予算¥1,660(煮込¥650、生中¥530、エビス中瓶¥480)
なんでも、堂堂と掲げられたその看板やボンヤリと辺りを照らす赤提灯に拠ると、天下一うまい煮込、らしい。松阪牛、と云うことらしい。
そこまで云われたら試してみたくなるってえのが人情ってえもんだ。
もちろん頼んだのは、文字通り看板メニューのその煮込に、相棒足る生ビール。
大鍋でグツグツとクタクタになるまで煮込まれ続けたテッチャンたちには、最早、プリップリな食感を期待することは出来やしないのだが、そこからじっくりと沁みだした脂やよく解らない風味ってもんが、なんとも良い具合に煮汁を仕上げていた。そしてその濃いめの出しを、モツに覆われた豆腐を崩しつつ共に併せて口に運ぶと、何とも良い具合に酒のアテとなるわけだ。そのあっさりとした醤油味のホルモンってえのも新鮮で、パラリと七味を散らすと甘めの風味が引き締まり、それはそこでまた、美味い。
そして、この一杯だけでは勿体なくて、いつしかビールをもう一本追加していた。
煮込 蔦八(にこみ つたはち)
住所:東京都大田区大森北1-35-8 居酒屋マップ
電話:03-3761-4310
営業時間:17:00~23:00
定休日:土、日曜
cp5 mf5 re5
0 件のコメント:
コメントを投稿