惚れさせられてしまう。ちっこい体の何処に、あの様なパワーを秘めているのであろうか。結局ウダウダしている内にお客さんが増え始める。行かず仕舞いだ。
そのまま杯を重ねていく。もう、ビールの注ぎ方も堂に入ったモノである。今日は赤貝が有るという事なので刺身にして貰う。冷酒が欲しくなるが、病み上がりなので止められてしまった。
サトウさんが現れたので、チェーンとスプロケの交換について相談させて貰う。その間にも客は増え続け、カウンターの中まであふれる始末だ。まだまだ盛り上がっているが、強かに酔ってしまったため、おいとまさせて貰う。

すっかり弱くなってしまったものだ。

倶楽部あらた
住所:秘密?
電話:秘密?
営業時間:18:00~23:00? 
定休日:日曜
あらた、あらため、ぱぁ@倶楽部ぱぁ
誕生日@倶楽部あらた
スガイさん@ぱぁ
1st JAZZ LIVE@ぱぁ
秋のボサノバ生演奏@倶楽部ぱぁ
それでもやっぱりボクは、平目が好きだと言いたかったんだ@倶楽部ぱぁ

2007年4月23日月曜日

茶亭 登六庵@六甲山

予算¥1,400(ライスカレー¥1,000、ホットコーヒー¥400(セット料金))

摩耶詣。新家さんの摩耶鍋を食べ、破魔矢を追いかけ、護摩に燻されるのが、ここ数年恒例の事となっている。
摩耶山山開きを終え、東へと縦走に移る。まぁ、縦走と云うほど、大袈裟な物では無いか、取り敢えず東へと向かう。
アゴニー坂、サウスロード、丁字ヶ辻と抜け、登六庵へと至る。

【茶亭 登六庵】
緑に包まれたフロントヤードを抜け、店内へと入り込むと、昭和の香りがする雑貨に囲まれた独特な空間が現れる。言うなれば、コーヒーカンタータにも似た雰囲気か。
石油ストーブが灯されたその空間は、ヒヤッとした静けさがあり、山歩きで火照った体には心地良い。
名物ライスカレーを頼み、これからのルート確認をする。
間もなくライスカレーが届けられた。よく煮込まれた、少し辛めのカレー。"お好みでチーズをどうぞ"、との事だ。チーズ好きには嬉しい。当然全て入れる。溶けるのを少し待ち、合わせて食べる。まろやかになり美味である。
無造作に置かれた雑誌に手を伸ばす。エコ、ロハス、カレー関係のモノが多いか。汗が引くと、凍えてきた。この時期でも朝はトイレの水が凍るので汲み置きの水を置いているそうだ。山頂と麓ではそんなに気温差があるモノなのか。
コーヒーを追加で注文する。居心地がいいのでもう少しのんびりしていく。結局一時間半程居た。そろそろ新地に向かわなければならないので、シャワーを浴びに帰るとしよう。

茶亭 登六庵
住所:兵庫県神戸市灘区六甲山町南六甲1034-104 カレーマップ
電話:078-891-0477
営業時間:10:00~18:00
定休日:木曜

2007年4月22日日曜日

神助@JR住吉

予算¥1,200(あっさり醤油¥600、餃子¥300、生ビール¥300)

久しぶりに"神助"でラーメンと餃子が食べたい、と思い店の前を通るのだが、閉まっている。
貼り紙には配管工事だとかで休むと書かれていた。食べられないとなると、余計に思いが募る。
工事期間が書いてあったが、読まずに店の前を通り過ぎるだけの日々が続いた。

"神助"
席は八割方埋まっている。BSEが騒がれていた時期は閑古鳥が鳴いていたので、潰れやしないかとハラハラしたモノだ。
ココで頼むのはいつも"あっさり醤油"と"餃子"である。"こってり塩"はあまり好みでは無かった。まぁ、この店は味にムラがあるから、偶々かもしれないのだが。
ビールを飲んでしばし待つ。先ずは餃子が来る。普段は味噌ダレの私であるが、ココは酢と醤油で食べるのがしみじみ美味いと思う。(味噌ダレは置いていないし)
以前は白菜の水分が多めにでてしまってはいるが、甘みがよく出ていたモノだった。今回は肉々しくなり、水餃子のような食感であった。これも美味いが、生姜はもう少し少ない方がバランスがよい。
次はラーメンだ。あぁ、やはり美味い。ニラ漬けが置いてあるのも嬉しい。チャーシューの八角の香りがまた好い。厚みはもっと薄くしてくれた方が食べやすくてよいのだが。

