予算¥850?(ソース鶏かつ丼セット(小鉢、お新香、なめこ汁 付)¥850?)
一関という町は、日本一のジャズ喫茶があったり、ソースカツ丼発祥の店があったり、うどんのように太い蕎麦を出す店もあったり、味噌カツを出してみたり、"ザ・まっくろ"だったり、"おっほー"だよ、と、なかなか、面白い処なのです。
【駅前食堂 いわぶち屋】
蓋を開けると、良い具合な色合いのカツが姿を現します。軽くサクサクな衣に、しっとりと柔らかい鶏胸肉。そして、それにかけられた絶妙に甘酸っぱいソース。
あぁ、何でこんなに、チキンカツには甘酸っぱい風味が合うのだろうとか、遠く宮崎の地まで思いを馳せます。これにタルタルが載っていたのなら、完璧なチキン南蛮の出来上がりです。ボクみたいなマヨラーは、この鶏かつにたっぷりのタルタルソースをてんこ盛りにして食べてみたいと夢見るほどの旨さです。
そして横には、どろどろぬめぬめのなめこ汁。子供の頃は、このずるずる具合がどうにも好きになれなかったのですが、今となっては懐かしき郷愁を誘う味。爽やかなミツバの香りに、シャキシャキとした筍の歯応えがまた堪らない味わいです。
歴史を感じさせる風情に、田舎の一食堂といったサビ具合と、旨い料理を安く食わせようといった心意気は、宮津は富田屋に同じ雰囲気を感じさせるのだが、客足が途絶えると、直ぐさま看板を下ろすような儲ける気がまるでないのでは?と思わせるやる気のなさは、どうかと思います。もう少し訪れる機会を増やしてください。お願いします。
岩渕屋旅館
住所:岩手県一関市上大槻街1-3 かつ丼マップ
電話:0191-23-5019
営業時間:8:00~21:00頃、8:30~(11~3月)
定休日:不定期
公式サイト?
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