2009年8月13日木曜日

車橋もつ肉店@石川町

予算¥1,510(生中(サッポロ)¥450、沢の鶴(冷し、一合)¥360、レバ刺¥300、ガツ、テッポウ、シロ、カシラ、各塩、各¥100)

関西でもつ焼というと、牛もつを"焼肉は韓国起源ニダ"と自ら七輪で焼き上げて食べる仕様なわけだが、関東では、豚もつを"四足で食べないのは椅子と机だけアルよ"と中華由来日本仕立てな串焼きを歯でしごいて頂くものである。
この方が、独りでブラッと立ち寄り、チョロッと食べて、チュルッと呑んで、テロリンと出ていくのに適しているワケで、神戸にもこんな店が出来てくれると嬉しいワケだ。

【車橋もつ肉店】
開店からの歴史は短いが、戦後間もなく始めているかのように風格を持った設え。
そして、この店はちょっと変わったシステムで成り立っている。とは言っても、そうややこしくはない。椅子は100円、カウンターにてキャッシュオンでグラス交換で注文。それだけ分かっていればあとは問題ない。安くて美味いホルモンを堪能するだけだ。
一串100円というのはあまり安くないのでは?という感じもするのだが、出てきたものを見てもらえば、このボリュームなら安いなぁ、ということを実感してもらえると思う。
テンメンジャンだか何だかよく分からない赤い物体に、カラシと思われる黄色い物体をなすり付けて平らげていく。
続いてはレバ刺。見た目ではよく分からないが、あまり血の味が濃くない風味からするとこれも豚のモノであろう。牛だろうが豚だろうが新鮮で臭みもなく、美味いもんは美味いから問題なし。

他にも食べたいメニューは幾つもあったのだが、もはや満腹となってしまったので、食器をかたして、テロリンと出ていく。

車橋もつ肉店
住所:神奈川県横浜市中区石川町5-209
営業時間:16:00~24:00
定休日:水曜
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