やはりラーメンでは、この店が一番好みかもしれない。次に来たときは"こってり塩"に再挑戦してみよう。

(後日、"こってり"を食べてみたが、やはり"あっさり"の方が好みであった)

※現在体調不良により休業中

神助
住所:神戸市東灘区住吉宮町6-14-12 ラーメンマップ
電話:078-843-0333
営業時間:平日 11:30~14:00 19:00~25:30 土日祝 11:30~14:30 19:00~25:30 日及び連休の場合月曜 24:00閉店
定休日:火曜


参考URL

2007年4月21日土曜日

家庭洋菓子の店 ノエル@弓場筋

けーきや
zooeyさんにトンチンカンな答えをしていますねぇ。
おしらせ
ノエル
ノエル続き

家庭洋菓子の店 ノエル
住所:神戸市東灘区御影中町6-1-24 スイーツ(lol)マップ
電話:078-842-1854
営業時間11:00~売り切れ
定休日:月~木、日曜
参考URL

2007年4月20日金曜日

神門神社

阿蘇、高千穂とGWの人混みに嫌気がさし、ひと気の無い場所に行きたいなぁ、と思いツーリングマップルを開く。鹿児島方面まで行きたかったが、長崎に行く方を優先したい。そう考えると霧島に行くのは少し辛そうだ。
神門神社、距離的には良さそうだ。ここを参拝して、西へ抜けよう。


"神門神社"
養老二年(718)の創建といわれ、奈良正倉院と同一の物を含む銅鏡を社宝とし、併設されている西の正倉院に納められていると云う事だが、拝観時間が過ぎていたため、入ることが出来なかった。
ここは、百済国の王族、禎嘉王を祭神とし、百済からの文化が色濃く伝わっているらしい。極彩色で包まれた百済の館の前では、祭りが近いのであろう、韓国風の衣装を纏った青年達が音楽を奏でている。
すぐ横の参道の階段を上っていくと、拝殿の前では近所の子供達であろう数人が遊んでいる。邪魔をしないように、本殿の方まで回り、数枚写真を撮った。
本殿は重文で、寛文元年(1661)上棟、”七間社流造、厚板葺目板打ちの段葺き”と云うことである。朱に染められたその姿は、覆堂に隠され全体を見通す事が出来ないのが残念だ。
拝殿は瓦葺きでシーサーのような狛犬?が屋根の上に腰を下ろし、鬼瓦よろしく辺りを見据えているのが印象的である。
最後に拝殿の正面に行き、全体の写真を撮ろうとカメラを構えると、今まで遊んでいた子達が一斉にこちらを向き、ピースをしたのであった。
思わず笑ってしまったが、やっぱり子供達が遊びに来る神社は良い。音楽が止み、練習が終わったようなので社務所へと向かう。
朱印を戴き、バイクで旅をしていることを話していると、向かう予定の人吉方面への道は、通行止めで抜けることが出来ないとのことだった。
椎葉村の方へ抜けるトンネルが新しく出来ているので、そちらへ行けばいい。持っている地図は古いため、何処に新しい道が出来ているのか分からなかったが、兎に角二つ目の交差点を北に向かえば良いそうだ。
礼を言い、先を急ぐ。日が暮れるまでに山を越えてしまいたかった。トリップメーターはまだ100km行っていない。給油しなくても大丈夫だろう。この考えが甘かったことを後で痛感することになろうとは、その時は微塵も思いもしなかった。
(栂尾神社に続く)

神門(ミカド)神社 
宮崎県東臼杵郡美郷町南郷区神門96-2
参考URL

2007年4月19日木曜日

Saboten Cafe@花隈

予算¥500(チベットチャイ¥500)

別院の前を通り、路地裏を抜けていく。やっぱり花隈は良い。昔よりマンションだらけになっていくのが寂しいが。
久しぶりにツレのトコに顔を出していこうか。この時間ではまだ開いていない可能性があるが、とりあえず行ってみよう。

