2008年9月29日月曜日

サタデーナイトヒルクライム

距離:2.0km
高低差:130.0m
Time:11'46"
ルート

GIANT warp RS2
3x8
F セミスリック1.95
R スリック1.75

仕事帰りそのままに久々のヒルクライムに出かけた。目指すは渦森台にあるキャロットダンス。

二国から住吉川沿いを一気に登っていく。そのまま勢いでキャロットダンスまで行くつもりだったのだが、ふと気が変わる。タイム測定をしておいた方が、後々の励みになるのではないだろうかと。
白鶴美術館の橋の袂で休み、呼吸を整え体温を下げていく。秋の夜の川面を渡る風の涼しさが心地よい。シャツにジンワリと染み込んでいた汗が冷たさを帯び始め、徐々に身体を冷ましていった。そろそろ行きましょか、と車の切れ間を狙い、アッタックを開始する。

緩やかな坂道が続く。ギアを徐々に落としていく。シッティングのまま漕ぎ続け、インナーへと落とした。再び汗ばみ始めた頃、赤塚橋の信号に掴まる。こればかりはタイミング次第なので仕方がない、というか、いつも掴まっているような気がする。ココで休憩を、と思い、無意識のうちに合わせているのかもしれない。信号の青を確認し、再び漕ぎ始める。
丸西石材店の横を抜ける。ここが一番心が折れそうになる地点だ。もっと傾斜がきつい箇所があるのに足を着きたくなるのはいつもここ。しかし、今回はさほどその誘惑は出てこない。いつもは山幹なり、二国なりから漕ぎ続けている為、ここいらで疲れが出ているのかもしれない。
カーブを抜け、傾斜が緩くなったところでギアを上げ、加速する。そしてそのまま最後の急坂を登り切る。脚力が付いているのか、乳酸は貯まらないのだが、心肺が落ちている。喉の奥に鉄の味を感じ、息苦しい。この辺りに最近のサボりが顕著に出ているようだ。
コープ前の緩い下りでミドルローまでシフトアップし、トドメの坂もフロントはミドルのまま駆け上がる。
タイムは11分46秒。初めての計測なのでどの程度かは分からないがこれを基準とする。だいぶ余力を残して上がったから次の目標は10分台、取り敢えずは。

"カフェレストラン キャロットダンス"
頼んだのは神戸オムライス(¥950)細かく刻まれた鶏もも肉とピーマン、ニンジン、タマネギが具のチキンライス。その上には、なかば包み込むように薄めに焼かれたオムレツが載せられている。ソースは牛肉とタマネギの加えられたたっぷりのドミグラスソース。
オムレツの中は良い半熟具合。わりとしっかり目に味付けられたチキンライスも丁度良いしっとり感があり、ドミグラスソースに加えられた牛肉は歯ごたえも旨味もしっかりとある。しかし、これが全て合わさると少し辛めの味付けとなってしまうのが惜しい。もう少し薄味であれば、味、ボリューム共に文句ないのだが。
トマトとレタス、キュウリのシンプルなサラダもしっかりと冷やされ、シャキシャキしており美味しかった。
オムライスは何種類かあるのでスーパージャンボオムライスも含め、制覇してみたい。もちろんヒルクライム後のお楽しみとして。

カフェレストラン キャロットダンス
住所:神戸市東灘区渦森台2-21 オムライスマップ
電話:078-822-6223
営業時間:9:00~19:00、9:00~21:00(土曜)
定休日:火曜
カフェレストラン キャロットダンス@渦ヶ森

2008年9月27日土曜日

立ち呑み 酒BAR@水道筋

予算¥670(アサヒスーパードライ大瓶¥370、秋田地酒 爛漫 純米まなぐ凧¥300)

一燈園で呑んでいこう、と思っていたものの、何故か開いていない。それならば、元"TAC-MATEいしやま"で呑んでいきましょう。

"立ち呑み 酒BAR"
レジ裏を改造して無理矢理立ち呑みスペースを設けてみました、といった不思議空間。奥の方は後ろを人が通ることすら出来ないほどの狭さ。その狭き空間に納まり大瓶を頼んだ。
アテの書かれた紙を眺めながらグラスを傾ける。そこに載るはほとんど乾き物、他には缶詰や納豆(ネギ、卵付き)、やっこ等の簡単なものしかない。酒を呑むだけなら十分ではあるが、今敢えて摘みたいと思うものもなく、そのままポン酒へと遷る。
"美酒 爛漫"のCMで有名な爛漫(関西では有名ではないか?)の純米を試してみる。目を剥いた鬼が描かれた凧の一風変わったデザインのラベルが目を惹く。香りはあまり立たずまろやかな甘みを持っていてる。燗向きかな、といった味わい。
そんな酒をチビチビとやっていると、チンタのマスターがレジ越しに現れた。タバコを買いに来たのだという。挨拶を交わし、また酒へと戻った。

