2010年4月30日金曜日

きらず料理 よしみ亭@ティダチチサロン

予算¥2,800(利き酒おちょこ3杯set(来楽 原酒、杉錦 山廃純米、仙介 樽純米)¥600、COEDO 伽羅 350ml¥500、奥播磨 山廃純米¥600、おまかせ惣菜3種(卯の花サラダ、蓮根素揚げのモズク和え、くぎ煮(酒粕煮))¥500、さんま丸ごとピザ¥600)

豆腐料理に純米酒と、ボクの好きなものばかり取り揃えたようなお店です。
開店当初から行こう行こうと思いつつもタイミングを逃していたおりに、チンタさんでよしみ亭さんとお会いしました。
"今度顔出します"とそんな社交辞令的な約束でも交わさないことには、いつまで経っても踏ん切りが付かない、ずぼらなボクです。

【きらず料理 よしみ亭】
山帰りでしたのでもちろんビールから始めます。埼玉は川越の地ビールだというそれは、なかなかに濃厚で、深い味わいです。
これに滑らかな舌触りの卯の花が意外に合います。それは昔、包丁で切らなくても良いということから"切らず"の意味で"きらず"と呼ばれていたそうです。それが、"客を切らす"とかなんとかで、験を担いで東京言葉の"卯の花"に定着していったのだとか。
"きらず"って何ですか?って、初めて訪れた方は皆、聞くそうです。そりゃあ、そうですよね、聞き慣れない言葉ですからね。みんな解らないだろうから、と、始めは"卯の花料理"にしようかとも思ったそうですが、"きらず"にしとき、と、アドバイスを受け、今のきらず料理 よしみ亭になったのだとか。もちろんそれで正解だと思います。
"きらず"って何ですか?その言葉からまた、お客さんとの触れ合う切っ掛けが出来るのですから。
地酒好きが高じて、始められたお店"きらず料理 よしみ亭"。そこにはモンクさんともまた違った良さがあります。

きらず料理 よしみ亭
住所:神戸市灘区篠原南町7-1-18 ティダチチサロン(水木枠) 和食マップ
営業時間:11:00~14:00 17:00~22:30
定休日:月火金土日曜
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2010年4月29日木曜日

おっぱぶ


六甲山の頂よりblog

2010年4月28日水曜日

串焼処 鶏膳 垂水店@垂水駅前

予算¥940(鶏カツカレー丼¥550、生中(キリン一番搾り)¥390)

おつかれー。
一日40時間労働なんて、まさに社畜の勢いって感じですね。
なんかもうね、それだけ働き続けていると、モニターに映し出されたコンタ(バービーやないよ)がメチャメチャリアルに浮き上がって見えてくるわけですよ。
あぁ、これは、遭難しかけた時の自己防衛本能なのかな?と思うレベルです。これなら迷いようがないくらいの読図能力を発揮しているわけですよ。アドレナリン出まくりなのかも知れません。身体が生命の危機を感知し始めているのかも知れません。やがてそのうちにそれがなにやら人の顔に見えて来はじめやがります。
あぁ、これはヤバイな。安楽な死を求め、彷徨っているな、などと思うわけです。生存競争からの脱落です。一日40時間仕事。それは、一時間の仮眠に、食事、二度ほどのウンコの他は仕事、みたいな生活です。そんな暮らしが毎日のように続けばそれは死ねるでしょうが、そんな生活も、そろそろ終わりです。なんとか生き残れそうな感じです。

閑話休題。
そういえば、カレーの話でしたね。
おつかれー、と云えば、元町のLUCYなのかも知れませんが、LUCYに行ったことも有りませんし、ましてや、コンニャク@ふっかんのカレーすらオーダーしたこともありません。

【串焼処 鶏膳 垂水店】
サクッと軽い揚がりの柔らかチキンカツ(胸肉)は、さすがは鶏屋で串カツ屋ならではと云ったところなのですが、カレーはいたって普通な業務用を温めただけ、といったお味。

「チキンカツを定食で」
と言いながら、カウンターに着いたお客さんの前に供された山盛りのカツを見るに、次に来た時はアレにしようと思うボクが居ました。
メニューに無いので、お幾らなのかはわりませんが。

それはさておき、ふっかんのカレーの話途中でした。
コンニャクは月曜限定宅配カレー屋ですので、宅配を頼めば次の月曜にでも食べられるワケなのですが、デリバリーとか出前とか店屋もんを取ること自体あまり好きではありませんので、次回のコーのマカロニライブ、是非とも行きたいなぁ、と、そういうわけです。仕事が無ければいいなぁ、と、そういうことなのです。

串焼処 鶏膳 垂水店
住所:神戸市垂水区神田町2-27 カレーマップ
電話:078-708-3373
営業時間:11:00~14:30(ランチ) ~23:00
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2010年4月25日日曜日

土曜の風吹岩


六甲山の頂よりblog

2010年4月24日土曜日

カンバシうどんの才谷家@富田林

予算¥780(カレーうどん(甘口)¥780)

幻らしいカンバシとはなんぞや?な饂飩屋に立ち寄りました。

【カンバシうどんの才谷家】
カンバシとは、和牛を特殊な製法で炒り揚げて、まろやかで香ばしくやさしい味わいに仕上げたものだといいます。
でも、カンバシうどんやカンバシコロッケなどと、カンバシを冠に付けた品は注文しませんでした。それは、ここもまた、鹿児島うどんと同じく、カレーうどんを売りにしているお店だったからです。
カレーうどんが名物と聞いたからにはそれを頼まないわけにはいきません。そして、甘口を選びます。もちろん、前日に食べた鹿児島うどんに引き摺られての選択です。

本場さぬき包丁切りだという透明感のある饂飩は、モッチリとした弾力がある冷凍加ト吉系。つまり、ボク好みということです。
しかし、ぶつ切りにされた白葱に、くし形切りの玉葱がゴロゴロと下品に漬かる汁は、やたらと塩気が強く、せっかくのカンバシだとかいうカンバンの出しがまったく感じられやしません。和牛の風味というよりも、むしろ残り香としての鯖節か何かの魚介系の後味が強く感じられます。

ラーメン、饂飩、蕎麦、あらゆる麺類に於いて汁まで飲み干すことが信条のボクでも、ここでは久方ぶりに汁を残してしまいました。それは、定食で頼み、ご飯をぶち込むこと前提の味付けだったのかも知れません。
なんか、色色と選択を誤ってしまったような食後感でした。

カンバシうどんの才谷家(さいたにや)
住所:大阪府富田林市大字須賀138-1 カレーマップ
電話:0721-29-1900
営業時間:11:00~14:45 17:00~22:00 ~21:30(日曜祝日)
定休日:火曜(祝日の場合は営業)
公式サイト
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