2011年10月27日木曜日

但馬屋

予算¥1,600(アサヒスーパードライ大瓶(2011.10.中)¥350x2、ホルモン¥350、串カツ¥380、付出し(枝豆))

 早すぎる山行の終了だったが、天満まで行けば呑めるはずと天満を目指す。しかし思ったよりも全然まったく開いている店は少なくて、他に選びようがないなと但馬屋を訪れた。
 カウンターに着きすぐさまビールを注文するも、壁に貼り拡げられた多すぎるメニューの中より適当に摘むべきアテを選びに選びあぐねて特異な名を持つ品の内容を尋ねてみたりもするが、結局のところホルモンに串カツなんて無難にも無難すぎるだろうってもんを摘んでいたりもしたのだった。

但馬屋
住所:大阪府大阪市北区天神橋4-12-5
営業時間:9:00~24:00
定休日:無休
カウンター19席、テーブル2人掛x10、8人掛x3

2011年10月25日火曜日

九州屋酒店

予算¥360(キリンラガー大瓶(2011.8.下)¥360)

 大和田は、鯛焼屋が立呑み屋になってみたり、立ち呑みの看板を誇らしげに上げていながら小上りメインで団体客しか入っていなかったり、酒もそこそこにひたすら麻雀を打っていたり(朝方通りかかったのだが未だ打っていた)と、中々に味わい深い町だったりもする。

九州屋酒店
住所:大阪府門真市野里町29-37
電話:072-881-6847
定休日:月と火曜辺り?
カウンター10席
乾物、揚物、焼イカ、煮物、等

2011年10月23日日曜日

大阪王将 大和田店

予算¥1,080(唐揚げ定食¥630、アサヒスーパードライ中瓶(2011.10.上)¥450)

 今回幕営しなかったのは確実に雨に見舞われると思ったからであり、宿泊地として大和田を選んだのは、ひとえに仕事がらみで度々この地を訪れ、少しばかり土地鑑があったからである。
 
 餃子定食みたいなもんがあればそれにしようと思っていたのだが、見当たらない。餃子にビールだけってのも味気ないので唐揚げ定食に瓶ビールを頼む。
 大きめの唐揚げが56コ。付合せはマカロニサラダとキャベツの千切りに肉団子の唐揚げがふたつ。それに皿に盛ったご飯と溶き卵の中華スープが添えられる。もも肉を使った唐揚げは、臭みも少なく柔らかくてジューシー。ご飯とサラダは美味しいとは云えないが、ボリュームはある。そして床がぬるぬるである。

大阪王将 大和田店
住所:大阪府門真市野里町16-7
電話:072-884-6917
営業時間:11:00~23:00
定休日:年中無休

2011年10月20日木曜日

摩耶鍋@新家

予算¥1,870(生大(キリン一番搾り)¥777、魔白(ロック)¥500、おかんのラーメン¥600、摩耶鍋¥サービス)

 かつてマヤカンで提供されていた「摩耶鍋」
 灘の酒粕をベースに、白みそ、豚肉、タマネギやサツマイモなどの根菜をたっぷりと使った甘くクリーミーな和風シチューとでも言うべきその料理は、「摩耶山山開き」だとか「六甲まやカーニバル」などのごく限られた機会に於いて掬星台でのみ味わうことが出来るのだが、今回は少しあまったので、と酒の〆に供された。
 寒空に一味をたっぷりと振りかけた「摩耶鍋」こそが至高の一杯ともいえるのだが、どっしりと腰を据えて味わうのもまた味わい深い。