立ち呑み 酒BAR
住所:神戸市灘区水道筋1-33 立ち呑みマップ
電話:078-861-2529
営業時間:10:00~12:00、16:00~20:00
定休日:月2回?
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■秋田銘醸株式会社
住所:秋田県湯沢市大工町4-23
電話:0183-73-3161
FAX:0183-72-3247
公式サイト

純米まなぐ凧
1800ml ¥1,817
純米酒
原料米:美山錦、あきたこまち
精米歩合:麹米 65% 掛米 70%
日本酒度:±0
酸度:1.5
アミノ酸度:1.4
alc:14~15%

2008年9月26日金曜日

きしめん そば 華苑@ユニモール

予算¥990(おつかれさまセット¥990(焼鳥二串、ざるきしめん、生中))

アタシ
名古屋にいる
だからさ
ねぇ
きしめんたべてよ

"きしめん そば 華苑"
頼んだのは
おつかれさまセット
値段?
990
まぁ税込で990
生ビール?
まぁ
当たり前に
ある
てか
ない訳ないじゃん
みたいな
味は
普通
てか
つるっとしたのどごしは
きしめん
みたいな

きしめん そば 華苑(かえん) ユニモール店
住所:愛知県名古屋市中村区名駅4-5-26 ユニモール地下街内 めん処マップ
電話:052-582-5757
営業時間:11:00~(LO 20:30)
定休日:無休(元旦 2、8月第3木曜は休み)
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2008年9月25日木曜日

酒肴 ととや@水戸駅南

予算¥5,530(渡舟(わたりぶね)濾過前五十五純米吟醸¥740、佐々木勝雄"一品"特別純米¥680、武勇(ぶゆう)辛口純米¥580、菊姫にごり酒¥580、生中、お通し(枝豆豆腐、もずく豆乳寄せ)、サンマのなめろう¥680、水茄子の丸漬け¥400、茨城八郷(やさと)しゃもの唐揚げ¥800)

水戸に足を運ぶのはこれで何回目を数えるのであろうか。この地を訪れる度に、えるびす、石田屋、松喜吉、松五郎とスタミナラーメンを求め歩くのだが、一度として閉店時刻に間に合ったことがない。そして今回もまた食べ損ね、奥久慈しゃもを食べさせそうな焼鳥屋から旨い地酒を呑ませる居酒屋まで妥協点を探しながら駅前、駅裏と幾度となく彷徨い歩く羽目となった。
赤提灯に灯る明かり、扉の前に下げられた暖簾を目印に覗いてみるのだが、"すみません、もう看板なんです"と断られていく。気付けば日付も変わろうかという時刻、諦めてホテルでひとり酒と決め込もうか、と思い始めたころではあったが、あと一軒だけ尋ねてみようと扉を開けた。

【酒肴 ととや】
"まだいけますか?"と断られるものと思いつつも扉から顔だけ覗かせて声を掛ける。
"いいですよ"と予想外の返事が返ってきた。カウンターに着き、生中を頼む。
"ガッツリ食べる?"と定食屋のおかみさん風なおばちゃんに聞かれ、"食べてきたので軽くで"と答える。
"それなら、これとか、これ、あとここら辺がいいよ"と奨められ、その内からなめろうと漬物を選んだ。

豊富な日本酒リストからまずは茨城の地酒を選んでみる。まずは純米吟醸の"渡舟"。リストのコメントには"幻の酒米'渡舟'で醸す青りんごを思わせる爽やかな香り、みずみずしい酸とキレ"とある。ひとくち含むと、その説明の通りに青りんごを思わせる香りが鼻に抜ける、スッキリと雑味のない吟醸らしい味わい。一味のピリッとした辛味が効いた水茄子とも良く合う。
次はここの近くに蔵があるという"佐々木勝雄"。変わった名だが、杜氏の名前を冠しているそうだ。こちらは純米酒らしく濃いめの黄色みを帯びた色合い。無骨な酸味に微かに花の香りが拡がる。あっさりとした呑み口だが米の味も感じられ、脂ののったなめろうにも負けない風味を持っている。茨城は酒処ではないのだが、意外と良い酒に巡り会えて嬉しくなる。

店員さんと日本酒の事や、スタミナラーメンの事、納豆に旅の話など酔いに任せ話も弾む。
"茨城といえば軍鶏と鮟鱇が有名ですけど、どこか軍鶏が食べられる焼鳥屋は在りませんか?"と聞くと、"ココでもしゃもの唐揚げなら食べられますよ"ということなのでそれも追加する。
しかし、この店で扱っているのはしゃもはしゃもでも有名な"奥久慈しゃも"ではなく、"八郷しゃも"というもの。しゃもという割には柔らかめの肉質で脂ののりも少なめ、タップリとかけられた刻みネギと酢の利いたタレの味に負けている、といった印象だった。

