2010年9月6日月曜日

沢内甚句@開運橋通

予算¥11,300(男1人 女1人 子1人)(生中(銀河高原ビール)¥630、タンブラー(アサヒスーパードライ)¥400、鷲の尾 純米吟醸 もっきり¥800、千両男山 辻村勝俊の純米 もっきり¥700、緑茶¥350、グレープフルーツジュース¥400x2、ももどり¥780、赤海老刺¥700、みず¥500、揚げ出し豆腐¥500、納豆稲荷¥500、マイタケ、エリンギ天ぷら盛合せ(他、アスパラ、オクラ、パプリカ)¥780、さつま揚¥580、冷奴¥500、付出(茹烏賊、大根ビール漬)、他)

いつの間にやら出来とった"ももどり"を掲げる派手派手な看板のお店"沢内甚句"。それはもう、その前を通る度に"いつから鳥足が岩手の名物になっとんねん"とツッコミを入れずには要られなかった"沢内甚句"ではありますが、この度、そのお店を、訪れることになりました。
というのも、何やら岩手の郷土料理を食べて帰えろかな、なんて思いながら、ネットを数時間彷徨いはしたものの、良さげな店など早早簡単に見付かりなどしやしませんでした。
そこで仕方がありませんが、共に時期を外してはおりますが、山菜やキノコなどを安く食べられそうなこの店を選んでみたのであります。

まずは、付出のビール漬で、銀河高原ビールを流し込んでいきます。メニューを一見したこの段階に於きまして、そこに銀河高原ビールの生があったり、岩手の地酒が程良く並んでいたりと、最早、アテとなるべき品などどうでも良くなっておりました。他のふたりはどうかなのかは知りませんが、ボクは少なくともそうでした。
頼む度にたっぷりともっきられた酒の注ぎ具合もまた心地よく、香川に負けぬほどの美味さの骨付鳥にも驚き、岩手の郷土料理を堪能したいという希望からはちょっと外れはしましたが、予想外に満足したお店でした。

郷土料理に地酒三昧と思って訪れると、その過剰なる期待には少少外れたお店かもしれませんが、岩手っぽい雰囲気を安く楽しみたいって人には、かなりオススメな居酒屋です。ボクはまた、鳥足に銀河高原をと楽しみに訪れたいと思います。

沢内甚句(さわうちじんく)
住所:岩手県盛岡市開運橋通5-4 居酒屋マップ
電話:019-654-4860
営業時間:11:30~14:00 17:00~23:30
定休日:日曜
cp5 mf6 re6

2010年9月5日日曜日

円城@福野

予算¥1,400(ホルモン定食¥900、生中(キリン一番搾り)¥500)

未だ明るい午後5時前だというのに、店内はもつ煮の小鉢を突きつつ、カウンターに並べ置かれたコンロでホルモンを焼きながら酎ハイにビールを追加していくお客さんたちで溢れておりました。
ここ円城は"中華そば"と"もつ煮"で有名なお店なのですが、早めの晩飯にとガッツリ食べておきたくて、ホルモン定食を選びました。そして、そして場の雰囲気に合わせて生中も頼みます。

ジョッキを傾けながら、ビニール袋にガッツリと注がれた煮込みを手に手に帰路に着く地元の方方を眺めていると、ボクもそれを持ち帰ろうかな、なんて血迷った事なぞ思ったりもしますが、これから先先の事を考えると、要らん荷物を増やすわけにもいきませんので、そこは賢く諦めます。
が、出て行ったお客の数だけ次次とお客が入ってくる盛況ぶりに、いやが上にも、これから出てくるであろうホルモン焼に期待が高まるわけです。

そこでやって来ましたホルモン定食。一目見まして、ちょっとガッカリしました。というのも、ホルモン定食の下に(シロ、ハツ、レバー、レバタレ)と書いておりましたので、それが一緒くたになって盛りつけられているものだとばかり思っていたからです。しかし、その皿に盛りつけられていたものは、キャベツにシロだけといった惨状でした。これは何かの間違いではないだろうか?とメニューを見返すと、ホルモン定食の横には小さく(シロ)の文字が書き込まれていたのでした。そこで、あぁ、なるほどね、選ぶべき事をしなかったボクが悪かっただけなのですね、と、ようやく得心がいったのでした。