2011年10月14日金曜日

日本酒ゴーアラウンド

 10月1日は酒造年度初めで日本酒の日なそうで、ゴーアラウンドな日なのだということで、お通し代だけでお酒が一杯サービスされる日だと聞いて、阪神野田に集ったおっさん五人衆にて、酒場巡りへと繰り出したワケで、まず一軒目は今回主催者お二方常連の店「おだいどこばぁ~千喜千輝」の開店に併せて暖簾を潜り「篠峯 秋晴ひやおろし」を「千葉県産塩ゆで落花生」(300円)で味わって、次に向かうは堂島の「酒肴人 三昧人」にて「不老泉の酒粕仕込みひとくちおでん」(500円)をアテに「不老泉 山廃純米タンクN.o91」を啜り、「地酒と旬菜 麦太郎」の行列に恐れを成し、オーディションへ向かうよしえちゃんとばったり出会したりしながら向かった先の「酒や肴よしむら」は天一ではなく天六だとがっかりな貼紙を目にして、それならそれで日本一長い商店街の「満歩状」を手に入れようではないか、と天神橋筋を練り歩き、コロッケの有名な屋台でハムカツを購入するもビールを手に入れる前に食べ終わってしまったり、「楽縁RAKUEN 」の人集りにまたもや恐れを成して「杜氏屋」を訪れるも、そこは以前訪れたことのある色々と残念な居酒屋であったけれども「大根のふろふき柚子味噌」(400円)で「浅茅生 純米吟醸」を蔵元の娘さんと楽しみ、お次の「美酒燦燦 いっせい」でうら若き乙女ふたりを交え「川鶴純米さぬきよいまい ひやおろし」盃を交わし、「肉みそ大根」(300円)の美味さにアテを追加し、メニューに並ぶ酒を全て注文して飲み比べなどを始めたわけだが、大吟醸が仕込水とすり替わるなんて事件が発生してみたり、また後で逢いましょうねとメアドを交換して、ついに「酒や肴よしむら@酒蔵なかやま」へと辿り着き、「いわししょうが煮」(300円)で「川亀 山廃純米山田錦20BY袋吊り雫酒」を舐めながらこのグラス売って貰えませんか?と店員を困らせた後に、先程の彼女らに教えて貰った「Alcyon」にてむさ苦しいオッサン5人がケーキをつついてみたり、無事「満歩状」を貰ってみたり、「楽縁RAKUEN 」でまた出会ってみたり、「三種盛り(鯛金山寺味噌あえ、ニシ貝旨煮、じゃこ)」(500円)が贅沢でいいねーなんていいながら、蔵元の方の話を聞きながら「織姫の里(特別純米)」を傾け、電車を乗り継ぎミナミへと出かけての「ぶいはち」はこれまた凄まじい行列で、「日本酒うさぎ」へと向かい「酒盗梅肉の冷奴」で「天青」を堪能した後に待ち合わせの「おだいどこばぁ~千喜千輝」へと戻ったわけだが、残念ながらの時間切れ。先約があるので王子公園へ出向き、さらに杯を重ねた一日。しめて11時間半の長丁場。いつも通りの二日酔い。


2011年10月11日火曜日

巡る饂飩の旅(三日目)

 ここまで来るともはや惰性と云うより意地でしかない。

■純手打ちうどん よしや(セルフ店)
予算¥320(あつあつ 小¥220、鶏もも天¥100)

 ローテーション的に待たされての茹立てとなったのだが、もひとつなお味。量が少ないのもダメ。

純手打うどん よしや
住所:香川県丸亀市飯野町東二343-1
電話:0877-21-7523
営業時間:7:00~15:00
定休日:火曜
私的評価△

■田村神社名物うどん日曜市(セルフ店)
予算150(一玉¥150)

 茹置きのコシなど全くないうどんなのだけれど、臭みなく甘みだけを引き出したイリコ出汁は香川ではダントツで一番。
 この出汁で西端うどんを喰えたのならさぞかし幸せであろう。

住所:香川県高松市一宮町286(田村神社境内)
電話:087-885-1541
営業時間:6:00~13:00(麺がなくなり次第終了)
定休日:月~土曜、祝日
私的評価◎

■ふみや
予算¥550(きも焼¥550)
 
 究極のうどんに至高の出汁を味わったからには、もはやうどんになど用はありません。好きなもんを喰わせていただきます、というわけで、ここ数年、香川で美味いもんといったらコレな鶏のお好み焼を食べに行きます。
 新鮮な肝や砂ずりなどのホルモンをたっぷり包み込み、牛脂で揚げるように香ばしく焼上げたお好み焼の味わいは、なんでビールを置いてないねん、といつ暴動が起きてもおかしくない美味さです。その点、山田屋ならビールもあって安心なのですが。

ふみや
住所:香川県高松市瓦町2-2-35 
電話:087-831-5090
営業時間:11:00~15:00 16:00~20:00
定休日:火曜
私的評価◎


2011年10月10日月曜日

帰郷(三日目)

ルート:自由空間 - r18 - r33 - r183 - R11 - r171 - r176 - r177 - r12 - R193 - R11 - r14 - R11

Felt F95 Team Issue
距離:56.9km
最大標高差:79m
獲得標高:263m


 屋島は想像以上に良かった。
 屋島ドライブウェイの駐車場付近の観光地具合には辟易もするが、屋島ケーブル屋島山上駅の廃墟具合もよろしく、南嶺をぐるりと巡り、遠く瀬戸内をながむるだけでも楽しかった。次回は南嶺巡りだな。

------------- おもいがき -------------
高松のコンビニにもいりこ酒が置いてあったから、香川ではメジャーな呑み方なのか?

