2009年11月13日金曜日

立呑み 一平@仁川

予算¥1,590(麦とホップ 生中¥280x2、白雪 にごり酒 彦三郎(一合)¥380、秋鹿 純米酒 千秋(一合)¥400(おごり)、ホルモン¥350、〆鯖¥300)

六甲山帰り。
チョロッと呑んで帰りたいな、と思い、宝塚駅周辺を彷徨い歩くも、それなりによさげな店などなく、いつの間にやら仁川へと辿り着いていた。
さすがは阪神競馬場のお膝元、まだ日も暮れぬ内から暖簾をあげる店が幾つか見受けられる。
立呑みに、居酒屋、開店準備を始めるおでんや、そんな駅前の並びから"やっぱ、立呑みやろ"と、一平の暖簾を潜った。

【立呑み 一平】
競馬中継を垂れ流すTVに、競馬新聞を拡げる常連さん。酒の値付けは多少高めな印象。
チョイ高な、生ビールには二の足を踏み、生リキュール(発泡性)①より始めていく。
アテに、ホルモンと生もんとを散散迷った末、ホルモンを選んだ。
迷う内に空けてしまったジョッキ。ホルモンに日本酒は合わんやろ、と麦とホップと追加し、下品すぎるほどにたっぷりと脂がのる赤センにテッチャン、そして相変わらず何が美味いのか分からないセンマイ共共、キンキンに冷えた生リキュール(発泡性)①をもって、流し込む。

いよいよ次は酒でしょ、と福娘(300円)(と書いてあるが、長陽福娘ではなく、富久娘であろう)とにごり酒(380円)、秋鹿(400円)のうちから、これまた迷いに迷った挙げ句ににごりを頼んだ。
キリリと冷やされた白雪にごり、正一合こぼし。甘酒にアルコールを添加したような甘ったるい飲み口の深みのない風味なのだが、呑みやすいと云えば呑みやすいと言えないアジではない、もちろん不味いワケでもない、が、また頼もうと思うシナでもない。
そんなそれをチビチビと舐めるように呑んでいると、突然後ろから肩をガシッと、掴まれ
「一杯おごったる」
と、声をかけられた。
「あ、ありがとうございます」
と、振り返り礼を返すが、当然ながら知った顔ではない、こんな処で知った顔に合うはずもない。
酔っぱらいの戯言か、と半ば思いながら、期待半分、諦め半分、残りを飲み干す。
「ワイさんのおごりです、何を呑みますか?」
と、店主から声を掛けられ、それでは、と、お隣さんが頼んだ最高値の焼酎400円と同じ値段である、日本酒最高値の秋鹿を〆鯖と合わせ頼んだ。
「頂きます」
と、再び振り返り、礼を言う。
何でも、競馬で当てたらしい。こんなおこぼれにも与れるから、立呑み屋はやめられない。

立呑み 一平
住所:兵庫県宝塚市仁川北2-3-11 立呑みマップ
電話:0798-54-1100
営業時間:14:00~22:30
定休日:木曜
cp6 mf5 re5

2 件のコメント:

R さんのコメント...

〆サバメッチャ旨そうです><;
とっとスーパーに探しに行ってきますわww

みっちゃん(偽) さんのコメント...

やっぱ、日本酒には〆鯖ですよね。

〆具合、脂具合、共に程良く、旨かったです。
ちょっとおろしがあまかったですけど。