しかし、そうこう云っても、どんぶり飯と浅蜊がたっぷりと注がれた貝汁に山と盛られたピリ辛の浅漬、ザク切りされたキャベツと共に炒められたシロのボリュームは、中中のものでした。そして、そのホルモンの旨さたるや、ここ数年で一番ではないでしょうか。
それは、関西によくあるコッテリタレ味のホルモン焼ではなく、スッキリピリ辛の醤油タレ。それに内臓脂肪の甘く豊かな風味が重なり、何とも云えず美味いのです。こんな田舎にあって、これだけ盛況なのも納得なお味なわけです。

今回は、一ノ宮参拝のついでに立ち寄っただけなのですが、ここに立ち寄りたいが為だけに、福野に降り立とうかな、なんて思わせられた次第であります。

円城(えんじょう)
住所:富山県南砺市やかた184 肉料理マップ
電話:0763-22-2798
営業時間:11:00~23:00
定休日:月曜
cp5 mf7 re7

2010年9月4日土曜日

カスタム

大分くたびれてきましたので、サドルとペダルを交換しました。

サドルは以前使っていたヤツが、股擦れするので、細身で堅めのモノを、と"SELLE SANMARCO"の"PONZA Power"
ペダルは見た目と泥詰まりナシ、で"Crank Brothers"の"egg beater c"を選びました。

"PONZA Power"は、ケツに張り付くような座り心地で、パワーロスが減り、快調な漕ぎ心地。ただ、会陰部への刺激強めで、長距離は辛くなってくるかもしれません。実は、同時に交換した"egg beater c"の感触が良くない、というか、セッティングが決まらない、というかで、あまり長距離乗っていないので、その辺りはなんとも分からないのであります。
"egg beater c"は、四面何処でもキャッチできる、というのも売りなのですが、明らかに填める個所により漕ぎ心地が変わります。気持ちよく漕げるのは、半数の二個所といったところでしょうか。他のところに填め込んでしまうと、遊びや異音によりガンガンいったれ、って感じにはなりません。また、ぬるっとした外し心地も気持ちよくなく、なんだかなぁ、って感じ。まぁ、慣れなのかもしれませんけど。
SPDなら、どんなアクシデントに於いても無意識のうちに外せたクリートが、このビンディングでは、とてもじゃないけど外せそうな気がしません。次回はまたSPDに戻すかもなぁ、ってな感じです。まだ、ダートは走ってないので何とも云えないっすけどね。サドルは200km以上走ってみて痺れるようなら、かっこ悪いけど、スケベ椅子にでもしてみましょかね。

2010年9月2日木曜日

酔っ払いたち@汽笛亭

予算¥800(生中¥おごり、ペルノのカクテル¥800)

"新家"さんへとお土産を持っていったついでに、ちょろっと呑んでいこう、などと立ち寄ったところ、オータくんが現れました。
先日、"ぱぁ"を訪れた折に「久しぶりにオータくんが来とったで」なんて事を聞いていたことを思い出したりもします。丁度その話を聞いた数日前に、オータくんの職場を覗き、お茶なぞご馳走になったばかりで「最近、ぱぁに行ってますか」なんて話を出したことが、里心を付かせてしまったのかな?なんて思ってしまい「この後、ぱぁに行きますか?」なんて話を振ってみたりしました。
「一応、そのつもりです」と、まあ、予想通り、というか、そう言われたら、行こうかな?みたいに思われるやろな、な、質問を後先考えずに投げかけてしまっておりました。
もちろん、そんな事を聞いて置きながら"行ってらっしゃい"なんて笑顔で手を振り送り出せるほど、ボクは厚顔無恥ではないわけです。自ら墓穴を掘って歩き回るほどの、無思慮なロードランナーではあるのですが。
それまで、新家さんだけでも十分すぎるほどの酒量を摂取してはおりましたが、横に座る女の子(最近、というか、前からですけれど、呑みの席で名前を聞いても一回で憶えた験しがありません。大体、10回くらい聞いて漸く憶えるようなダメダメな脳細胞ですので、名前は全く覚えていません)に誘いを入れてみながら、先に向かっているオータくんの後を追いました。ちなみに、その、なんちゃらちゃんには振られてしまいました。これは決してボクがヘタを打ったからではなくて、ヒロに邪魔をされたからです。そう今でも思っております。

