2007年9月6日木曜日

タコパ

友人宅にて。

愛想のない彼の愛猫であるが、遂に根負けしたのか、なついたのかは分からないが"コツン"をしてもらう。

取り敢えず俺の勝ちと云うことで。

2007年9月4日火曜日

冠山山行

水ツー山岳部隊のメンバー、オクさん、ヨシさんと共に冠山登山。ソロが多いので今回のトレッキングは楽しみである。

9:44 冠山峠 1040m
冠山林道を駆け抜けてきた皆のバイクは既にドロドロとなっていた。
バイク用の装備から登山用の装備へと着替え、冠山の頂を目指す。生憎の曇り空によりその山頂を窺い知ることは出来ない。登頂時には一瞬でも良いから雲が切れればよいのだが。

10:06 越前峠 1155m
だらだらと緩やかな上りを行く。時たま雲間から烏帽子のようなシルエットを覗かせるその場所まで、さほど距離が無いはずなのだが、高度を稼げないせいか一向に近づいた気がしない。

10:40~10:55 冠平 1189m(GPS)
笹が低く生い茂る平場である。ここまで来てその先のルートを見失ってしまった。冠山山頂は目前に見えるのだが、取り付きが分からない。奥に続く踏み跡は明らかに他の山への縦走路であるし、石碑横のものは直ぐに消えてしまっている。
先ほどから降り出した雨は更に強さを増し、雨具を着ざるを得なくなってしまっていた。
冠山峠まで自転車で登ってきた二人組も道に迷っているようである。五人いて誰も地図を持っていないのはどうかと思う。
やがて二人組は道を少し戻り、露出した岩場を直接登り始めた。そこが正しいルートなのであろうか?そう思いながら冠平から見上げていると、ぎこちなくではあるが更に上の茂みへと消えていった。
二人の後を辿っていくと、鎖場に到着した。此処から上がって行けそうである。

11:15~12:00 冠山山頂 1256.6m
ちょっと登山らしくなったかと思ったら直ぐに山頂に到着した。山頂は猫の額ほどの広さで、中央にはケルンが高く積まれている。そこは五人いては腰を下ろすことも出来ないほどで、先に訪れていた二人は挨拶を交わすと今きた道を降りていった。
晴れた日には遠く白山、経ヶ岳、伊吹山まで見渡すことが出来ると言うが、生憎の天候によりその様な眺望は得られなかった。とは言え360°拡がるそのパノラマはとても一、二時間で到着できる山のモノとは思えない満足度である。
南側が削ぎ落とされたかのような尾根を西へと歩きながら、その下を覗き込む。遙か彼方へと続く尾根筋が幾重にも拡がる。曾て林道が開通する前は、その道を辿らなければこの景観に出会うことは叶わなかったのであろうか。
暫しその景観を楽しみながら昼食(カロリーメイトポテト味)を摂る。
鎖場を降り、冠山峠と冠平の分岐点に出るとそこに腐り落ちた標識を発見した。そこには冠山山頂の文字と矢印が。。

12:33 越前峠 1155m
再び来た緩やかな道を上り下りしながら辿る。苔むしたブナの原生林と深い笹の茂みは大台ヶ原を彷彿させる。日本海より吹き付ける湿った風が吹き付ける。此処もまた、雨の多い土地なのであろう。

12:46 冠山峠 1040m
先ほどまでは現れていた頂は、嫌がらせのように再び深い雲に包まれていった。その姿を写真に納めようと一時間ほど滞在したのであるが、再びハッキリと姿を現すことはなかった。

冠山(かんむりやま)
標高1,256.6m
福井、岐阜
日本三百名山273
高低差217m
場所:岐阜県揖斐郡藤橋村大字塚
コース:冠山峠-越前峠-冠平-冠山山頂-越前峠-冠山峠

2007年9月3日月曜日

道の駅とざわ@山形

予算¥580(とりもつラーメン¥580)

もう一泊して八幡平辺りでも登っておこうかと思っていたのだが、めんどくさくなり急遽盛岡を目指すことにした。
ルートを変更し、最上川沿いの道を行く。丁度道の駅を見つけたので、ちょっと休憩。そして遅めの昼食を摂ることにした。

"道の駅とざわ"
雛壇奥に建つ韓国風の建物まで行けば、お土産や他にも食堂はあるのかもしれないが、とてもそこまで行く気にはなれなかった。

バイクを駐めたすぐ前のプレファブの建物へと入る。ソフトクリームと幟が上がっているが軽食ぐらいはあるであろう。
この地独特の料理は無いか一通りメニューに目を通すが、変わったモノといえば"とりもつラーメン"や韓国冷麺位である。
まぁ、鶏のもつ煮込みが載ったラーメンだろうとは思ったが、高くは無いし頼んでみた。

結局は予想通りの品。良くも悪くも普通の中華そばといった感じのラーメンの上へ、鶏のキモ、たまひも、こころ等の臓物を炊いたモノがたっぷりと乗せられていた。
これがラーメンと合うかどうかは別として単品として食べると中々美味い。コレと発泡酒、三増酒等という組み合わせは最高だろうなぁと思いながら平らげてしまった。

