2010年9月10日金曜日

友ヶ島

和歌山県和歌山市深山
距離:7.4km
(上り:3.6km 下り:3.3km)
最大標高差:111m
平均斜度
上り:7%
下り:7.5%
獲得標高:250m



三度目の正直で、ようやく友ヶ島へと渡ることが出来ました。
初めて渡ろうとした時は、友ヶ島汽船が火、水曜運休だということを知らずに渡れず終い。二度目は、GW中は自転車は乗せられません、と乗船拒否に遭ったのでした。
事前に調べてさえおけば、そんな目には遭わずに済みそうなのですが、いつも行き当たりばったりで予定を組みますので、こんな目にばかり遭ってしまいます。もちろん今回も、近くまで来たから渡ったろかな、くらいの気分でした。しかし、苦節三年の念願が適ったのですから、喜びはひとしおです。

今回の基本方針は、沖ノ島をバイクで一周すること。それから虎島へと渡り、観念窟、序品窟を巡ること。ただし、ビンディングシューズしか持ってきていないので、無理はしないこと。この三点です。これもまた、船を待つ間、パンフレットを眺めながら決定した予定です。
大人往復2,000円の運賃と20kg以下小荷物代800円を払い、船に乗り込みます。

テンキセイロウナレドナミタカシ。
ボクは船が苦手ですので、甲板に出たまま遠景に目を遣り、短い航海を過ごします。パンフレットに依ると、潮の加減に因っては虎島へ渡れない場合が有ります、とのことなので、特にその辺りを注視しながらの船旅です。なんとか、渡って行けそうだな、って感じの潮位でしたので、真っ先に虎島へ向かう計画に決定しました。

大阪で知り合ったコから、ヒールで行ったら、めっちゃしんどかったわ、って話を聞いていましたので、あまり整備された道ではないんやろな、とは思ってはいたのですが、予想以上でした。まんま山道でした。ちょっと、なめすぎていました。ボクはスリックを履いて行っていたので、急坂では空転したり、雨水によって刻み込まれた浸食にはまり込んで、吹っ飛ばされそうになりました。ここは、ブロックを履いていくべきでした。

深蛇池へ向かう道とかの枝道を除けば、MTBで走れる道ばかりなので、バイク乗りでしたらMTBを持って渡ることをオススメします。
ちなみに、現在、桟橋から第二砲台方面への道は土砂崩れにより通行禁止となっておりますので、沖ノ島一周は出来ません。あと、懐中電灯を持っていくと、色色と面白いと思うよ。

"友ヶ島砲台群
友ヶ島砲台群は「フランス式布陣の5箇所の砲台からなり、発電施設など明治20年代当時の多方面の最先端科学技術の粋を結集し、それを今に伝える貴重な文化財。弾丸、弾薬庫を含めた大半の施設は地下化されている。周辺の深山砲台,加太砲台(ともに明治30年代建造)とともに由良要塞を構成している。日清戦争以前の明治期日本の四砲台(東京・対馬・下関・由良)の一つであり大阪城、姫路城、五稜郭などと同じく専守防衛の施設である。」
「先人の偉大な発想・技術・努力」や綿々と続けられてきた維持、管理に敬意を表して、その意義やすばらしさを多くの人々に伝えることを目的として、友ヶ島にある5ヶ所の砲台が土木学会選奨土木遺産に認定されました。これは、2000以上の全国の近代土木遺産のリストのなかから、選奨して顕彰されたものです。"

"友ヶ島第3砲台跡
友ヶ島第3砲台は、島内の他の第1砲台・第2砲台・第4砲台・第5砲台・虎島砲台とともに、明治政府が紀淡海峡防備のため、由良地区(淡路島)、友ヶ島・加太・深山地区(和歌山市)に築造した由良要塞の一つの砲台です。

友ヶ島第3砲台の概要は、次のとおりです。
●着工(工事の開始) 明治23年(1890年)10月
●竣工(工事の完成) 明治25年(1892年) 5月
●備砲(大砲) 28センチ榴弾砲 8門 備え付けは明治28年(1895年)9月から始まり、明治29年(1896年)6月に完了。
●主(首)線 (大砲が向いている方向) SW(南西)35度
●射界 (射撃のできる範囲) 360度
●砲座 (大砲を据えて置く所) 4つの区画に各2砲座 計8砲座 (1砲座の直径3.5m)
●大きさ 横幅180m 奥行き60m"
参考サイト




2010年9月9日木曜日

肉のますゐ@八丁堀

予算¥350(サービス トンカツ(ライス付)¥350)

昔、元町に、トンカツライスを400円で喰わせる洋食屋がありました。
そんなお店も、この出口の見えへん不況の煽りを喰らってか、体力の限界を感じてか、はたまた怪しすぎてお客が入らなかったのか、そんな内情は全く知りませんが、いつの間にやらひっそりと店を畳んでおりました。
しかし、広島には今でも、トンカツライスを350円で喰わせる肉屋があります。広島っこなら、もちろん知っていますよね"肉のますゐ"です。

