2010年4月4日日曜日

立呑処 マルホ酒店@堺東

予算¥1,770(キリンラガー大瓶x2、アナゴ、イカ下足、たけのこ天ぷら)

ここ数ヶ月の仕事をするか飯を食うかな日日を経て、ついに70の大台に乗ってしまいましたメタボなボクです。運動不足と、仕事の息抜きについつい摘んでしまうお菓子が原因でしょうか。こんなことではいけないと、千早城址まで走ってきました。

【立呑処 マルホ酒店】
いつのながらに満員御礼の店内。
一汗流した後ですし、取り敢えずビールから始めます。それに併せるアテは天ぷら。ボクの好きなアナゴ、イカ下足、それから旬のたけのこは外せません。運動した後はどうしても、カロリーを求めてしまうのです。

「またデカイのばかり頼んだな」
隣の常連さんが呟きます。
皿から大きくはみ出した40cmはある穴子に、数にして下足5、6本分はある20cmx10cmほどの塊。厚さ5cm近くもあるたけのこが可愛く見えます。これをダシで頂いたわけですが、あまりにもデカイので別皿で出てきます。
ボクもこんなにデカイのなら2つで十分だったな、と思いましたが、吐いた唾は呑めません。これにかす汁でも、と思っていたのですから大したもんです。危うく大変なことになるところでした。

二度揚げされ十分に油を吸ったボッテリと厚い衣が、ボディ ブローのように徐徐に効いてきます。

「えらいデカイなあ、国産違うやろ」
「韓国産違うか」
「ここの天ぷらは次の日、胸焼けせえへんねん」
「サラダ油をつこうとるからな」
そんな会話が聞こえてきますが、そういう問題ではありません。
油が良いとか悪いとか、産地がどこそこだとか、そんな些末なことはどうでもよいのです。
こっちは、目の前に並べられた天ぷら達との喰うか喰われるかの孤独な戦いを繰り広げているのです。

最終的にはビールの加勢を得て辛くも勝利。量的には楽勝ですが、カロリー的には敗北です。今日消費した分を遥かに上回っています。
わずか数時間前に70越えの衝撃を受け、ダイエットを誓ったばかりだというのに、このていたらくです。
トガシが休載しなかったら今度こそはホンキだすよ!

立呑処 マルホ酒店
住所:大阪府堺市堺区北瓦町2-2-24 立呑マップ
電話:072-232-1131
営業時間:9:00~22:00 ~21:00(土日祝)
定休日:水曜 第2,4火曜
cp6 mf6 re5

0 件のコメント: