2008年2月21日木曜日

串カツ ばんどう@雲井

予算¥1,390(麒麟ラガー大瓶¥400x2、ひねどり¥100、もち¥100、手羽先¥100、ホルモン¥70、なすび¥70、いか¥70、とんかつ¥80)

夜の帳がおり、仕事帰りの会社員達がコートの襟を立て西国街道を足早に歩く。雑踏には赤ちょうちんの灯が浮かび上がり、道行く人々が次々に吸い寄せられていった。三宮を離れ早三年。以前と変わらぬ風景だ。ただ、いつも賑わっていたタコ焼き屋だけが姿を消していた。そんな中、相変わらずの分厚いビニールシートを垂らす冬仕様"ばんどう"が姿を現す。

"串カツ ばんどう"
壁に貼られたメニューは所々紙が重ねられ値段が訂正されていた。そういえばえびが好きだったんだよなぁ、と見ると100円に書き換えられている。以前は80円だったはず。頼んだら負けかな、と代わりに新メニューのひねどりを頼んだ。
"塩胡椒で食べてね"と言われ、指差された先に目をやると塩胡椒、七味などの小瓶が並ぶ。ここのニンニクソースが好きなんだけどなぁ、と思いつつも言われたことに従う。串カツに塩胡椒?と変な感じがするのだがあっさりしていてコレも良い。山椒やレモン汁等も合いそうだ。

"3串だったかなぁ"と聞かれ、"えぇと、ひねどりとホルモンともちと手羽先の4つですよ"とソースを付けたキャベツを食べながら答える。
"もちはめんどくさいから揚げたくなくて忘れてしまうんだよね"と本気とも冗談とも付かない答えが返ってくる。もちがめんどくさい?とちょっと考えるが、あぁ串を洗うのがかと勝手に納得しビールを呷った。

葱油というほどに香り付く訳ではないが、ネギのクズ部分を放り込んだラードで次々に揚げられていく串カツをニンニク風味のソースで食べる。それに花を添えるのが、おばちゃんと(残念ながら今日は休みとのことであったが)体格の良いねーちゃんの喧嘩。それと日本にここ唯一であろう奇妙なトイレを味わうのも忘れていた。

串カツ ばんどう
住所:神戸市中央区雲井通3丁目7-13 串カツマップ
電話:078-221-6205
定休日:日、月曜


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ま、そんな意見もありましたってことで

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

なんかこのブログって「孤独のグルメ」みたいですな

http://blog.livedoor.jp/textsite/archives/50182202.html

みっちゃん(偽) さんのコメント...

孤独のグルメなついな

久しぶりに読んでみるか