予算¥1,280(アサヒスーパードライ大瓶¥490、あつ燗(櫻正宗)¥270、天ぷら(いか、なす、れんこん)各¥80、どて焼¥280)
昭和な町"出屋敷"にある、昭和なお店。
【天ぷら専門店 丹波屋尼西店】
広めの間口からは想像できないほどの狭い間口。そこに横長コの字のカウンターが、張り付くように設えてある。
看板こそ"安くて うまい 天ぷら専門店"と掲げてはいるが、実際の処、カウンターの大皿料理や、鍋で炊き続けられている関東煮で、ちょっと一杯、といった立呑み屋だ。
そして、その、主であるはずがいつの間にか脇へと追いやられ、メニューの片隅を汚すだけの存在となってしまった天ぷらはといえば、大皿に並べた揚げ置きを、小さな鍋で揚げ直し、天つゆを上からかけて供するといった、何とも味気ない物となっている。しかし、レンチンで再加熱よりはマシか、風情的に。
ビールに続き、ぬる燗を頼むと、湯煎かけっぱなしの櫻正宗の一合瓶が出てくる。これは呑むまでもなく明らかに熱燗である。しかし、マイクロウェーブで燗づけよりはマシか、感情的には。
それでもボクは、こんなアナログで昭和な店が、どうにもこうにも好きで堪らない。
天ぷら専門店 丹波屋尼西店
住所:兵庫県尼崎市宮内町1 立ち呑みマップ
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