"Saboten Cafe"
店の前に着くと、丁度開店準備をしているところだった。車の修理に行っていて、開店が遅れたそうだ。
とりあえずカウンターに座り、雑誌を繰って待つ。喉の調子が相変わらず悪いので、チャイにする。最近はいつもチャイなのだが。
近況などを話しながら、一時間半ほど経ってしまった。またmeetsに載るらしい。だからといって、客が増えるわけでは無いみたいだが。
こっちに出る機会があればなるべく寄るようにしよう。そういえば写真を撮るのを忘れてしまった。

※残念ながら10/1で閉店するそうです。
※写真追加

Saboten Cafe
住所:神戸市中央区花隈町27-18-101 喫茶マップ
電話:078-367-3268
営業時間:18:00~26:00
定休日:火曜
参考URL

2007年4月17日火曜日

雪山ツーリング

日帰り527km
r95-r16-R428-r144-r17-r145(釜坂峠)-r34-R312-r23-R29(戸倉峠)-r37-r282-r31-R29-R9-r41-R9-r319-R9
-r31(十王峠)-河合谷林道-r31-r39-R29(戸倉峠)-r48(若杉峠)-r6-R429-R312-姫路バイパス-加古川バイパス-R2

水ツーを来週に控え、バイクの調子を見るためにブラリと出かけることにする。
小浜方面か、鷲羽山、それとも鳥取にするか?400km位の距離が日帰りには丁度いい。
暫し思いを巡らしたが、いつも通り過ぎるだけで、砂丘すら行ったことのない鳥取に決めた。
ツーリングマップルを眺め、ルートを決定する。まずは不動院岩屋堂に寄ろう。昼頃には鳥取に着くであろうから、食事を取りながらその後の事は決めればいい。

一ヶ月ぶりに跨るが、不機嫌ではないようだ。ゆっくりと六甲山へと上っていく。久しぶりなので未だしっくりこない。
途中で携帯を忘れた事に気が付いた。取りに戻るのも面倒なので、今回は写真はナシだ。

それにしても寒い。六甲山を越えてから、空も怪しくなってきた。雨が降り出したら引き上げよう。
西へ抜ける時の定番ルートを通り、釜坂峠へと至る。播州は小振りだが、いい峠が多い。
R29に入る頃には日が差すようになってきた。漸く体も馴染み始めた。大山まで行こうかとも思ったが、さすがに止めておく。

スロットルを戻すとチャリチャリ云う。帰ったらチェーン調整をしなくては。他には調子が悪いところは無さそうだ。

戸倉峠を越えると間もなく不動院岩屋堂の案内があり、左へと折れる。
上の駐車場にバイクを駐め、歩いて向かう。
山桜が、明かりを灯したように咲いている。舞台造の修験系寺院はその佇まいが素敵だ。近くに寄って見てはいけない。あれは離れてみるモノである。
別にアラが見えるとか云うわけではない。周辺一帯も含めての御堂だからだ。住職は居ないので朱印はやっていないとの事だ。残念である。

朝食を摂っていないので、早めに昼にしよう。近くのcafe escargotに寄る。
ここは注文の多い喫茶店、ゆっくりとくつろいで貰うため、敢えてセルフサービスなそうだ。テーブルに置いてある紙に注文を書き、自ら持って行く。オムカレーと珈琲を頼み、これから先のルートを考える。
宇倍神社、樗谿神社、白兎神社、摩尼寺、廻りたいと思いつつも、縁がない処ばかりだ。とりあえず宇倍神社へ向かおう。そして氷ノ山辺りに上り、時間があれば、木の殿堂へ。
カレーが出来上がったので取りに行く。そろそろ12時を回ったので客が増え始める。結構人気があるらしく、すぐに八割方埋まった。
オムカレーはなかなか美味しい。珈琲はもう少し炒りが浅い方が好みだが。。結局、珈琲を飲みつつ、一時間ほど居着いてしまった。

