2009年6月7日日曜日

やきにく丼 幡治@サンセット通

予算¥680(黒毛和牛カルビ丼¥680)

知人のオトウトさんのお店。
長男さん、次男さんとは度度お会いするわけですが、店主である三男?四男?さんとは初めてです。
オープン当初から、行こう行こうとは思っていたのですが、何分、肉好きではないもので。。

【やきにく丼 幡治】
外に設置された券売機にて食券を買い求め、カウンターへと着く。昼時を少し外れてはいたのだが、席の半分ほどは埋まっていた。
当然、この値段では、鼻紋とまではいかないが、産地、品種などが書かれた伝票が壁に貼られている。ふぅ~ん、しっかりとした仕入れなんだ、等と思いながら、丁寧に焼き上げられていくのを眺めていた。

ニンニクの風味が効いた焼肉味。いかにもカルピ、といった風味。その脂身たっぷりのあばら肉が、香ばしく焼かれタップリと盛られたうえに、カイワレが散らされている。
肉の味は良いのだが、脂が多いためコッテリ系である。カルピなのだから当然といえば当然。
そんな思いを察知されたのか、脂っこかったですか?と聞かれ、えぇ、ちょっと、と曖昧に答える。何遍も言うが、肉好きではないので、肉は皆、脂っこく感じるからこればかりは仕方がない。

手の空いた暇を見付け、次男さんの事を尋ねると、開店当初手伝って貰っただけで今は働いていないという。
面倒くさがりで、遅きに失するのはいつもの悪いクセ。改めねば。

やきにく丼 幡冶
住所:神戸市中央区北長狭通3-31 肉料理マップ
営業時間:11:30~22:00
cp6 mf4 re6

2009年6月5日金曜日

為井酒店@花隈

予算¥870(キリンラガー大瓶¥340、すじみそ煮¥280、白鶴上撰一合¥250)

あぁ、懐かしの花隈。花隈で立ち呑みと云えばやっぱり為井酒店。やはりこの街がいつ来ても肌に馴染む。

【為井酒店】
日頃、ビールを買うことがないので大瓶の価格が幾らかなど知りはしないのだが、この店はかなり安いのであろうということだけは、よく分かる。数多く並ぶアテも、当然の如くそれ相応に安い。居酒屋並みに豊富なメニューに、酒屋並みに安い酒。
まぁ、酒さえ安ければ文句などあろうはずもないのだが、やはり安いのでついでにと、アテもついつい頼んでしまう。で、その多くの中から選んだのは、すじみそ煮。そういえば、神戸ではあまりドテ焼とは言わなかったかな?等と思いながらこれを選んだ。

そこに添えられたレタスまで、マイクロウェーブにかけるのもどうかとは思いもするが、そんなところも、まぁ、立ち呑み屋においては当然の所作。何より安い。そして、酒のツマミによい味。甘い白味噌に、針生姜の辛味が活きる。スジもグダグダのユルユルではなく、コリっとした食感が残っているのも又良い感じである。
ココに長居するつもりはなかったのだが、意志の弱さもあってか、ついつい後を引き、居座ってしまう良店。やはり花隈は、いつ来ても居心地がよい。

為井酒店
住所:神戸市中央区北長狭通6-4-8 立ち呑みマップ
電話:078-341-3475
営業時間:10:00~20:30
定休日:土日祝日
cp8 mf7 re6

2009年6月2日火曜日

上條酒店@三八通り商店街

予算¥450(サッポロ黒ラベル500ml、柿ピー)

奥池のスーさんより、三八に安い立ち呑み屋があんねん、アテは何もないけどな、と、教えていただいた店です。
芦屋に於いて、冷め切らぬ山の火照りを冷ますのに、貴重な一軒。

【上條酒店】
白水皇の湧水の斜向かい、外観からは普通の酒屋にしか見えないその店が、実は立ち呑みもやっているという。
冷蔵ショーケースの裏側に、その空間は拡がっていた。
L字形のカウンターに、点けっぱなしにされたTV。袋に入ったおつまみ、缶詰、申し訳程度に並ぶ小鉢を肴に、チビリとやる。

