予算¥2,750(白丼 ¥2,750 香の物 肝吸い メロン)
穴子、あなごと来たらからには、〆はうなぎですよね。
うなぎといえば浜松、浜松といえばやっぱり餃子よりうなぎです。
"うなぎ あつみ"
店前を通りかかると、開店待ちの人たちが手持ち無沙汰にたむろしていた。俺はといえば並ぶのが嫌いなわけで、当然、他の店へと向かう。
しかし、向かった先は何故か休みで、開店時刻を過ぎたあつみへと引き返した。
開店間もない店内。テーブルは既に皆、埋まっており、相席をお願いされた。
メニューには値段の異なるうな重にうな丼が並ぶ。そこに目を通さずとも白丼を頼もうと思っていたのだが、同じ価格の"白重"を見付けてしまった。"丼"と"重"の違いは何なのだろう?と考えていると
"値段の違いは、うなぎの量の違いです"
と声を掛けられる。いつも聞かれるのだろう。しかし、こちらが知りたかったのは他のこと。だが、せかせられているような気もして、それを聞くこともなく"白丼"を頼んだ。
少々時間を取らされたのは、開店間もない時間故か、注文してから目打ちをするからか。
"お醤油と薬味でお刺身のように召し上がってください"
との説明を受ける。
"ご飯はお代わりできますので"
と付け足す。
相席の人が頼んだのは"白重"だが、その時にお代わりできるとの説明はなかった。"丼"のみお代わりが出来るのだろうか?"重"はあらかじめ盛られたご飯の量が多いのだろうか?それとも"重"でもお代わりが出来るが、言い忘れただけであろうか?
そんな疑問がグルグル巡るが、聞くことの出来ない小心者の俺。
添えられた薬味は生姜、山葵、白葱に蓼。これは山葵で食べるのが最も好みに合う。背開きで一度蒸しを入れた身は、ふっくらと柔らかく、焼きの芳ばしい香りが食欲をそそる。
これに山葵を添えていただくと、鰻の泥臭い脂が抑えられ、上品な味わいがひろがった。
次にご飯と合わせて口に運ぶ。ご飯にかけられたタレの甘辛さが舌に障る。うな丼にしなくて正解だった。この味は俺には濃過ぎる。
うなぎ あつみ
住所:静岡県浜松市千歳町70 和食マップ
電話:053-455-1460
営業時間:11:30~13:40 17:15~19:30(うなぎがなくなり次第閉店)
定休日:水曜日(毎月一回連休あり)
公式サイト
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