予算¥2,000(漁港めし¥2,000(刺身(鯛・鯵・トビウオ・烏賊)、煮物(イサキ)、天麩羅(トビウオ・烏賊・蛸・白身魚・野菜)、酢の物(小鯵南蛮漬)、漁師汁(アラ汁)、ご飯、もずく酢、へしこ、香の物))
七月定例ツーリングは丹後半島の伊根の舟屋を見に行く、と決まっていた。
当初、なぎさ鮨、または、船屋の里公園で食事をする計画であったのだが、一度行ってみたかった"漁港めし"を提案してみる。
雨で延期になった事や、多数決で最も多かった事もあり、その提案が通る形になった。
"漁港めし"
漁港めしの幟に案内され辿り着いた先は、漁港の今にも崩れ落ちそうなほど朽ち果てた建物であった。然し、其処に用意されたパイプ椅子と折り畳みのテーブルは、私を安心させるに十分であった。
それほど、いつも一人で行動する私にとって、総勢十四人を引き連れるていることにプレッシャーを感じていた。後は漁港めしを皆満足してくれるか?である。”Q太郎”さんに予め電話を掛けて頂いていたので、大人数でも手配はスムーズに行った。
"人数が少なければ予約なしでも大丈夫ですか?"と聞くと、"予め御電話を頂いていた方がお待たせしません"との事。次に単独で訪れる時も予約をした方が良いかもしれない。
漁港を目の前にするロケーションは、普通の飲食店と趣を大きく異とする。後は味である。席に着き、間もなく料理が運ばれてくる。最初のお膳には天麩羅以外の料理が。その時は、少し量的に少ないか?という思いが過ぎる。もちろん此だけで町中の料理屋で食べれば三千円以上にはなる。
続けて天麩羅が運ばれてくる。そうであった、まだ天麩羅が有ることを忘れていた。果たして全て食べることが出来るのであろうか?と思わせる程のボリューム。結局は、半分ほどの人が残すこととなったのであるが。。
その時の捕れたモノで料理を作るそうだ。新鮮な烏賊が美味い。烏賊の刺身、天麩羅、どちらも鮮度が命だ。函館で食べたものの次位美味い。トビウオを食べるのも屋久島以来だ。この香ばしいハネが美味い。身もあの時食べたものより美味いくらいだ。否、屋久島では飽きていただけかもしれない。魚と言えばトビウオであった。トビウオのフライ、トビウオの干物、トビウオのつみれ、トビウオばかり食べていた。
へしこも初めて食べたが、大変美味しい珍味である。日本酒が飲めないのが残念だ。
満腹すぎて暫くは動けそうにもない。但熊は次の機会になりそうだ。
総じて見てくれは決して良くはない大雑把な料理ではあるが、満足である。又来年も必ず訪れよう。
漁港めし(価格も2,000円ですが相談に応じます)
住所:京都府与謝郡伊根町字蒲入1123-7 海鮮マップ
電話:0772-33-0266(前日まで要予約)
営業時間:昼(14時頃まで)
営業日:4月下旬~7月(他応相談)
参考URL
二年目@漁港めし
二度あることは三度ある@漁港めし
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