R29を外れ、少し山の中へと入っていく。案外こんなトコに、気持ちいいルートがある。宇倍神社を参拝。拝殿では、ご祈祷がされている。社務所には誰もいなかったが、しばらくウロウロしていると、禰宜さんらしき人が現れた。
朱印を頂きに伺うと、祭神である武内宿禰命の話を聞かせていただいた。長寿と、お金に御利益があるらしい。

樗谿神社を目指し先を急ぐが、看板も何もないので、行き過ぎてしまう。ちゃんと下調べをして、また訪れるとしよう。
白兎神社は何度となく通り過ぎているので、迷うこともなくたどり着いた。前回通ったとき建設中だった道の駅も完成しており、バイクを止めるのも容易である。社殿の葺替え工事中であった。維持費や技術的な問題が在るとはいえ、銅板葺が増えていくのは悲しいことである。

賀露漁港で白いか丼を食べ、摩尼寺へとR9に戻る。そろそろ給油しないとまずいなぁ、と思っていると前方で赤色灯が回っている。ネズミ取りだ。R9で初めて見たなぁ、とボーっしているとバイパスの降り口を過ぎてしまった。ここを過ぎてしまうと随分先まで行かなければならない。
仕方がないので鳥取砂丘を見に行こう。日本最大らしいが、道からの眺めは良くない。遠州大砂丘の方が、壮大な広がりが在って感動的である。

次の目的地は雨滝である。ここは日本の滝100選にも選ばれている。十王峠を越る。眺めは素晴らしいのだが、ガードレールも反射板もない完全一車線道路だ。前から車が来たらすれ違うことすら、難しい。
扇ノ山河合谷高原へと曲がる道を越えていく。通り過ぎる時、"雪害により通行止め"と書かれた看板があったような気がした。気にせずとりあえずは雨滝へ。
大小幾つもの滝が様々な表情を見せる、苔むした美しい沢、すばらしい場所であった。少し上った先にも、もう一つ滝が在るようであるがライディングブーツで登るのは大変なので止めておこう。
側にあるとうふ工房 雨滝で食事を楽しみ、雨滝でのんびりする。これだけでツーリングの目的としては十分である。次回、カメラとトレッキングシューズは忘れずに持ってこなければならない。

さて、河合谷高原へ上り、R9へ抜け、氷ノ山方面へ向かうとしよう。河合谷高原への分岐点へと戻り、先ほど気になった看板を見に行く。"積雪により通り抜けできません"と書かれていた。もう四月になろうかというのにそれは無いやろ、と思い先へと進む。
たとえ雪害で荒れていたとしても、バイクならどうにかなるだろう、という根拠のない自信である。(実際、どうにかなった試しは一度として無いのだが)

落石や落ち葉などで多少荒れてはいるが、走りやすい道である。最初予定していたルートは、雪害で封鎖されている、他のルートを検索すると南に抜ける道が在るのだが、ダート表示になっている。フラットダートなら走れない事は無いし、古い地図なので舗装されているかもしれない。淡い期待を胸に高度を上げていく。
日陰はさすがに雪が残っているなぁ、と思いつつも進んでいくと、路面も雪で覆われるようになり始めた。轍を辿り、慎重に進む。試しに雪の上を走ってみると、途端に前輪が取られる。やはり雪の上は走れない。放牧場の方へと抜けていくと、一面の雪景色となってしまった。分岐点まで戻り、もう一つのルートへと急ぐ。
雪の量も増え、併せて轍を辿る回数も増える。前方に車が停まっている。側にいるおじさんが大きく手を振る。ああ、やっぱり無理か、と思いつつ、近づき、エンジンを切る。"無理ですかねぇ"とりあえず聞いてみる。"ここから先、直ぐに30cm位積もっている、それが30m位続いていて、また無くなるが、その先に2m位雪が積もっていて、道が全然分からない"、ということだ。たとえ1cmであったとしても、一面の銀世界へと踏み込んでいく自信は無い。帰りは路面状況が分かっているので、わりといいペースで下りてゆく。
十王峠をもう一度通るのは嫌なので、r31を南下して行く。この時間から氷ノ山に上がるのはキツイのでR29を使い南を迂回し、再び戸倉峠へ。R29は交通量も少なく、周山に匹敵するくらい走りやすい道だ。
緩いカーブが山間を縫い、空へと抜けていく。スロットルを開ける。一瞬、前輪がスライドする。全身の毛穴が開く。あぁ、又か。Qualifierは、BT014からの履きかえなのだが、比べるとどうも接地感に乏しい。ツーリングタイヤに毛が生えた程度のモンだ。滑り出してもコントロールはし易いが、路面に吸い付くような安心感がない。次は014に戻すべきか?あれは、あれで激しい段減りに悩まされるのだが。。

