2008年5月26日月曜日

うどんの岡崎@高知

予算¥350(ひやあつ1玉¥240、イカ下足天¥110)

時間を持て余し彷徨く中見掛けた一軒のうどん屋。香川の製麺所を彷彿させるその外観は如何にも旨いうどんを食べさせる店といった風情ではないか。

"うどんの岡崎"
店内へと足を運ぶと一枚の紙が手渡された。それのうどんの玉数、種類の欄にチェックを入れて渡して欲しいという事だ。ひやあつ1玉に印を付け、暫し待つ。それにカウンターから下足天を一つ加える。これで三百五十円。雰囲気だけでなく値段まで香川並みである。
先客達は丼を手に手に、会計を済ませると店の奥のテーブルや入り口横のカウンターへと散っていった。

刻みネギ、おろし生姜を加え、一口啜る。ほどよいコシと、ツルッとした食感、そして結構な弾力を感じる。讃岐うどん程コシが強くはないがこれぐらいが丁度良い。出汁もカツオ処らしく鰹節がふわっと香り、仄かな甘みと醤油の風味が広がる。
何度も言うがイリコ出汁が苦手なのでこの鰹風味の方が好みに合う。香川のどのうどん屋よりも美味いと言っても良いかもしれない。良い店をまた見つけた。こんな出会いがあるからアクシデントも偶には良い物だ。

うどんの岡崎
住所:高知県高知市南金田57-2 饂飩マップ
電話:088-880-5635   
営業時間:11:00~14:30
定休日:金、土曜
cp8 mf7 re7

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

この手でしたら高知では
とがの藤家、ひなた屋があります。
開店はしたいませんが個人的にイベント時などにつくられている山雀さんのうどんも
似ているような気がします。

みっちゃん(偽) さんのコメント...

情報ありがとうございます。
とがの藤家さん、ひなた屋さん共に八十八箇所を廻る折に立寄ってみたいと思います。山雀さんのは食べられる機会がありそうに無いのは残念ですが。