続けて呑むは"武勇"、穏やかな香りにキレと旨味の調和した素朴な味わい。これで茨城のものは一通り呑んだわけだ。そのなかで一番印象的だったのは"渡舟"だな、あれなら買って帰りたいくらいだ。
最後の〆は"菊姫 にごり酒"。スムーズなスッキリとした甘みが拡がる。にごりらしいクセはあまりなく呑みやすい。結局閉店までノンビリとさせて貰った。旨い酒を楽しみながらくつろげる店を見付けた。これで再び水戸を訪れたとしても居場所を求めて彷徨い歩かなくて良くなったというわけだ。あとはスタミナラーメンだな。

酒肴 ととや
住所:茨城県水戸市城南2-7-1 常磐第2ビル 1F-104 居酒屋マップ
電話:029-227-8323
営業時間:17:30~26:00
定休日:日曜
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再訪@ととや
久しぶりの@ととや

姉妹店
ろじもの イ座
住所:茨城県水戸市中央1-1-28
電話:029-231-0246 
営業時間:17:30~26:00
定休日:月曜

■府中誉株式会社
杜氏:山内孝明
住所:茨城県石岡市国府5-9-32
電話:0299-23-0233
FAX:0299-23-0234
E-mail:kuramoto@huchuhomare.com
公式サイト

渡舟 濾過前五十五
1800ml ¥3,045 720ml ¥1,575
純米吟醸
原料米:渡舟
精米歩合:55%
日本酒度:+2
酸度:1.5
alc15.5%

■吉久保酒造株式会社
杜氏:佐々木勝雄(南部杜氏)
住所:茨城県水戸市本町3-9-5
電話:029-224-4111
FAX:029-231-6005
E-mail:info@ippin.co.jp
公式サイト

特別純米酒 一品
特別純米
原料米:山田錦
精米歩合:60%
日本酒度:+4
alc:15.5%

■株式会社 武勇
杜氏:結城杜氏
住所:茨城県結城市結城144
電話:0296-33-3343
FAX:0296-33-3368
E-mail:sakagura@buyu.jp
公式サイト

武勇 辛口純米酒
1800ml ¥2,580 720ml ¥1,332
原料米:山田錦(麹米) 五百万石(掛米)
精米歩合:60%以下
使用酵母:K-9、K-10
日本酒度:+3
酸度:1.4
alc:15.5%

■菊姫合資会社
住所:石川県白山市鶴来新町タ8番地
電話:076-272-1234
FAX:076-273-1222
E-mail:webmaster@kikuhime.co.jp
公式サイト

菊姫 にごり酒
季節限定酒(冬季のみ蔵出し)
1800ml ¥2,000 720ml ¥1,000
原料米:山田錦
精米歩合:70%
日本酒度:非公開
alc:14~15%

2008年9月23日火曜日

立呑 えびすけ@盛岡駅

予算¥1,570(サッポロ黒ラベル生中¥400、赤星中瓶¥480、串焼き五本盛塩焼¥590(レバー、がつ、かしら、しろ、はつ)お通し(御新香))

昼酒と決め込もうと思い、前日に見付けておいた昼から呑める店"立呑 えびすけ"へ出かけた。

"立呑 えびすけ"
ここは"豚串"の店ということだ。盛岡は牛食文化なので豚をメインとして出す店は珍しい。取り敢えずは盛合せを塩で頼む。併せるのはもちろん生ビールだ。
炭火で焼かれた豚のホルモンを頂いていく。"がつ"とは初耳なので何かと聞いてみると豚の胃だという。これは多少独特の臭味がある。"かしら"が普通の肉っぽい味で臭味もなく、一番美味しくいただけた。
地下道を行き交う人の流れを眺めながらもう一杯だけ呑むことにする。ここで本来なら日本酒に遷りたいところ。しかし、鷲の尾浜千鳥等等中々に良いカップ酒も取りそろえているにはいるのだが、如何せん高めの値付け、続けてもビールにしておく。
会計を済ませ店をあとにすると、入れ替わりに浴衣を着た青年が暖簾を潜る。"生ひとつ"の声が後ろから聞こえた。今日は浴衣で来ると一杯無料だと表の黒板に書かれている。なるほどな。

立呑 えびすけ
住所:岩手県盛岡市盛岡駅前通1-44 盛岡フェザン 南館 B1F めんこい横丁 立ち呑みマップ
電話:019-654-8031
営業時間:9:00~23:00
定休日:不定休(盛岡フェザンに準ずる)
公式サイト
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