ルート:西登山口 - 小ピーク(601.9) - 新穂高山頂(642.8) - 東登山口
単独行
■あまり役に立たない六甲山ルートガイド 新穂高編
(一般向け)
コースタイム 1'13"(内 32"道迷い)
六甲山には穂高もあれば、槍もあります。今回はその穂高に登ります。
たまには、往来の多い徳川道を外れ、あまり人の踏み込まない新穂高に登ってみるのも良いものです。
山頂からの眺望は得られませんが、西にある小ピークが展望箇所となっていますので、ここで休憩すると良いでしょう。
11:59 西登山口
桜谷出合より徳川道を東に向かうと、新穂高西登山口が現れます。幹に巻かれた赤テープが目印となります。
12:12-12:20 小ピーク
関電送電鉄塔を過ぎると、ちょっとした岩場にヤセ尾根の急坂が待っています。ザレていますので、足を取られないように気をつけてください。
岩場を登り切ると、巨石が二つ並んでいます。今回、この上に座り、昼食を摂りました。
ここから、北へとしっかりとした踏み跡を辿ります。山頂は東に在るはずなのに、一度北へ進み、それから東へ向かうのかな?と勘違いさせるほどのしっかりとした踏み跡です。しかし、これは迷い道。ルートよりも迷い道の方が、行きと帰りで二倍踏むため、しっかりとした踏み跡になっている場合があると聞きますが、これがそのケースのようです。
尾根の先から西へと振り返ると、傾斜の緩い岩壁が拡がっています。あれが三枚岩なのでしょうか?となると、やはり明らかに間違ったルートを辿っているわけですが、北へ抜けても、シェール道が在るはずなので、そのまま藪漕ぎしながら下っていきます。
ヒトクチダケを見付け、キモっと思ったりしながら下ります。むき出しの手足に、藪に点在する杉や松の若木の葉が突き刺さっていきます。そんな苦労を重ねて進む割には距離を稼げません。これで沢沿いに崖があり下りられませんでした、では目も当てられません。二時頃には下へ下りていなければならないのに、そこまで行って引き返すなど考えただけでもゾッとします。そこで、諦めて引き返しました。(1/2500地形図で確認したところ、一応崖はなく、下りられそうです)
12:52 小ピーク
南に行けば徳川道に出られるだろうと、そのまま、南へと下ります。そこで見付けた本ルート。それを辿ると直ぐに、再び、岩塊があり、眺望を得られます。
まぁ、そんな眺めは早早に先を急ぎます。熊笹茂る踏み跡を辿り進んでいきます。
13:01 山頂
眺望は全くありません。先を急ぎ、再び、熊笹を分け入ります。
13:12 東登山口
幾つかの上り下りを越え、漸く徳川道へと戻りました。
次回はあの三枚岩をよじ登ってみたいと思います。
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