2007年9月18日火曜日

三平食堂@内丸

予算¥800(マーボラーメン¥800)

盛岡人のソウルフード、白龍のじゃじゃ麺を食べに行こうと、ムスコさんを引き連れ、内丸を目指す。ムスコさんはお好み焼きが良いと言うのだが、そんなモノは大阪で食べろ、ともちろん却下する。
昼時は尋常じゃないほど混むので、昼時を外して訪れたのだがそれでも凄い人だ。昔もこんなに混んでいただろうか?ここまで酷かった憶えはないのだが。
何時も通り並んでまで食うのは嫌なので、相席ではあるが直ぐに入れた三平食堂を訪れた。

"三平食堂"
盛岡の変わりダネラーメン屋、柳家と双璧を成す店、三平食堂。柳家は観光客向けな雰囲気もあるが、此方はバリバリの地元民御用達。
一番人気は昔から変わらぬ"マーボラーメン"もちろん其れを頼むことにした。辛さは3倍でお願いする。ちょい辛というヤツだ。これ位が一番美味しく頂ける。若い頃でも七倍までしか食べたことがないのだが、当時36倍まで食べた強者がいた、ハズだ(6倍以上はスープも全て飲み干さなければならない。そして翌日ホットなアヌスに出会える)。今ではその様な貼り紙もなく、ほんの少しだけ小綺麗になり、時の移ろいを感じてしまう。

ムスコさんはチャーシュー麺を頼む。ごますりラーメンかネギ若を頼めよ、と思ったが好きにさせておく。
今では昔のように新作メニューが頻繁に増えているような感じは伺えない。"サンマー麺て何だよ、サンマが入っているのかよ""茄子炒り麺うめー"とか言っていたのも懐かしい。

で、待望のマーボラーメン。ネギ、ニラ、豚肉、玉葱、人参、豆腐。これらの具が麻婆味の"とろみ"のあるスープと合わさり、平打ち麺に良く合う。
曾てより"とろみ"が抑えられているので食べやすいが、昔の方が好みだ。学生の頃はスープも全部飲み干し、更にソースチャーハンも食べられたのになぁ、と丼にまだまだ残るスープを見ながら呟く。

ムスコさんはみごとに完食し、"焼きめしも頼めば良かった"と悔しがっていた。今まで食べたラーメン屋で一番美味しかったそうだ。
それは良いのだが、"晩には鮓を食べに行くというのに、此処で焼きめしまで食べてしまっては、自分の大好きな大トロが食べられへんやろ"と窘める。
後先考えずに行動するところは誰に似たのであろうか?


カウンターに置かれたボウルにお代をいれ、お釣りを勝手に取っていく。こんなシステムも昔のままだ。
時刻は二時を廻った。小雨降る中、白龍にはいまだ30人は並んでいた。。

おっちゃんが亡くなりはってから味が落ちた、と云われたモノのそんな心配もなく、一層地元から愛される名店である。
次来たときはごますりで替え玉を頼もう。今から待ち遠しい。

三平食堂
住所:岩手県盛岡市内丸4-6 ラーメンマップ
電話:019-651-9310
営業時間:11:45~14:00、17:30~21:00、土曜12:00~14:00
定休日:日祝

2007年9月17日月曜日

霊峰月山

リスペクト自生山那谷寺霊と共に

10泊11日
三日目482km

奥村杉キャンプ場-R290-R7-r44-R345-r47-r211-月山-r211-r47-r44-r47-r45-R47-道の駅とざわ-R47-R13-r11-六郷湧水群-r11-R105-R46-r16-盛岡

一昨年は羽黒山、昨年は湯殿山、そして今年は遂に月山。コレで出羽三山完全制覇である。
元々出羽三山というモノは羽黒山、月山は含まれていなかったらしい(古くは葉山・鳥海山・羽黒山)。
僧籍を捨て、神職への道を選んだ羽黒山、捨てきれずに命を失い、今は僅かに大日坊(此の演出がかった商業主義な口上は嫌う人が多そうな気がするが、高額な拝観料を要求する割に大した文化財も持たぬ寺院に比べ、拝観料に見合うだけ楽しませて貰った数少ない寺院の一つである)等の小さな僧坊しか留めぬ湯殿山。この対照的な二山が今は三山として肩を並べている。

建築に携わる者としては、おそらくは国宝となったであろう湯殿山の建築群が消失してしまったことは残念でならないが、その選んだ道が決して間違いであったとも思えない。
ただ、神仏分離や文明開化による廃仏毀釈の波は愚かなことであったと思うしかない。

月山
r211を辿り、八合目月山レストハウスを目指す。幅員は狭いが、路面は良い。木漏れ日差す、そんな気持ち良い道がいつまでも続く。
たまに現れる車をパスしながら先を急ぐ。朝早いこの時間にあっては、対向車は路線バスしかいない。

