2008年4月10日木曜日

骨付鳥 鳥源@高松港

予算¥2,625(骨付鳥 親、サラダ、付出(関東煮(玉子、大根、平天))、サントリーモルツ大瓶、生大)

香川、この地を訪れたからには"うどん"と"鳥足"、これを外すわけにはいかない。

"骨付鳥 鳥源"
"かみごたえあり"と但し書きが付いた"親"を頼む。それと生。中は無いらしく大と小の文字が並ぶ。そこで仕方なくの"大"。メニューに値段が書かれていないのがちょっと不安ではあるが、ぼられる事は無いだろう(根拠はないが、においのようなモノか?)
"付出です"とごっそりと練り芥子の載せられた関東煮が出てくる。先ほどの"うどん"が腹に応えているわけだが、初訪の店で断るなんて無粋なことは出来ない。

オーブンでじっくりと焼かれる鳥足を眺めながら大ジョッキを傾ける。残すわけにもいかず、しゅんだ大根をつまみ、ビールで流し込む。そんなことを繰り返す内に満腹中枢は刺激され続け、視床下部は何やら分からんホルモンを垂れ流していた。
"野菜は好き?"女将さんから声をかけられる。
"えぇ、好きです"何とはなしに答える。"食べる"か、"食べない"かで聞かれたらもちろん"食べない"と答える。初訪の店で断るなんて無粋なことでも断る。しかし、"好き"か、"嫌い"かで聞かれたら"好き"だと答える。
"ちょっと食べてみて、感想を聞かせて貰える?"
カウンターには更にサラダが並んだ。幾ら腹が苦しいといっても、出されてしまっては、初訪の店で断るなんて(略。
トマトやレタスの上に細かく砕かれた胡桃がちりばめられている。ドレッシングは柑橘系の酸味が感じられる胡麻風味のモノ。
"お客さんからサラダは無いの?ってよく聞かれるからメニューに載せようと思って"ということだ。ドレッシングは三種類のブレンド。ちょっとアレンジを加えて自分でも作ってみたい、そんなヒントを与えられた。

そんな遣り取りをしている内にいよいよお待ちかねの骨付鳥。全て一鶴との比較で書かせて貰えば、かみごたえあり、脂は程良く落ち、ガーリックと黒胡椒と塩というシンプルな味付けで鳥の旨味が味わえる、こんな感じか。
店毎に色々な違いがあり面白い。讃岐うどんのように何軒もハシゴをするというわけにはいかないのが残念だ。次は是非とも讃岐コーチンの鳥足を試してみたい。

骨付鳥 鳥源
住所:香川県高松市北浜町11-25 焼鳥マップ
電話:087-851-2357
営業時間:16:00~22:00
定休日:第1、3日曜
骨付鳥 旨い店 MAP

0 件のコメント: