予算¥700(中華そば(並)¥450、餃子¥250)
吹き荒ぶ吹雪に凍えた身体は熱いラーメンを求め、気持ちはそれに答える。ここ京都には多くのラーメン屋が建ち並び、選択肢は数限りなくあった。その中から選んだのはオクさんオススメの店"珍元"である。
"中華そば 珍元"
かなりニンニク臭いと聞いていたのだが全然その様なことはない。寧ろニンニクの香りなど全く感じない。豚骨鶏ガラのスッキリした醤油ラーメンに背脂の甘みと生姜の香りが広がる。生姜風味というのは変わってはいるが、好きな味。懐かしく、どこかで食べたことはあるがそれが何処であったか思い出せない、そんな味である。盛りも良いし、これで450円ていうのは安い。
カウンターに置かれた味噌を加えるとニンニクの風味が加わり、コクと深みが出る。昔は最初から入っていたのかな?等と思ったが、どうやらそうではないらしい。オクさんは"スープは白かったはずだ、二十年前の話だが"と言う。
続いて餃子だ。この餃子は一風変わっている。例えるならミナエンタウンにある"吉林麺点"の野菜饅に似た味。野菜の甘みにオキエビの香ばしさが広がる。餃子らしくは無いがたまにはこんなのも良い。
曾て住んだ町にこの様な店があるなど知らなかった。壬生寺を訪れたついでにまた訪れたい。
中華そば 珍元(ちんげん)
住所:京都府京都市中京区壬生相合町20 ラーメンマップ
電話:075-801-9589
営業時間:11:00~23:00
定休日:月曜
参考サイト
2 件のコメント:
風邪かな?って思ったときにココの店のラーメンを食べると風邪を引くことはありませんよ!
味もおいしいです
安くて素朴でいいですよね
最近風邪気味ですし、久しぶりに行ってみます
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