2010年2月11日木曜日

食事処 べこや@相馬

予算¥680(相馬牛ジューシーメンチ定食¥680)

それはもう、その店を訪れたいがために乗る用もない常磐線などというものにわざわざ乗り込み、本来の目的地へ到着する時間を一時間以上も遅らせる。そうまでして、相馬へと足を運ぼうかな、などとまで思わせるほど魅力的な店構えをした店を"中村城"の近隣で見つけてしまったワケだ。
そこはいつ何時開くのかな?開店時間は何時なのかな?かな?と度度足を運び、そろそろ開いていないだろうか?と確認し続けたわけだが、昼時が近付こうと、その時を回ろうと、チラリとも開くそぶりを見せようともしなかった。
ここで挙げるのは、その何とも気になった店のことなどではまったくなく、偶偶覗いた市場の横に併設されたお店のことである。

【食事処 べこや】
その肉屋の人気商品は、相馬牛とかいう和牛を使ったメンチカツだそうだ。
"みそ汁、お茶、コーヒーはセルフサービスでお代わり"自由の貼り紙も、田舎の市場に併設された食事コーナー的な雰囲気満載で、何とも好感触。
そこでは、その横の肉屋にて小売りされているメンチカツをそのまま取り出し、揚げたてを供される。
それは、ジューシーではあるがあっさり。普通に美味いのだが、ネタ的には面白味に欠ける。こんな片田舎だから、常識外れの味付けだったり、まさかこの値段でこの味とは、だったら、面白可笑しく、面白くもなく、なんとか書きようもあるのだが、平均点ちょっと上、偏差値55くらい、みたいな味の具合は、なんとも微妙である。
あえてそこで、ネタ的な要素を見出すとするのであれば、おかわり自由な"豚汁"は、おかわりし放題的な意味での原価削減的な要素もあり、そこに豚的要素は見られなかった。それはもはや、"トン汁"と云うべきものでは既になく、差詰めブタを"斤汁"といった程ではないかと、それを"貫汁"わけだ。
そんなダジャレも言いたくなるほど、使いにくいなと思った匁。

食事処べこや (鳥久精肉店桜ケ丘店)
住所:福島県相馬市中村字桜ケ丘157 肉料理マップ
電話:0244-35-2277
営業時間: 9:00~19:00
定休日:不定休
公式サイト
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