2010年8月8日日曜日

番番亭@松山

予算¥4,200(カンパチ刺身¥550、地たこ天ぷら¥800、貝汁(アサリ)並¥450、生中(エビス)¥500、生中(プレミアムモルツハーフ&ハーフ)¥500、ひとつき半むろか100ml¥550、むかしむかし100ml¥550+消費税)

焼酎お見舞い申し上げます。
最近、暑すぎですね。毎日、3L水分を摂って、4L汗を流しております。相も変わらず、松山から脱出出来ませんので、松山にて呑み耽ります。

【番番亭】
まずはサービス品のカンパチで始めます。
コリッコリの歯触りにジュワッと甘い脂が拡がる腹身と、ねっとりとした旨味の背身。添えられるは、新鮮なワカメにたっぷりと盛られたワケギ、シャキシャキの大根けん、そして大葉に紅ショウガ。レモンと共に並ぶ大きめのスダチが四国っぽいでしょうか。
エビスからH&Hへと杯を重ね、焼酎へと遷ります。
ネットリとした食感のたこ天。甘めの天つゆには、大量のおろしとワケギに白黒胡麻が加えられております。
しっかりと旨味の出た貝汁は、砂糖をぶち込んだのかと思うほどの甘さなのですが、これはこれで実に旨いのです。
刺身のたまりや天つゆもかなり甘いので、全て甘めに味付けるのが松山流なのかもしれません。この甘さで日本酒を呑むのは辛いものがあるのですが、ここは焼酎のお店。その辺りには、なんら問題はありません。
帰ってから調べてみると、有名人がよく訪れる有名なお店らしいですね。確かに気負いなく寛げる良いお店でした。

番番亭
住所:愛媛県松山市二番町3-7-3魚伊太ビル1F 居酒屋マップ
電話:089-932-3729
営業時間:17:00~23:00 
定休日:日曜
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2010年8月6日金曜日

伊佐爾波神社

道後温泉本館での湯浴み。前回は霊の湯3階個室利用(1,500円)だったので、今回は最も安い神の湯入浴のみ(400円)を試してみた。この本館には、1,500円から400円まで4段階の入浴料設定があるわけだが、そのどれもが安いな、と思わせる絶妙な価格設定なのが凄い。汗を流すだけなら400円のコースで良いか?と思うのだが、あと400円出せば貸浴衣にお茶とせんべいで1時間くつろげる、となるわけだし、更に400円出せば手ぶらで霊の湯に入れる。もう300円出しても良いかなとなれば、個室で坊ちゃん団子にかぶりつきながら、夏目漱石気分を味わうことができるのだ。雰囲気なんて全く必要ないぜ、という人は、すぐそばに、椿の湯(360円)も用意されている。空いている時間帯には、椿の湯か神の湯。混みそうな時間帯には、霊の湯、と使い分けたら良さそうである。
その道後温泉へ向かう途中、嫌でも目に付くのが伊佐爾波神社である。駅から真っ直ぐに続く参道の先には、上るのを躊躇わせる石段が続く。しかし、いざ上り始めてみると、見かけよりも大したことはなく、あっという間に境内に辿り着く。道後から松山へと続く眺めは素晴らしく、神社に興味などない人も、一度上ってみるのも良いだろう。

 本殿は、三間社切妻の内陣と三間社流造の外陣の二棟が前後に並び、出合った軒に共通の樋を架け、下に相の間をもつ、桧皮葺の「八幡造」の建物である。透塀は本瓦葺で緑青塗り菱格子が美しい。
 申殿は、桁行・梁間一間、切妻、二軒、桧皮葺の平入りで、吹放ちである。楼門は、前面に唐破風の向拝をもち、入母屋造、二軒、本瓦葺である。屋根の四隅の力士像が珍しい。
 全建物の木部や懸魚等の意匠部分は、丹塗り、胡粉彩色、本殿の円柱は金箔と色彩豊かで、華麗な桃山時代風である。延長五七間の回廊や一遍上人の彫刻のある蟇股など神仏習合の歴史を語るものも多い。

伊佐爾波神社(いさにわじんじゃ)
鎮座地:愛媛県松山市桜谷町173 神社マップ
電話:089-947-7447
祭神:神功皇后 仲哀天皇 応神天皇 三柱姫大神
神紋:三つ巴
旧社格:県社
式内社

【国重文】
・本殿(S31.06.28指定)江戸中期(寛文7)
内陣:桁行九間 梁間二間 一重 切妻造 檜皮葺
外陣:桁行九間 梁間二間 向拝三所 一重 流造 檜皮葺
合の間を含む
・申殿及び廊下(S42.06.15)江戸中期(寛文7)
申殿:桁行一間 梁間一間 一重 切妻造 檜皮葺
廊下:桁行三間 梁間一間 一重 両下造 妻入 後端申殿に接続 檜皮葺
・楼門(S42.06.15)江戸中期(寛文7)一間一戸楼門 入母屋造 向拝一間 向唐破風造 本瓦葺
・廻廊(S42.06.15)江戸中期(寛文7)桁行延長五十七間 梁間一間 一重 入母屋造 南門及び北門部 向拝一間 向唐破風造 本瓦葺
すでに本殿が指定されているが、申殿及び廊下、楼門、廻廊の一郭も、本殿と同じ寛文七年(一六六七)の造営になるものであるから一括指定をした。

公式サイト

2010年8月5日木曜日

踊るうどん永木@三津浜

予算¥450(玉ぶっかけ(並熱)¥400 ちく天¥50)