すっかり気が抜けて、ペースを落とす。r48に折れ、天滝へ。天滝へは登山道を30分程登らなくてはいけない、らしい。また、断念せざるを得ない。谷間なので、もうそろそろ薄暗い。あまりノンビリしているわけにはいかなくなった。
r6を南に抜ける。ここも良いルートだ。朝方抜けると気持ちいいであろう。鉱山や鉄道の跡があるようだ。次の計画には組み込むとしよう。
そして、R429を東へ。すばらしく良い道だ。ブラックマークがたくさん付いている。週末の夜は、四輪が集まるのであろう。この道もツーリングルートの定番に組み込もう、と思った途端、激しく上下に揺さぶられた。えらいトコに来てしまった。減速帯と高さ50cmくらいのカマボコの嵐である。いくらローリング族対策とはいえ、酷すぎる。ケツを浮かし、ニーグリップして走り続けないとスロットルを開けることが出来ない。
フラフラになりながら、下まで下りると、今回のツーリングの内で、最も感動的な風景が、暗がりの中に広がっていた。ここには、又来なければならない。もちろん、カメラを忘れずに。
遠坂峠を越え、大橋ラーメンでも食べて帰ろうかと思っていたが、あまりに疲れたため、不本意ながら姫路バイパスを使うこととなった。

(不動院岩屋堂写真追加しました)

2007年4月16日月曜日

洋食の朝日@宇治川

予算¥1,000(チーズ焼き¥1,000)

先日、夙川での花見帰りに、神楽にて焼き肉を食べた。そこで、トンカツの旨い店は滅多にない、が二つだけある。という話題になった。
その内の一軒、久しぶりの朝日へ。朝日、公楽、満月は、花隈時代によく通った名店である。


"洋食の朝日"
ここに来たからには"チーズ焼き"コレしかない。柔らかい豚ヘレカツにトマトソースとたっぷりのとろけたチーズ。これが絶妙に美味い。
付合わせのサラダと、味噌汁、ライスでボリュームも十分。しかし、今回は飯が不味い、どうしたのであろうか。チーズ焼きは相変わらず絶品であるが、とにかく飯が不味い。
名阪国道伊賀SA以来の不味さだ。あぁ、不味い、残念だ。

洋食の朝日
住所:神戸市中央区下山手通8-7-7 洋食マップ
電話:078-341-5117
営業時間:11:00~15:00、17:00~21:00
定休日:木曜
参考URL

2007年4月15日日曜日

江洋軒@明石駅前

予算¥400(焼きそば¥400)

せっかくだから、きむらやで玉子焼きでも食べようかと思ったが、20個単位では一人では辛い。
そこで、明石が誇るもう一つのB級、江洋軒の焼きそばを食べる事とする。

"江洋軒"
そばというには太すぎる麺、独特のソースが香る、たまに食べたくなる素朴で、懐かしい味。
量も少なめで400円と安価なので、小腹が空いたときに丁度いい。
ぶらっと入り、さくっと出て行く店である。

江洋軒
住所:兵庫県明石市桜町11-15 やきそばマップ
電話:078-911-3765
営業時間:9:30~20:15
定休日:火曜(祝日の場合は営業)
参考URL

2007年4月14日土曜日

みなと食堂@明石港

予算¥580(あなご丼¥580)

観光客用の店は嫌なので、地元の人が利用している店を探し、漁港の方へと向かう。
お好み焼き、玉子焼きの店ばかりである。何となくぴんと来る店が無く、一応魚の棚も巡る。
結局、定番のみなと食堂へ。

