予算¥700(かしわバター丼¥700(香の物、味噌汁付))
どうせ開いていないんだよな( ゚д゚)、ペッ、と思いつつも、そのことを確認するためだけに店の前を通る。
すると何故か開いている窓、そして扉の横に置かれた営業中の看板。それを見ても信じられない気持ちのまま、恐る恐る扉を開けた。
"武内食堂"
黒板に書かれたメニューは、焼肉丼とかしわバター丼の二種類だけで、共に700円。定休日の変更と併せて値上げしたのだろうか?
そして頼んだのは、もちろん、名物の"かしわバター丼"だ。おそらく、ここでしか味わうことの出来ない味、それを食べてみたくて、高松に来る度に足を運んでいたのだから。
それが運ばれてきたとき、まず、しまったな、と思った。それは想像以上の量だったからだ。ラーメン鉢ほどの大きさの丼に、優に一合を超えるご飯の量、その上に味海苔を重ね、バターで炒めたかしわを、これでもか、と積み上げ、浅葱を散らす。
そのかしわは、ちょっと臭みを感じはしたものの、炒め具合が良いのか、もっちりした食感でそう悪くはない。
味付けは、ニンニクと醤油で甘辛く炒めたもので、ピリッとした胡椒の風味がアクセントになっており、バター(マーガリン)のしつこさはあまり感じず、意外と食べやすいものだった。
ただ、味が濃すぎるのと、流石にこの量では飽きてくる。この半分の量で¥500くらいなら嬉しいのだが。
この武内食堂のかしわバター丼を食べてしまうと、"うどんは別腹です"という人や、"いえいえ、うどんは飲み物なので"という方や、"デブをお召し上がりになられてはいかがでしょうか?ピザ様"なピザ以外はうどんを食べることが出来なくなってしまうので注意が必要だ。
とはいえ、鶏好きなら一度は試しておきたいところ、二度目は要りませんが。
武内食堂(たけうちしょくどう)
住所:香川県高松市錦町1-11-13 親子丼マップ
営業時間:11:30~22:00
定休日:日曜
公式サイト
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