2009年1月22日木曜日

信濃路(とまとの里)@阿波座

予算¥0(おごり)(宝天麺 並¥840)

本日、イチハチマルマル時に於いて、ミナミのガンダムbarを襲撃予定であったワケだが、京都方面部隊の戦線膠着により、オク二等兵の合流が間に合わないという連絡を受け、作戦変更と相成った。

"信濃路"
キタにてホルモンうどんか、本町のトマトラーメンを食べに行きませんか?とのお誘いがあり、そのどちらも魅力的であったので、マメさんのおまかせとする事になった。
そしてのトマトラーメン。
トマトスープのラーメンというと、先ず頭に思い浮かぶのは、"プノンペンそば"である。
というか、私にとっての至高であり、究極のラーメンというのは、その"プノンペンそば"を於いて他にはない。あれがラーメンであるというのであれば、だが。そこでは麺はあくまでもオマケに過ぎず、麺抜きというものまで存在する。あくまでも、そのスープを味わう料理であるが故だ。
そして、ここ、信濃路に於いても、あくまでも麺はオマケであり、主役はスープといった感じであった。麺は加水率は低めのストレート細麺。それは取り立てて美味しいといったものではない。だが、そのスープは中々のもの、トマトとニンニクの旨味に唐辛子の辛味、そして具材はセロリやシロナに豚肉。そこまでの味、見た目共に"プノンペンそば"によく似ていた。
しかし、それもプノンペンに及ぶ味ではない。
プノンペンは私にとってそれほど特別な店である。私がアメリカで死刑の執行を受けることになって、最後の食事に選ぶのは、その"プノンペンそば"かもしれないというほどの、ヴェルタースオリジナルな存在である。
そのプノンペンに幾度となく足を運んでいる割に、一度もblogに上げていないのは、取って置きの店というのは、こう、少しでもその良さをみんなに解って貰いたい、と思い、力を入れて書き始めるのだが、ダメだ、こんなのでは、何も伝わりはしない、と。
"ぜんっぜん気持ち伝わってこない!もう1回!"と、何度も何度も繰り返し、書き直しはするのだが、あぁ、俺ってやっぱり思いを言葉で伝えるがヘタクソだなぁ、と思うばかりで、納得いく文とはほど遠いものばかりになってしまう。
"はい今死んだ!今君の文章死んだよ!"と全て消し、書き直す。そんな無為な行為を繰り返し、モチベーションは低下し、思いだけが先走ったつまらないものにしか仕上がらない。そして、日々おざなりな文章の山を積み上げていく。

あぁ、早くまともな表現の出来るにんげんになりたーい。

信濃路(とまとの里)
住所:大阪市西区靱本町3-7-1 ラーメンマップ
電話:06-6441-9751
営業時間:11:30~13:20 17:30~21:00(スープがなくなり次第終了)
定休日:日曜 第3月曜
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2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

お疲れました。
是非プノンペンそばに行って見たいです。
言葉に表すのが難しいくらいうまいという事が良く判ります。文才のない僕は 「うまい」で終わらせてしまうでしょう。(笑)
でもしばらくは家のほとぼりが冷めるまでニンニク禁止です(涙)

また行きましょう

みっちゃん(偽) さんのコメント...

プノンペンそばは同じようにトマトとニンニクとセロリがベースで、辛くて酸っぱくて仄かに甘くて、杓子菜のシャキシャキとした食感とチャーシューの旨味が濃くて、とにかく美味いです。
信濃路のが全て薄く感じてしまいます。
もっと東南アジアっぽい味です。
是非一度行ってみてください。

リンクは禁止なので"プノンペンそば"でググってください。