また、お願いします、の声を後に、店を出る。
又、お願いされちゃいます、と思いながら、水を汲む。

上條酒店
住所:兵庫県芦屋市茶屋之町6-14 立ち呑みマップ
電話:0797-22-1385
cp7 mf6 re5

2009年5月31日日曜日

都賀谷遡行

ルート:表六甲ドライブウェイ - 都賀谷 - サウスロード

単独行

■あまり役に立たない六甲山ルートガイド 都賀谷編
(熟練者向け)
コースタイム 1h 10min

短い割に変化のある楽しいルート。ただ、アプローチが長いので少少ダレます。
藪漕ぎ有り、倒木有り、支谷からの土石の流入有りで、足場が悪く、それなりの装備が必要となるでしょう。
基本、谷通しで進みます。マーキング、踏み跡共にハッキリとせず、ルートファインディングが必要です。

10:12 都賀谷登山口

かつては、料金所跡下のヘアピンから谷に入りましたが、砂防ダムを巻いて巻いて進むだけで、ちっとも面白くありません。


今では、六甲大橋を越えてからのヘアピンより進入するのが主流だと思われます。
写真にあるフェンスの隙間より入ります。枝に巻かれた青テープが目印となるでしょう。
入って直ぐにある、都賀谷第2、都賀谷砂防ダムを合わせて右から巻き、沢へと下ります。

10:34 都賀滝

ナメ滝を直登すると直ぐに都賀滝が姿を現します。


この滝は二段に形成されており、下段は、滝横を右より登ります。残置ロープがありますが、かなり古そうなので過信は禁物です。
この滝に限らず云えることですが、この谷は花崗岩の風化が激しく、度度ホールドが剥落しますので、しっかりと確認してから登っていってください。
また、滝を直登する場合は、沢シューズか草鞋が必要です。かなり滑ります。


上段は少し手前から右斜面を高巻きます。赤テープが目印となるでしょう。この斜面は足場が悪く、立木を頼りに登らざるを得ません。
ボクは枯枝を掴み、滑落し、右腕を強かに打ちました。そこで引っ掛からなければ、あと数メートル落ちていたでしょう。いまだに右上腕には青タンが残っています。

11:01 ゴルジュ

写真では分かりにくいのですが、小さいながらも神秘的な雰囲気を湛えたゴルジュ。
この日はトレランシューズを履いており、替えも持ってきていませんでしたので、沢には入らずに左壁面をトラバースしていきます。

11:22 サウスロード

この滝を登るとサウスロードに出ます。上を渡る橋がそれです。



2009年5月30日土曜日

市松庵@本町

予算¥3,900(男2人)(付出(胡瓜梅肉あえ、さつまあげ、ひじき)、千寿(5勺)¥400、呉春(5勺)¥400、唐変木(麦)ロック¥300、三岳(芋)¥300、アサヒスーパードライ中瓶x2、さばキズシ¥350、豚テキ¥350)

マメさんより、ちょっと行ってみたい居酒屋が在るんですけど、とのお誘いを受けて。

【市松庵】
平日の晩だというのに、むしろ、平日の晩だからこそ、というべきかもしれないほどの賑わいを見せるカウンター。その入り口近くに辛うじてふたり滑り込むことの出来る隙間を見付けた。

付き出しは少量ながらも三品も並ぶのが嬉しい。マメさんは二軒目、こちとら、三軒目であるからにして、日本酒スタートでも良いのだが、付き合いよくビール。取り敢えずは、ビール。
そこから杯を重ね、アテを重ね、強かに酔いが廻ったところで頃合いも宜しく、おひらき、と相成った。
大阪には会社帰りにちょっと、安く、ひとときの会話を楽しむ、といった店が多く在って羨ましい限りだ。

市松庵
住所:大阪府大阪市西区西本町1-12-5 居酒屋マップ
電話:06-6531-0617
cp6 mf6 re5