予算¥900(カキネギ¥900)
親父に頼まれたブツを求めて、岡山は伊部(いんべ)へと向かう。第二神明からひたすらバイパスを抜けていくのも飽きたので、相生から海沿いを辿ることにした。
その序でと云っては何だが、今年初となるカキオコも食べに寄った。
"タマちゃん"
日生に来る目的は二つある。一つは山東水餃大王の水餃子、そしてもう一つはカキオコだ。
数あるカキオコの店でも一番多く足を運ぶのが、日生より少し離れたところに位置する、ここ"タマちゃん"。
初めてカキネギを食べたときにはその旨さに感動したモノだ。そして今回頼むのも当然、カキネギだ。いや、それ以外頼んだ事がない。
11時半を前に店へと到着した。
ジョモさん情報によると、休日には一時間半待ちが平気で起こるというキチガイじみた状況らしいが、そこは平日の昼前、待たずに鉄板前へと着く事が出来る。それでも店内には10名ほど入っており、間もなく満席に。
メニューを見ると、いつの間にか色々と品が増え、また、値上げもされているようだった。まぁ、いくらメニュー増えたところでネギ焼部部長としては頼むのはいつも同じ、"カキネギ"これ一つだ。
ココのモノはカキネギとは云っても、薄く伸ばされた生地にタップリの青ネギを包み、蒸し焼くという一般的なネギ焼とは異なり、キャベツの代わりにネギを生地に混ぜ込み焼き上げるというタイプである。それに小振りなカキをタップリと載せ、タップリの天かすと共に香ばしく焼き上げる。それを半分は岩塩、半分は醤油で食べるという、二つの味を楽しめるユニークなスタイルだ。
コテで一口大に切り分け口へと運ぶと、半生に焼かれたカキのクリーミーな風味が広がる。それを岩塩で食べると凄く甘みが増すから不思議である。
今回も満足して店を後にしたわけだが、後ほど揚げ玉タップリのコッテリさに胸焼けに悩まされる事になる。これは歳のせいか、酒の飲み過ぎで胃をやられたのだろうか、どっちにしろ"タマちゃん"のカキネギを純粋に楽しめなくなるというのは辛い事だ。
タマちゃん
住所:岡山県備前市日生町寒河1118 粉ものマップ
電話0869-74-0222
営業時間:11:00~21:00
定休日:火曜
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