牧キャンプ場
一泊二日 二日目421km
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何とも居心地の悪い一夜を明かした後、長命寺の麓を横切るr25の旧道?をルートに選んだ。湖の際を抜けてゆく細い道。早朝なので人気は全くと言って良いほどない。そして、雨上がりの早朝独特の清んだ空気が心地よい。昨夜とは打って変わって良い天気だ。木漏れ日の温もりが体を包み、拡がってゆく。
昨夜の嫌な気持ちが拭い去られて行き、漸く陽な気持ちへとシフトしていく。今日も楽しいツーリングになりそうだ。そんな気がしてきた。
バイクの様なメンタルな乗り物は、善きにつけ、悪しきにつけ、精神状態に大きく依存する。たとい過酷な旅になろうとも、気力さえ充実していればそれは楽しいモノとなる。そんなモンだ。
横蔵寺、華厳寺を参拝するのが今回のメインの目的とはいえ、今から向かうにはまだ早すぎるような気がする。その前に何処を目指すか走りながら考える。
以前通過するだけであった一乗谷朝倉氏遺跡が適当であろうか。取り敢えずは其処を目指すことにした。
早朝の湖岸の道は、免許が軽く吹っ飛ぶほどのスピードで車が流れている。流れに乗って走るとアッと言う間に湖北に辿り着いてしまった。
そして、知らぬ間に道を間違えてしまっていた。本来、東へと折れるべき道を西へと進んでいたのだ。直ぐに気づきはしたモノの、進路を修正する気は既に無かった。成り行きではあるが、最近開通した奥琵琶湖パークウェイを走り倒すことに変更する。
R303からr557へと折れて行く。途中で”奥琵琶湖パークウェイ夜間通行禁止”の看板を見掛け、フッと嫌な気持ちが過ぎるが、”今は朝、夜間ではない”と見なかったことにして先を急いだ。
果たして、辿り着いた先のゲートは固く閉ざされていた。開通までまだ一時間以上ある事が、その場の看板にて告げられていた。嫌な予感だけは良く当たる。そんな事ばかりの人生が時々嫌になる。
この辺りを往復しながら時間を待とうか、とも思ったが一往復ほどしたところで余りにも空しくなり、岐阜へとのんびりと向かうことにした。
奥琵琶湖パークウェイ
11月30日(金)までは菅浦ゲート~月出ゲートに向いての一方通行
通行可能時間:08:00~20:00
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