チューブが見付からないので修理が出来ません。
浜焼きで満腹だというのに、もう一軒廻ります。ヤケ食いです。

【踊るうどん永木】
二番人気だという玉ぶっかけを頼みました。もちろん一玉で、です。お腹いっぱいですからね。それでも閉店前の天ぷら半額の誘惑に負けまして、ちく天を加えました。

茹で立ての熱熱に卵の黄身が絡みます。トッピングはシンプルに青葱と花かつお。お好みで天かすにおろし生姜、すり胡麻を加えていきます。
讃岐うどんのようなコシといったコシはありませんが、もっちりつるりとしたのど越しは大変美味です。というか、讃岐うどんの茹で立て締め立てガチガチよりもこちらの方が、やっぱりボクは好きですね。

踊るうどん永木(ながき)
住所:愛媛県松山市須賀町2-37 リバーサイドナカオ1F 饂飩マップ
電話:089-953-5162
営業時間:10:30~14:30(平日) ~15:00(土日祝)
定休日不定休(基本月曜)
公式サイト
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2010年8月4日水曜日

広島風お好焼き みよし駅前店@伊予鉄三津駅前

予算¥1,110(肉玉台付きそば¥580、アサヒスーパードライ中瓶¥530)

松山のソウルフードっていうか、三津浜のソウルフードに"浜焼き"っていうもんがあります。

【広島風お好焼き みよし駅前店】
"浜焼き"を食べたい場合には、"台付き"と言わなければならないそうですが、ここではそんな必要はありません。基本、"肉玉台付き"これしかありません。それを"そば"にするか"うどん"にするか、はたまた"ダブル"でガッツリいくか、選択肢はそれだけです。飲みもんは瓶ビールとラムネ、これまた至ってシンプルです。

まずは熱した鉄板の上に薄く生地を拡げ、台を焼きます。その上にけずり粉、ソースで下味を付けた焼きそば、天かす、キャベツにチクワ、牛脂、豚バラと重ねていきます。そして、それを裏返してじっくりと蒸しあげていきます。最後にタマゴを焼き入れて、二つ折りに。その上からソースを塗りつけて完成です。あとはお好みでソースを足したり、白ごま、青のり、七味などを振りかけていただきます。
モッチリとした生地に、弾力のあるそば、蒸し焼きされた甘いキャベツが何とも言えず美味しいです。ソースの甘酸っぱさは広島の影響を感じさせますが、広島風お好み焼きとはちょっと違います。というか、かなり違います。もちろんモダン焼きでもありません。お好み焼きというよりは、焼きそばの主張が強く、むしろオムそばに似た感じでしょうか?

税務署の指導により、7月から消費税分値上げとのことですが、それでもこの味、この量、この値段というのはB級グルメの見本みたいな一品です。
また松山に立ち寄った折には、日の出さんなど他の店の浜焼きも試してみたいものです。

広島風お好焼き みよし駅前店
住所:愛媛県松山市住吉1-4-17 粉もんマップ
電話:089-952-3262
営業時間:10:00~18:30
定休日:年中無休
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三津の浜焼き

2010年8月3日火曜日

初めてのパンク

瀧雲山太山寺 - 松山市内

最大高低差 41m
走行距離 8.6km
歩行距離 27.1km

本日の予定では、海沿いのR378を抜け、佐多岬のワインディングロードR197で一汗かき、三崎からフェリーに乗る。それから佐賀関で関アジ関サバを堪能して、大分にてとり天を喰らうはずだった、のだが。。

ぶっすり、と、いっちゃいました。シュワルベマラソンはパンクするはずがない、と思っておりましたので、修理セットを持ってきておりませんでした。
場所は松山市街地を避けるために選んだr22。歩いて街まで戻れるというのは不幸中の幸い。
時刻は午前六時。修理セットを置いている店は、SHOP99かLAWSON SHOP100くらいしか開いていない時間というのは不幸中の不幸せ。
三津方面へ戻れば、コーナンが在ることは分かっておりましたが、開店まで少なくとも3時間は待たなければなりません。それならばいっそ、市街地へと向かい、LAWSON100を探した方が賢いのでは?幹線道路沿いを歩けば、ホームセンターや100均のひとつやふたつ、すぐに見つかるだろう、と思っておりました。
しかし、全く見つかりません。それらより先に、ネッカフェを見付けましたのでググります。松山市内には、SHOP99やLAWSON100は存在しないということが分かりました。萎えました。九州は諦めました。松山観光へと切り替えました。

ダイキの開店まで、松山情報を収集しながら時間を潰します。
そして、パンクの修理です。上手くいきませんでした。
こんなん、5分で終わるわ、楽勝楽勝、と思っていたのですが、甘かったのでした。
ボクは、559のホイールに無理矢理1.5inchのタイヤを履かせています。これは圧が掛かっている間は良いのですが、空気が抜けると勝手にビードが落ちてしまう、お手軽交換仕様なのです。その圧が下がった状態で何kmも押し歩いた所為なのかどうかは定かでは在りませんが、あちこちに小さな小さな穴が増えておりました。そして、その全てを見付けるのは不可能でした。要チューブ交換です。そこから悪夢の26inchフレンチバルブを探す旅が始まったのです。

------------- おもいがき -------------
松山市街地には、26inchフレンチバルブを置いている店は在りません。最近出来たスポーツデポが充実してますよ、と自転車屋さんで教えて貰いました。

鯛めしとは、東予、中予地方(松山、今治)の鯛と松山あげに代表される乾燥した揚げを炊き込んだものと、南予地方(宇和島)の鯛の刺身を載せ、出しをかけた鯛茶漬けなものの二種類があります。