これで580円というのはお得である。ラーメン自体はあくまでも普通ではあったが。

道の駅とざわ
住所:山形県最上郡戸沢村大字蔵岡3704-12 ラーメンマップ
電話:0233-72-3303
開館時間:09:00~20:00(高麗館4~11月)、09:00~18:00(高麗館12~3月)、09:00~18:00(地すべり資料館)
休館日:第2・4水曜(祝日の場合は翌日)
参考URL

2007年9月2日日曜日

海の幸味どころ軍ちゃん@直江津

予算¥1,974(烏龍茶¥210x3、海の幸膳(揚げ物)¥1,344(刺身、揚げ物、小鉢、酢の物、サラダ、香の物、ご飯、汁))

石川県内でもう一軒寿司屋を廻ってみたかったのだが、2、3貫しか入りそうにない。気持ちよく食事にありつくにはもう少し走る必要がありそうだった。
地図を見ながら晩飯時に到着しそうな町を予想してみる。それは直江津くらいであろうか。そこには"軍ちゃん"の書き込みがあった。
何の店か書かないのはいつもの悪いクセだ。直江津であるから魚介類の店だとは思うのだが。。

"軍ちゃん"
想像しているより中途半端に小綺麗な外観と、地方のイケてない食堂といった感じのメニューに、一瞬"他の店を探そうか"という気持ちにさせられたが、書き込んでいるからには何らかの惹かれるモノがあるのだろうと思い直し入ってみる。

店内は常連さんらしき人々で賑わっていた。その明るい雰囲気から良さそうな店柄が十分伝わってくる。
カウンター越しに貼られたメニューを眺めてみる。"ぼと"、"メギス"、"ドロえび"、"えごねり"等、聞いたこともない名前がそこには並ぶ。
何を頼もうか迷ってしまうが、色々と試せそうで尚かつ安い"海の幸膳(揚げ物)"を頼んでみた。

料理が出てくるまでの間、隣に座ってはった横浜から来られたという老夫婦と暫し会話を交わす。とは言え、アルコールの入らない酒の席はちょっと興ざめなもので、会話はさほど盛り上がらない。
そうこうしている間に料理が出てくる。アラ汁は少し甘ったるい感じで好みではなかったが、他のモノは珍しく、美味しいモノばかりである。揚げもんは何の魚か聞いてみると"エボ鯛"というモノなそうだ。小振りだがこれも中々良い味であった。

駐車場へ向かう途中、軽くクラクションを鳴らして出て行く車とすれ違った。先ほどの老夫婦だ。此方も軽く手を挙げ其れに応える。
さて此からまたひとっ走りせねばならない。福島ほど近いいつものキャンプ場を目指して。

そういえばここに来る途中に五智公園キャンプ場というのがあった。次回はそこで一泊し、地酒と共に色々と試してみたい、そう思わせる実に良い店であった。

海の幸味どころ軍ちゃん
住所:新潟県上越市西本町1-14-2 海鮮マップ
電話:025-545-2728
営業時間:11:00~14:00、17:00~22:30
定休日:無休
軍ちゃん再び@軍ちゃん
公式サイト

五智公園キャンプ場
所在地:新潟県上越市五智6-768
利用料:1泊700円
宿泊利用:7月・8月のみ(利用時間は、正午から翌日の正午まで)
申込み:青少年文化センター(電話:025-543-6030)
参考URL

2007年9月1日土曜日

まぐろや本店@羽咋

予算¥1,431(イワシ、シメサバ各¥159、ナマダコ、サラダ各¥199、本鮪¥258、他)

能登一宮気多大社を参拝後、回転寿司屋まぐろや本店へと向かった。その店に決めたのは、既に昼を廻っていたこと、能登では回転寿司屋が安くて美味しい魚を食べるのに良いと聞いていたことと、バイクが10数台ほど停まっていたことによる。
ツーリングで他のライダーが立ち寄る店はやはり気になる。既にそのグループは立ち去った後ではあったが、暖簾を潜った。

"まぐろや"
昼時を過ぎているというのに店内はいっぱいでマチが出ていた。"待つのは嫌だなぁ"と思ったが、1人のため直ぐにカウンターへと付くことが出来る。ソロツーはこの様な時、楽でよい。
最初に手に取った品は何を血迷ったのかサラダ、何故か野菜が無性に食べたかった。それから廻ってくるモノで美味しそうな品を何貫か口にする。まぁ、確かにネタは新鮮だ。
続けてお品書きから適当に幾つか注文する。旬も考えずについつい好きな鯖など頼み後悔してみたり、ナマダコが想像しているモノと全然異なり驚かされる等、中々楽しい食事であった。

予め調べていたきときと寿しも廻りたかったのだが、ちょっと食べ過ぎてしまったようだ。

まぐろや本店寺家店
住所:石川県羽咋市寺家町ル53-1 寿司マップ
電話:0767-22-7700
営業時間:11:30~14:30、16:30~21:00、土日祝11:00~21:00
参考URL