"ぱぁ"には、カワノセンセーと横に座る女の方、それと、遠く離れた先にオータくんの姿がありました。今日はカワノセンセーのオッパイ講座を受ける気満満で訪れたのですが、何となく雰囲気が違います。そこで、その場の空気を読んで、センセー達から離れた位置に腰を据えます。それから、お邪魔に成らない程度にエロ話を振ります。横に在す御仁のことは、センセー曰く「助手なんだよ、今日は口説こうと思って」なんて、いつもの調子で語られておりました。そんな事に気を遣いながら、なんて言いつつも、シーバス12年なんてもんを頂きつつ、ついでに看護師さんとのコンパネタも仕入つつ、次の"汽笛亭"へと向かいます。もちろん、オータくんと一緒にです。
その途次、恨み言の一つでも言ってやろうかと、新家を覗き、かくかくしかじかと述べたりしますと、カワノセンセーの横に在すご婦人は、娘さんだとか。「そんなん、先に言っといてくれよー」なんて、愚痴りながら「汽笛亭で待ってるで」と言葉を残しつつ、目的地へと向かいます。

で、汽笛亭です。扉を開けた途端、横になって寝ているナガイくんの姿が目に入りました。なんでも、よしみ亭の移転閉店パーチーでついさっきまで呑み耽っていたとかなんだとか。それじゃぁ本店行こか?なんて、相談していると「ダイジョブです」と頑張るナガイくん。まぁ、それじゃあ、カクテルは止めといて生ビールでも貰いましょか?と頼みます。
その後、遅ればせながらもヒロがやって来ましたので、付き合いつつ呑んだり、とか、いつの間にやらオータくんに奢られていたりとか、ヒロが帰った後も女の子が横にいたのでダラダラと話し続けながら呑んでいたりとか、やっぱりそのコ達の名前は覚えていないとか、いつも通りのそんな日常です。

酒庫 汽笛亭(きてきてい)
住所:神戸市灘区水道筋2-2 畑原市場内 Barマップ
電話:078-861-1925
営業時間:20:00~25:00
定休日:火曜
cp6 mf7 re6
酒庫 汽笛亭@畑原市場

天地人


そんなNHK大河ドラマがあったそうで、それに関わる辺りでは、そんなアピールがやたらと掲げられておりました。
たまたま通りかかった新潟県長岡市与板町では、兼続とお船の愛のなんちゃら、だとか、たまたま降り立った山形県米沢市では、愛という前立のなんとか、だなど、そんな文言が仰仰しく並び飾られていたのです。
ボクにとっての直江兼続なんて人は、"愛"なんて変な兜を被っていた人、くらいの認識しかなく、その文字の意味するところも、女人への"愛"もしくは、民衆への"愛"くらいにしか思っていなかったのですが、今回の米沢訪問により、"愛染明王"に由る"愛"なのだということを知らされました。その辺りは、上杉謙信の"毘"を彩った軍旗に因るものなのかもしれません。

"東光吟醸酒 直江兼続公の前立「愛」
上杉の智将 直江兼続公を主人公とした大河ドラマ「天地人」の放送を記念しての第二弾、東光吟醸酒 直江兼続公の前立「愛」を発売致します。
コクのある美味しさと、超辛口のすっきりした後味、対照的な二つの魅力を一つの酒で楽しめる、インパクトのある日本酒です。"

東光吟醸酒 直江兼続公の前立「愛」
300ml ¥390
原料米:山形県産米
精米歩合:55%
alc:15.5%
日本酒度:+8
酸度:1.2
アミノ酸度:1.1

株式会社 小嶋総本店
住所:山形県米沢市本町2-2-3
電話:0238-23-4848
公式サイト