"みなと食堂"
明石船客センターの前に位置するこの店は、いつも地元の人や、タクシーの運転手で賑わっている。
ここのあなご丼は、焼きあなごが卵とじになっているモノである。あなごの量は多くはないが、580円は格安であろう。
ほとんどの客は、だし巻き(250円)を頼む。いつも次に来たら頼もうと思っているが、いつも忘れてしまう。
タコ入りだし巻きというのもあるようだ。こちらは観光客向けメニューだな。粕汁も美味しそうだ。
次こそはだし巻きを注文しよう。

みなと食堂
住所:兵庫県明石市本町1丁目19-7 海鮮マップ
電話:078-911-2681
営業時間:7:00~20:30
定休日:第1、3月曜、火曜
参考サイト

2007年4月13日金曜日

六甲グレートコーヒー@六甲道

予算¥380(モーニング¥380(7:00~11:00))

朝食を摂らずに家を出てきたので、途中で何か腹に入れなければバテてしまう。
久しぶりに駅前で海鮮丼を食べようかなぁ、と思っていたが、無性にコーヒーが飲みたくなった。

"六甲グレートコーヒー"
ココではいつもモーニングしか頼んだことがない。モーニングの内容は、ホットコーヒーと、サンドウィッチ。
キュウリとハムを挟み、ミミを切り落とした小振りなモノ。マスタードがほのかに効いて、妙に美味い。
モーニングのコーヒーはまとめて入れるため、入れ立てに当たれば美味いが、時間が経ったモノだと残念である。
常連さんはトーストとブレンド、というパターンが多いようだ。そのような頼み方をできる身分になりたいモノである。

六甲グレートコーヒー
住所:神戸市灘区稗原町1-5 喫茶マップ
定休日:第3日曜

2007年4月12日木曜日

お食事処 味彩@高羽

予算¥1,070(ハンバーグ定食¥650、ビール中瓶¥420)

すっかり風邪をこじらせてしまい、気管支炎に成ってしまった。
普段は自炊している私であるが、その気力が無く、連日の外食である。

"お食事処 味彩"
神大生御用達の店、早めの時間は学生、遅めの時間はサラリーマンで混み合う。
安くてボリュームがあり、メニューが豊富で遅くまで営業している、という使い勝手のよい店。
マグロのほほ肉が美味いが、今回はハンバーグを食べてみる。
大きめのハンバーグ、肉々タイプではなく、柔らかい食感のモノ。もう少し薄味の方が好きであるが、好みの問題である。
たっぷりのキャベツの千切り、野菜の味噌汁、どんぶり飯、小鉢にひじき、沢庵と白菜の浅漬け。満腹である。
新メニューであろうか、鶏じゃが定食のポップがテーブルの上に置いてある。それも美味そうだ。

一年ぶりに利用したが、もっと頻繁に来る価値のある店である。

お食事処 味彩
住所:神戸市灘区楠丘町2-3-11リーベ六甲B1 食堂マップ
電話:078-843-1054
営業時間:11:30~14:00、17:00~24:00
定休日:日曜

2007年4月10日火曜日

地酒立呑 刀屋@六甲道

予算¥2,200 (生小¥350x2、竹林ぬる燗¥500、ゴーヤ酢の物¥200、豚タンスモーク¥300)

無性に餃子が食べたくて、新在家駅北の"俺の餃子"に行ってみる事とする。が、月曜定休とのことで残念ながら予定変更。
前から気になっていた"立呑み処ちびちび"へと向かう。しかし、こちらはいっぱいのようである。既に立ち呑みの気分になっていたので、近くの"刀屋"へ。
"刀屋"は二年前に行った以来だ。

"地酒立呑 刀屋"
Jazzが流れる清潔感のある明るい店。焼酎、日本酒、どれを取っても、こだわって選んだ品であろう。
マスターの対応も客に好きなように酒を呑ますという、スタンス。ちょっと寄って、旨い酒を一、二杯呑んで帰る、というのに丁度いい店である。
ゴーヤ酢の物が美味い、他の客が頼んだイカナゴ南蛮漬も美味そうだ。最近はこんなお洒落な立ち呑み屋が随分増えた。酒屋の一角でやっているようなベタなトコも好きなのだが、たまにはこんな店もいい。

地酒立呑 刀屋
住所:神戸市灘区永手町5 立ち呑みマップ
電話:078-857-9175
営業時間:15:00~25:00
定休日:日曜