2009年12月15日火曜日

酒肴@一社酒店

予算¥1,640(男2人)(キリン一番搾り大瓶¥370、キリンラガー大瓶¥370、わけぎのぬた、自家製甘鯛一夜干)

凡百の居酒屋に負けないアテを出す立ち呑み屋ここにある。

【一社酒店】
アテだけを持ち帰りで頼む客がいる立ち呑み屋。
そんな店、他に知りませんよ、ボクは。

アジの中華餡かけ

トリガイ

わけぎのぬた

まぐろのほっぺ

剣先

マグロ

穴きゅう

甘鯛一夜干


一社酒店
住所:神戸市中央区日暮通6-1-18 立ち呑みマップ
電話:078-221-6134
営業時間:16:00~20:00(土曜他)、16:00~19:00(日曜)
定休日:月曜
cp6 mf7 re5
一社酒店@大安亭市場
やっぱりここもキクマサムネ@一社酒店

------------------読了------------------

皆月 - 花村萬月 -

"みんな、月でした。
がまんの限界です。
さようなら
沙夜子"
そんな謎めいた言葉を残して姿を消した妻を探し求める中年男。

読む者を引き込む序盤の巧さに比べ、中盤からの色褪せながら急激に収束していく終盤のダメダメ感は、あぁ、やっぱり、いつものまんげつタンだったな、とすっきりとしない読了感を残す。
やっぱり、まんげつタンのは、短篇にこそ良作があるとボクは思う。

2 件のコメント:

takao さんのコメント...

おれのまんちゃんの悪口いうでない!

みっちゃん(偽) さんのコメント...

おれの、か。大きく出たものだ。

Sex & Drugs & Violenceな作風にも慣れて、結構スキな作家の一人のひとりになったわけだが、モチベーションを保てなかったのよね、的な、伏線の張り倒しや、意味深な含みの回収が出来きれていないところが、にんともかんとも。

スキですよ。スキだからこそ虐めたくもなるショウガクセイ的な心情。