10:18月山レストハウス 1,385m(GPS)
レストハウス前の駐車場は既に車が溢れ始めていた。車の合間を抜け、バイクだからこそ駐められるスペースへと潜り込む。
トレッキングの格好+金剛杖という出で立ちで登山開始。
麓でスポーツドリンクを購入し忘れていたため、水が500mlしかない。これでは心許ないので少し割高なドリンクを買い足すことにする。

10:32御田ヶ原参籠所 1,447m(GPS)
駐車場からの距離は僅かな為、スカートにサンダル履きといった軽装な人も多く目に付く。此処から山頂月山神社を遙拝するだけで引き返す人達もいる。
焼き印を加熱する間、山小屋の兄ちゃんと言葉を交わす。山頂方面には雲が立ちこめているが雨の心配は無いだろうという。そうであって欲しい。

11:11佛生池小屋 1,735m(GPS)
御田ヶ原参籠所を越えると、そこは既に森林限界である。薄く拡がる雲が日差しを遮り、暑さはあまり感じない。湿原にはポツリポツリ、と小さな池が点在し、名も知らぬ花を咲かせている。
白衣に脚絆、金剛杖といった姿も増えはじめる。一歩、また一歩と聖域に踏み込んでいく、そんな気分が高まっていく。

いつの間にか雲を抜けてしまっていた。雲海の彼方に山々の頂が拡がる。雲の下である八合目よりも、強い日差しが降り注ぐこの地の方がよっぽど暑い。残雪からは湯気のように冷気が立ち上り、その上を渡ってくる風が清涼をもたらす。
残雪では中国人達が遊び、その横を山伏修行の人々が抜けて行く、という奇妙な風景が拡がる。

11:48~12:10月山神社1,984m
お祓いを受け、身体を清めてからの参拝。コレは湯殿山と同じだ。重厚な石垣に囲まれた聖域、その中に鎮座する小さな社、厳かな空間である。
参拝を終え、山頂にてカロリーメイトを囓りながら辺りを見渡す。此処からの眺めは素晴らしいの一言しかない。曾てこの頂に立った人々が神の存在を感じたことも頷ける。
さて、下山するとしよう。また彼の風吹かぬ灼熱の地を抜けて行かなければならない、それだけがウンザリさせられる。

12:40佛生池小屋 1,735m(GPS)

13:14御田ヶ原参籠所1,447m(GPS)
行きよりも帰りの方が長い道のりに感じる。こんなにも御田ヶ原参籠所は遠かっただろうか?もしかして道を間違えたのであろうか?弥陀ヶ原に辿り着いて居るはずなのだが人影が見えない。
そんな不安を抱えたまま暫く歩くと分岐の標識が、どうやら間違えてはいなかったようだ。

13:20月山レストハウス 1,385m(GPS)
再びブーツを履き、革パン、ジャケットを身に纏い、冷え切ったエンジンに火を入れる。旅に出る前にオイル交換を済ませてきたので、調子が良い。先に走り出していったバイクの後を追いかけて行く。
先行するバイクをパスし、さらに進むと勇者御一行様に引っかかってしまった。先頭に遅い車が一台居り、車が数珠繋ぎになっている。コレだけ列なられては、容易に抜くことは出来ない。予定より早く下りて来られたので、羽黒山にも寄っていこうかと思っていたのだが、最早そんな気分ではなくなってしまっていた。

月山(がっさん)
標高:1,984m
山形
日本百名山16
距離往復:10.96km
高低差:599m
場所:山形県東田川郡庄内町立谷澤字本澤31
コース:月山レストハウス-御田ヶ原参籠所-佛生池小屋-月山神社-佛生池小屋-御田ヶ原参籠所-月山レストハウス

月山神社(がっさんじんじゃ)
住所:山形県東田川郡庄内町立谷澤字本澤31
祭神:月読命(月山権現)本地仏:阿弥陀如来
神紋:三つ巴
旧社格:官幣大社
神階:従二位勲三等
名神大社、出羽三山、羽黒派古修験道総本山
大鳥居:高さ20m、幅15m両部鳥居(吉岡鉄太郎氏寄進)
参考URL

2007年9月15日土曜日

水澤うどん大澤屋@群馬

予算¥840(ごま汁¥840)

赤城山を走り抜け、向かうは榛名山。その途中に水沢観音を参拝する。水沢うどんはその参道沿いに13店舗ほど軒を連ねていた。

ツーリングマップルによると、上州三大うどん(他に館林うどん、桐生うどん)の一つに数え上げられるという。しかし、街道沿いの道には誇らしげに"日本三大うどん"と掲げている。
個人的には讃岐うどん、稲庭うどん、伊勢うどんが三大うどんといったところか。
まぁ、それだけ自信があるのなら食べてみるのも悪くは無いであろう。

"大澤屋"
まだ早い時間だというのに暖簾を出している店は多い。その中から一軒の店を選び、入ってみる。
1人であることを告げると、細長く伸びた座敷の奥へと案内される。
数量限定という"ごま汁"を注文する。舞茸の天麩羅も食べたかったが、昼間までさほど時間もないので我慢することにした。

