2009年11月7日土曜日

吉美屋@新開地

予算¥1,250(アサヒスーパードライ大瓶¥450、ハイボール(ブラックニッカ クリアブレンド)¥300、魚子とエンドウ¥500)

独り山行の帰り道。
ふと通りかかった"東山商店街"。
東山といえば"スグル"というわけで早速メールをするも
"今、九州に居てるッス"
と、つれない返事なので、一人寂しく、仕方なしに、頑張った自分へのご褒美(w、おひとり様なあてくし(w、みたいな感じで新開地を目指していった。

【吉美屋】
この店を選んだのは簡単単純明白な理由、暖簾の隅に揺れる"鶴の舞 純米大吟醸"の文字を見付けたから。
しかし、取り敢えずはビール、と決めていたから、まずは大瓶を頼む。
それから何を摘もうかな?と、メニューに目を通していると
「見ていった方が早いで」
と声が掛かり、言われるがままに、カウンターに並んだアテを見て回った。

店の奥では、ボートレースが流れ続け、客は皆、賭を熱く語る。
当初、場外馬券場を此の地に造る、という話が持ち上がったおりに"そんなんされては、ガラ悪なってまう"と、商店街で一斉に反対し、それは元町に造られることとなった。
しかし、その後の元町の賑わいは、言わずもがな。
慌てて、ボート券売場を誘致したという。

次次と暖簾を潜る常連の前には、何も言わずとも酒が差し出され、アテが並ぶ。言葉を交わさずとも通じ合う、客と店主のテキパキとした遣り取りが心地よい。

もう少し、この場に居たくて、次に呑むものを探す。
本当であれば、この店に入った理由でもある"鶴の舞"を頼んでみたかったのだが、一杯1,200円に腰が引け、ハイボールを追加した。

吉美屋
住所:神戸市兵庫区新開地5-3-22 立ち呑みマップ
電話:078-577-0120
営業時間:10:00~21:00
定休日:不定休(基本木曜)
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