予算¥5,370(男1人子1人)(あさ開 吟すずめ清次郎ラベル 純米吟醸(300ml)¥1,092、一本釣り岬あじ¥315、かれいのえんがわ¥199、活たこ握り¥262、活なまこ握り¥262、あら汁¥136、他)
ムスコさんの好きな店、清次郎。
正直なところ、ボクはあまり回転寿司が好きではないのだが、たまには家族サービスでもしませうか、と出かけたのである。
【清次郎 本店】
ボクが、あじ、えんがわ、たこ、なまこに、あら汁と頼むなか、ムスコさんは、かっぱ巻に平目、サーモンなどを選んでいく。
「マグロは頼まへんのか?」
と、中トロ大好き人間さんに尋ねると
「うん、最近は白身が好きなんだよね。お父さんに連れて行って貰った隠れ家みたいな店の平目が凄く美味しくて」
と、一丁前な口を利く。
"でも、今は旬、違うぞ"などと大人げない発言をせずに好きにさせておくと、シーチキンなどを選びやがる。
そして"さら"に廻ってきたシーチキンを取る。(回転寿司だけに)
「何で清次郎まで来て、シーチキンやねん」
と思わず文句を言うと
「意外と美味しかったんだよね」
などと言いやがる。せっかく、ネタが命の"田清"直売店なのにシーチキンなどとは、味が分かっているのか、分かっていないのか、どうにもこうにも涙が出てくる。(山葵が利くだけに)
気い使いな子なだけに、父親の懐具合を気にしながら選んでいるのかも知れない。不憫な思いをさせているな、などとは別に思わずに好きにさせて於いた。
そろそろ、一二品摘んで仕上げようか、と思い出した頃に訪れたサービスタイム。
閉店も近くなり、廻り残ってしまいそうな品を一気にまとめ上げて格安販売するという、スーパーな企画。
例えば、"金目鯛、穴きゅう巻、活〆かんぱち"で262円、とか、"ねぎトロ巻に納豆巻で136円、"鮮さんまと活ほたて貝"で199円みたいな、半額以下、1/3くらいの値段での大放出である。
もちろん、好きな組み合わせは出来ないワケだが、好きなものが載っていたなら取らずにはいられない。何たって、それ単品より安く、オマケまで付いてくるワケだから。
回転寿司嫌いから、回転寿司大好き、へと変えさせて貰った、それはそれは素晴らしきサービス。近所に在ったなら、これまた絶品なあら汁とこれ狙いで毎日でも訪れたい。
清次郎 本店
住所:岩手県盛岡市津志田2-1-60 寿司マップ
電話:019-639-2815
営業時間 :11:30~22:00(平日)、11:00~22:00(土日祝)(最終入店時間21:30)
定休日:無休
公式サイト
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4 件のコメント:
こんばんは。
盛岡の回転寿司で、清次郎は人気ダントツNO.1です。さすが魚屋が経営してるだけはありますね。
お値段チョイ高めですが、満足度の高さはそれ以上。
回転寿司でここまでやられると、普通の寿司屋は辛いだろうなと思います。
こんばんは
回転寿司では、ココ清次郎と北陸の店以外でアタリを引いた験しがありません。
技術やシャリで劣っていたとしても、あのネタであの値段なら大満足ですよね。
つ星がれい
星鰈は夏が旬だったかな?
食べたことないけど。
夏の平目の代用はやはり石鰈といったイメージやな、これも高いけど。
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