------------- 晩酌? -------------

2011年10月8日土曜日

巡る饂飩の旅(二日目)

 そろそろ饂飩にも飽き飽きしてきたところだが、幾つか気になる店が出てきたので、再び立ち寄ってみたりもする。

■西端手打 上戸(セルフ店)
予算¥420(冷やしぶっかけ 中¥300、下足天¥120)

 この店のメニューは「かけうどん」と「冷やしぶっかけ」しかないわけで、茹で置きの「かけうどん」であの美味さなら、茹で立て締めたての「冷やしぶっかけ」もさぞかし美味かろうと、開店間もない時間に訪れる。
 予想通りの艶やかに滑らかで噛み切れなくて喉を詰まらせる程の弾力を保った絶品な饂飩であった。しかし、出汁は辛すぎてぜんぜん美味くないのは相変わらず残念。

西端手打 上戸
住所:香川県観音寺市豊浜町箕浦974-1
営業時間:6:00~15:00(玉切れ終了)
定休日:日曜
私的評価◎

■手打ちうどん ロケット(一般店)
予算¥700(焼きうどん(玉子入り) 中¥700)

 じゅうじゅうと音を立てる鉄鍋に盛りつけられた讃岐うどんによる焼きうどんは、予想通りに炒めつけられてもへこたれないモッチリとした美味さ。
 甘めのソースに、キャベツ、牛肉、イカと程良く火の通った黄身のコクが加わり一番人気を誇るのも分かる美味さ。釜揚げやぶっかけなどシンプルな饂飩に飽きた舌には、ジャンクなソース味が懐かしくも嬉しい。

手打ちうどん ロケット
住所:愛媛県四国中央市豊岡町大町1425-1
電話:0896-25-2088
営業時間:11:00~20:00(麺がなくなれば、ごめんなさい。)
定休日:水曜
私的評価○

■つるや(一般店)
予算¥300(釜あげうどん 大¥300)

 鰹薫る甘めの浸汁は、今回食べた中では一番好みに合う。うどんもつるっとした食感の中に一本通ったコシがあり、一般店で大で300円だというのにこの美味さってのは、流石はうどんの国の懐の深さ。

つるや
住所:香川県観音寺市坂本町151-3
電話:0875-23-1761
営業時間:10:00~20:00
定休日:火曜
私的評価○

■三太郎
予算¥4,075(生中¥480、中瓶¥525、金陵 吟醸生貯蔵酒 300ml ¥1,260、地蛸造¥750、親串(2本)¥450、鳥レバ串(2本)¥400、お通し¥210、ミニサラダ(サービス))

 四国を訪れたのならほぼ確実に寄る、ボクお気に入りの居酒屋。
 今回は、カウンター、テーブル、小上がりの全てがひっきりなしに客で埋まる忙しさで、ゆっくりとバカ話を出来なくて残念。

三太郎
住所:香川県丸亀市西平山町107-2
電話:0877-23-2466
営業時間:17:00~23:00
定休日:日曜
私的評価◎


2011年10月4日火曜日

流離(二日目)

ルート:道の駅とよはま - R11 - r5 - R192 - r5 - 林道 - R192 - R11 - r138 - r11 - R11 - JR伊予氷見 - JR赤星(輪行) - R11 - r123 - r5 - R11 - r21 - r5 - R11 - r33 - r186 - r191 - r18 - 自由空間

Felt F95 Team Issue
距離:150.1km
最大標高差:314m
獲得標高:890m


 公園で休憩しているとゴキブリに襲われた。
 たしかにゴキブリがおるなとは思っていたのだが、ココまで多いとなると流石にひく。
 テーブルの上に置いたワンカップのフタには子ゴキが集り、血塗れになったバーテープをゴキブリが食んでいた。
 ここで幕営などしようものならコッソリと夜中にかぶりつかれるに違いないと更なる安息地探し求めるのだが、行った先々はと云えば、人気の絶えぬ場所であったり、恋人達が愛を啄む処だったりで、時刻も零時を廻ったり面倒くさくなったりでネッカフェ泊。
 
------------- おもいがき -------------
新居浜辺りでは「いもだき」という行事があるようだ。「芋煮会」みたいなもんだろうか?

------------- 晩酌 -------------