予算¥500(織仁おりじん¥500)
水ツーメンバーと別れ、高砂軍団のもとへと向かう。
前日の事、"そっちに行く用事があるから暇ならお茶でもしよか?"とメールを打つと、"はい 暇です 行きます! …ところで どちらさまでしょうか?携帯 壊れて データが無くなったんです"などと返ってくる。
聞くところによると、雨に濡らしてしまってデータが全てとんでしまい、アケオメメールも来ないしどうしようかと思っていた、ということだ。道理で最近連絡が無いはずだ。
"じょっぴんや"
普通の住宅地の中にポツンと、ちょっと大きめの家といったその店はあった。駐車場へとバイクを乗り入れると自家焙煎であることを示す芳しき香りに包まれる。更に一歩店内へと足を運ぶと、静かに流れるジャズ、落とされた採光、ウッド調の落ち着いた空間が拡がる。
メニューには数多くのブレンド、それに続いてストレートコーヒーが名を連ねる。流石、自家焙煎珈房と謳うだけあって豆に対するかなりの自信がそこからは見て取れる。たくさんありすぎて目移りしてしまうが、先ほどのステーキに次ぐ"にくてん"によってかなりの胃もたれを喰らってしまっていた、という理由によりあっさりめのものを選択してみた。
"織仁おりじん 4種類の豆が織りなす中煎りブレンドです 絶妙なコクと香りの調和がこのブレンドのコンセプトです"
ネーミングセンスは微妙ではあるが、これは美味い。狙い通りのすっきりとした味わいで飲みやすい。バランスも上手い事取れている。自家焙煎で美味い店には余り出会う事がないのだが、ここは稀な例である。
一人で立ち寄るという感じの店ではないが、二、三人でゆっくりと寛ぐには最適な店のひとつといえよう。次に訪れたときにはカレーパンも併せて食べてみたい。
自家焙煎珈房 じょっぴんや
住所:兵庫県高砂市荒井町蓮池2-1-22 喫茶マップ
電話:0794-43-2422
営業時間:8:30~18:00
定休日:月曜
モカ@じょっぴんや
0 件のコメント:
コメントを投稿