予算¥1,000(しゃも円石焼¥1,000)
せっかく九州まで出かけて来たというのにまだ鶏を食べていなかった。宮崎ほど有名ではないのだが、ここ大分の中津は鶏肉消費量日本一の町である。その中津へと向かう途中"地鶏焼"の看板を見付け立ち寄ってみた。
"地鶏焼 しゃもの駅"
ファミレス風の小綺麗な造り。三時過ぎという中途半端な時間故か、客席は疎らだった。
メニューを見るまではカラアゲを頼もうと思っていたのだが"しゃも円石焼"というのに惹かれそれに変更する。
熱く熱せられた石板で薄く紅を差す鳥刺を焼き、塩ダレや梅醤油でいただく。何でも安心院の自然の中で育てた"豊のしゃも"という品種らしい。宮崎地鶏ほどのジューシーさは無いものの適度な歯ごたえとあっさり目の旨味が広がる。
鶏飯がおかわり自由ということでさほど腹が減っていたわけでもないのに二杯もお代わりしてしまう。これはほんのりと鶏の旨味を吸い込んだ炊き込みご飯で飽きる事がなかった。
十分に腹も気持ちも満足し、これからの予定を立てるため"旅なび"を広げる。宇佐の辺りを調べているとそこに"地鶏焼 しゃもの駅"が載っていることを見付る。だからレジの処に大量に並んでいたのか、と納得した。
会計の時、""旅なび"に載っていましたね"と話しかけると、"どうぞ、差し上げますので持って帰ってください"と言われる。"いえ、既に持っていますから、ありがとうございます"と断る。
どうして九州の人は矢鱈と人に物をあげたがるのであろうか?恐縮してしまうことが度々ある。
※現在"花みちの駅"と店名変更し、焼肉屋になったようです
地鶏焼 しゃもの駅
住所:大分県宇佐市中敷田553 焼鳥マップ
電話:0978-33-5358
営業時間:11:00~21:00
定休日:水曜
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