予算¥924(わがままうどん天食¥924(ざるうどん4枚(480g)、発芽玄米ごはん、揚げたて天ぷら(シソ、ナス、竹輪、カボチャ、エビ、サツマイモ))
昼も廻り、そろそろお昼によい時間であった。
"この辺りにあるのはファミレスかなぁ"とアイカタさんは言う。"それは味気ないからラーメン屋か何かない?"と尋ねると"うどん屋なら在るよ"ということでそこへと向かった。
"手打草部うどん のらや"
"初めてですか?"と店員さんに声をかけられ、"はい"と私が答えるのと同時に"いいえ"とアイカタさんが言う。そんな間抜けな遣り取りから始まったわけだが、珍しく文句を言われない。
メニューを広げ目を通す。草部うどんというのは聞いたことがないが、そこに並ぶ"ざるうどん"、"ぶっかけうどん"、"釜揚げうどん"等の品やその写真の見た目から讃岐系のうどんなのかな?と想像がつく。そこで私はわがまま天食のざるうどんを、アイカタさんは鴨汁のつけうどんの温いヤツとわらび餅を頼んだ。
四段に積み上げられた"ざる"、ひとつひとつの量はさほどではない。先ずは一段目。微かに透き通る乳白色の麺。やはり讃岐っぽいのかな?と思いながら啜る。ほどほどのコシと弾力を感じる。そう悪くはないか、とは思ったのだが、つゆがあまり良くない。醤油の辛味が立ち、旨味はあまり感じられない。それに輪をかけて薬味が良くなかった。干涸らびたネギに風味の飛んだワサビ。それでも全てつゆに加え、二段目へと進んだ。
一段目とは打って変わって、茹で上げた白魚のような艶のない白いうどんが顔を出した。明らかに茹で置きの麺だ。硬いだけでコシがなくボソボソと千切れるような食感だ。茹で立てならそこそこ美味しく、量もあってお得な感じであったのだが残念である。
店を後にし、アイカタさんにばれないように携帯で写真を撮る。電源を切っていたのを忘れており、まごつく。
"暑いから早く(車の)ドアを開けて"アイカタさんが苛ついている。
最後の最後にまた機嫌を損ねてしまった。
手打草部うどん のらや伊丹店
住所:兵庫県伊丹市瑞穂町1-9 饂飩マップ
電話:072-775-5430
営業時間:11:30~23:00
定休日:無休(年末年始除く)
公式サイト
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2 件のコメント:
あいかわらずのMっぷり。
さすがです。
まぁ、Mですかね。
無駄にしんどいことに耐えるのは割と好きです。
恋愛に限らず、ひたすら山を登るとか、下道だけで700km以上ツーリングするとか、端から見たらアホらしいことほど燃えます。
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