艶やかな乳白色のうどんが、美しくざるに盛られ運ばれてくる。これを少し酸味の感じるごま汁に浸けて頂く。ごま汁は結構辛いので浸ける量を調整しなければならない。
つるっとした喉ごしがいい。稲庭うどんの太い版といった感じである。竿に掛け、乾している店を見掛けたが、一度乾すことによりこの食感が現れるのであろうか?
あまり値段が変わらなかったので、大盛りにしなかったことを少し後悔する。日本三大うどんと嘯くのも、強ちホラではないかもしれない。

買うつもりは無かったのだが、持ち帰りもあるので其れで我慢する。四人前を購入し、仲間達とうどん会を開催する事にしよう。


水澤うどん大澤屋
住所:群馬県渋川市伊香保町大字水沢198 饂飩マップ
電話:0279-72-5566
営業時間:8:30~17:00(休日前は延長営業)
定休日:第3水曜
参考URL

2007年9月14日金曜日

日向流地鶏 鳥SUN@阪急六甲

予算¥9,510(男2人)

妹がバイトでいない。これ幸いと妹のBFのscottと焼鳥を食べに出かけた。

"鳥SUN"
家の近場で焼鳥を食べに行くなら、食メインでなら"とり徹"、酒メインなら"鳥SUN"である。

取り敢えずはビールから始める。アテは任せると言われたので適当にピックアップしていく。
モモ焼き、軟骨、豆腐サラダ、あと、食べたことがないという事で"鳥刺し盛り合わせ"も合わせて注文する。
鳥刺しはキモ、ズリ、ササミのオーソドックスな三種盛り。これを胡麻油、醤油、お好みで山葵、生姜、酸橘を添えていただく。。
一通り食べ方を教え、食べてみて貰う。キモが一番好みで、スダチを搾ったササミも美味しいそうだ。"砂ズリとは何か?"と聞かれるが、どのように説明していいか良いか分からない。和英辞典を引いてもみるが出ていない。
日向地鶏のもも炭火焼きに柚胡椒を付けて食べる。激しく炎を上げる炭で炙った地鶏はとても香ばしい。アメリカでは炭で焼く店は珍しいらしく、この様なスタイルのモノは初めて食べたそうだ。
酒もビールからゆず酒、日本酒へと進む。どれも皆旨い。

宴も酣といった頃、隣に座っていた外人さんから話しかけられる。彼はイギリス人で船長をしているという。当然scottとは英語のみで会話をしているため、半分も分からない。
船長さんの友達の大工さん(此方は宮崎出身の方だったと記憶している)に説明して貰い、漸く内容が理解できるという始末だ。

さて、そろそろ妹を迎えに行かねばならない。

日向流地鶏 鳥SUN
住所:神戸市灘区楠ヶ丘4-5-6 焼鳥マップ
電話:078-846-0725
営業時間:17:30~23:00、17:30~23:30(金土)
定休日:月曜(祝日は営業、翌日休み)
参考サイト

2007年9月13日木曜日

チャンティック@静岡

予算¥950(焼きそばセット¥950(やきそば、ミニサラダ、珈琲))

富士山スカイライン規制解除は丁度0時だと云う。駐車場で四時間以上もの間、待機しているのはあまりにも暇すぎた。
水の購入を忘れていたこともあり(ちゃんと酒だけは買っているのに)、再び市街地へと引き返すことにした。

"チャンティック"
富士宮やきそばの幟を見付け、立ち寄ってみる事にした。空腹ではなかったが、"天神橋"では物足りなかった事と、時間つぶしのためである。
普通の喫茶店といった店内では、常連らしきグループが店の人と談笑している。入り口近くの本棚には、漫画や雑誌が置かれ、長居するには丁度よさそうな雰囲気だ。閉店時間を聞くと10時とのこと、これで暫くは時間を潰すことが出来る。

熱々の鉄板の上、やきそばは香ばしい香りをたてていた。具はキャベツ、ニンジン、イカ、玉ねぎ。麺は腰が弱く、味的にも普通のソース焼きそばといった感じである。
富士宮やきそばの定義とは何であるのか、後で調べてみる必要がありそうだ。

食べ進めていく内に鉄板に溜まる油により、どんどんクドクなりる。更にソバも焦げて堅くなり、味が落ちていった。やきそばの専門店では無いので、あまり期待しすぎるべき所ではないのであろうか。
とは言え、居心地が悪いわけではなく、常連さんも入れ替わり立ち替わり現れる事からも、良い店なのが伺える。

取り敢えず、時間つぶしというメインの目的が達成されたと云うことで良しとすべきであろう。

チャンティック
住所:静岡県富士宮市山宮31-8 やきそばマップ
電話:0544-27-4956
営業時間:10:00~22:00
定休日:木曜
参考URL