2009年11月30日月曜日

cafe if@阪急六甲

予算¥650(ウエスタンオムライスカレー¥650)

オムライスにカレーをかけちゃいました、といかにもお子様に人気が出そうな組み合わせの富良野名物オムカレー。
もちろん富良野まで出かけなくても、オールオーバーザカントリー、駅前の小さな茶店でも味わうことが出来ます。

【cafe if】
カントリー&ウエスタンが静かに流れるアリゾナな空がよく似合う?お店。
そこで頼むのはやっぱり"ウエスタンオムライスカレー"
ぼってりと厚いオムの部分である玉子焼きに包まれた、チキンライス。それは粘りけの少ない安物の米に大きめに切られた胸肉、そしてよく炒められたタマネギと何故かそこに混じる炒り卵のシンプルな具。
それを浸すソースは、食品メーカーのカレールウを使いました、といった、素朴でとろみが強く香りのうすい、良く言えば懐かしく暖かみのあるカレー。それに大きめに切られたジャガイモとニンジンが追い打ちをかけて郷愁を誘う。
そんな友達の家にお邪魔したときに"食べて行ったら?"と出されるような品品が、美味くは無いのだが妙に心に染み入ってくる。
他にも、グレービーソースでもドミグラスソースでもなく甘辛い味噌ベース?のソースがかかった"ロコモコ"(¥750)や、カレーソースの代わりに添えられた、しなびた千切りキャベツにニンジンのサラダが侘びしい"ウエスタンオムライスプレーン"(¥650)など、決して人様にお勧めできる店では無いのだが、ボクはスキ。何とも言えずスキ。

cafe if
住所:神戸市灘区八幡町4-9-27 カレーマップ
電話:078-871-2638
営業時間:7:00~
定休日:第2、4火曜
cp5 mf6 re4

2009年11月28日土曜日

立飲み処 MAX はんにゃとう道場@新町商店街

予算¥1,160(清酒 然(一合)¥200、黒松貴仙寿 純米酒(一合)¥250、アサヒスーパードライ大瓶¥380、だし巻(15:00~)¥200、トン足¥130)

酒の呑み方 心得
一、酒乱のごときは、破門のこと
二、鍛錬時間は最高1時間半とする
三、練習代は初めに納金のこと
四、自前の物は持ち込まないこと
五、道場主の教えた尊重すること

【はんにゃとう道場】
"酒の呑み方 心得"だの、"はんにゃとう道場"だのと、何とも厳めしげだが、畏まる必要などまったく無い。
雑多に並んだテーブルに空きを見付けたのなら、そこに滑り込んで好きに呑ませて貰えばよいだけだ。そこには、余所者を訝しむ常連の目もなければ、呑み乱れた酔客、それを叱咤する道場主ももちろん居ない。
アテはおでんの80円からメンタイだし巻の300円までとどれも安い。もちろん酒も安い。

立飲み処 MAX はんにゃとう道場
住所:神戸市須磨区飛松町2-1-17 立ち呑みマップ
電話:078-732-2579
営業時間:11:00~20:00
定休日:日曜
cp6 mf5 re4

■奈良豊澤酒造株式会社
杜氏:藤沢忠治
住所:奈良県奈良市今市町405
電話:0742-61-7636
FAX:0742-61-7658
公式サイト

黒松貴仙寿 純米酒
1,800ml ¥1,855
純米酒
原材料:米、米麹
原料米:山田錦
精米歩合:62%
酵母:9号系酵母
日本酒度:+2
酸度:1.7
alc15~16%

2009年11月26日木曜日

2009年11月23日月曜日

うどん屋 国分亭@河内国分

予算¥650(カレーうどん¥650)

夏はやっぱりカレーでしょ

【うどん屋 国分亭】
カレーうどん、かれーうどん、と気持ちを固め、店にはいる。すると、夏限定メニュー "ひやしカレーつけうどん"の貼紙が目についた。
天ぷらにミニ白ごはんが付いて800円というお値段は、魅力的に思えた。この店のでは、坂出の製麺所"上原"の三代目店主が生地にこだわり、さぬきの夢2000、塩は瀬戸内の天然塩、しっとりと綾織熟成を重ねた本格派包丁切うどんを直送し、使用、しているという。それならば、きっちりとしめられた"ひやし"の方が美味かろう、と思われた次第だ。
しかし、だ。"ひやしカレーつけうどん"これが何処で区切られているかが大きな問題だった。"ひやし・カレーつけうどん"これならば、おそらくは、ひやししめたうどんをカレー汁に浸けて食べる、いわゆる"ひやあつ"と呼ばれるものではないだろうか?と想像できる。これが"カレーつけ・ひやしうどん"であったのならば、より明白だ。だが、もしも、"ひやしカレー・つけうどん"や"ひやしカレーつけ・うどん"だったなら、どうであろう。おそらくそれは"ひやひや"、そして"あつひや"へと姿を変えて出てくるのではないだろうか?うどんに限らず、冷えたカレーと共に炭水化物を食すなど、冷めたピッツァを吹きながら食べるようなモノではないか。一部のアメリカ人の中にはそんなモノを好む人もおるようだが、それと同様に、カレーは冷やして食べるのが当たり前、という地域が無いとも云えくはない。とまで、考えが及んだわけではないが、その"ひやしカレーつけうどん"と刻まれた金看板から、さめたカレーを想像してしまって、普通のカレーうどんを頼んでしまった、のだった。

一味を散らしたその姿は、目にも舌にも、ひと味違う。出しを感じる、というよりはスパイシーなカレーらしい香り、味が強く感じられる。具は正統派にネギと牛、シンプルにしてベスト。そして讃岐らしくもっちりとした食感の中に一本芯が通っているような歯応えを残す。もう少し粘る方が好みだが、もちろんこれも悪くない。この讃岐らしき味わいを楽しむのであれば、やはり"ひやしカレーつけうどん"を頼んでおくべきであった。
ひえたカレーなど当たり前に出てくるはずがないだろ、アホか、少しはまともに頭を使え。

うどん屋 国分亭
住所:大阪府柏原市旭ケ丘3-1-47 BF1 カレーマップ
営業時間11:00~14:30 夕方からは予約のみ営業
定休日:水、日曜
cp5 mf5 re5

2009年11月20日金曜日

六甲山逆縦走


六甲山の頂よりblog