注文が通ると、一分以内に運ばれてきます。ここは、吉野家亡き今となっては、早い、安い、美味い、の遺志を継ぐ、数少ないお店の一つではないでしょうか。

ラードが香ばしいトンカツ。そこにたっぷりと掛けられたのは、ドミとベシャメルとケチャップを混ぜ合わせたようなチープなお味のソース。しかし、この味は、クセになります。かなり良くできたB級なお味です。別皿で供されるライスも申し分ない量なのです。
もう、カツが堅いとか、薄いとか、脂身が多いだとか、そんな些細なことは、どうでも良くなってしまいます。カツに隠れた茹キャベツとマスタード香るマッシュポテトをグチャグチャにソースと絡め、カツと共に混ぜ合わせて食べる至福の味わい。
それが、350円で味わえるなんて素晴らしいではないですか!
こんなお店が神戸に在ったのであれば、毎年通います。年に一度は通わせていただきます。

肉のますゐ
住所:広島県広島市中区八丁堀14-12 肉料理マップ
電話:082-227-2983
営業時間:11:00~20:45
定休日:水曜 第2火曜
公式サイト
cp6 mf5 re6

2010年9月8日水曜日

釜揚げうどん 桂ちゃん@長吉長原

予算¥800(ざるうどん(夏季限定)太麺 おたぬき¥800)

桂ちゃんの事も、ついでに語らなければならない頃だと思ふ。

長田うどんさんの流れを汲む一忠さんのお弟子さんであるところの、ここ"桂ちゃん"
基本的なスタイルとしては、"こんぶ煮"や"かつお煮"が並べられていたり、自分で生姜を摺り下ろしたりなど、それを忠実に周到している感じです。
しかし、饂飩とつけ汁のお味につきましては、結構な違いが見られます。出しは、香の香や一忠と同じく、鰹節に昆布が主体なのですが、すっきりとした酸味を感じる香の香、まろやかな甘みを感じる一忠、とは明らかに違い、シンプルで辛めの風味となっております。それから、肝心のうどんはと云いますと、冷水で締めているだけあってコシはあります。ただ、もう少しモチッとした歯応えは欲しいところでした。そんな、美味くなかった、みたいなことを先に言ってしまいましたが、ボク個人の好みで言わせて貰いますと、うどん、それ単体に関しましては、香の香や一忠よりも上だと思っております。それは、この"桂ちゃん"こそが、何も付けずに食べるうどん、それ自体だけでも美味しい、と、思わせるほどの小麦の甘みを引き出しているお店だったからです。
しかし、そこら辺は"うどんは生き物"という有名な言葉が示すとおり、また訪れたときには全く違う味わいとなっており、こんなはずでは、なんて思うのかもしれませんけどね。

釜揚げうどん 桂ちゃん
住所:大阪府大阪市平野区長吉長原東3-1-68 饂飩マップ
電話:06-6790-1555
営業時間:11:00~15:00 17:00~21:00(麺が無くなり次第閉店)
定休日:木曜
公式サイト
cp5 mf6 re6
釜揚げうどん 一忠@八尾
長田in香の香@金蔵寺

2010年9月7日火曜日

長田in香の香@金蔵寺

予算¥600(釜あげ 特大¥600)

長田in香の香の事を、そろそろ語らなければならない頃だと思ふ。

三太郎さんをして、"香川のうどんなんて、コシやないですよ、堅いだけ、あんなん他の人に受け入れられるんやろか?"と言わしめた、中讃のうどん。ボクも未だに、あんなんは、堅いだけで何が美味いんかよう分かりませんが、他府県ナンバーで埋め尽くされた駐車場と、炎天下であっても果てしなく続く行列なんてもんは、今なお続いておるわけです。
そんな中でも美味いなぁ、と、しみじみ思うんは、やっぱ釜揚げ。そして、釜揚げといえば、ここ、長田in香の香なのです。
関西で手軽に食べようと思えば、弟弟子でもある一忠さんがありますが、やっぱり、本場の釜揚げってもんはひと味違います。
あらかじめ摺り下ろされた生姜や刻み青葱が干からび気味、なんて事は、些末に過ぎないのです。その長長しいモッチリとしたうどんに、薫り高い付け汁の美味さたるや、讃岐を代表する釜揚げ、と、ただただ、唸らざるを得ないのです。
ここは、讃岐に於いては、若干高めの値段設定かもしれませんが、やっぱり、美味いもんは、美味い、のです。

このエントリーを改めて書いてみるなどしてみましょうかと、店舗情報を調べてみますと、ここの出しはイリコベース、イリコベースとやたらとイリコイリコと叫ばれていましたが、どう考えても、鰹に昆布に化調だと思います。そればボクの舌が腐っているのだろうか?それとも、ボクがイリコと思っているものは、実はイリコではない、とかいうオチなのであろうか?

長田in香の香
住所:香川県善通寺市金蔵寺町本村1180 饂飩マップ
電話:0877-63-5921
営業時間:9:00~17:00
定休日:水、木曜(祝日 お盆を除く)
公式サイト
cp6 mf7 re7
釜揚げうどん 一忠@八尾
釜揚げうどん 桂ちゃん@長吉長原

2010年9月6日月曜日

沢内甚句@開運橋通

予算¥11,300(男1人 女1人 子1人)(生中(銀河高原ビール)¥630、タンブラー(アサヒスーパードライ)¥400、鷲の尾 純米吟醸 もっきり¥800、千両男山 辻村勝俊の純米 もっきり¥700、緑茶¥350、グレープフルーツジュース¥400x2、ももどり¥780、赤海老刺¥700、みず¥500、揚げ出し豆腐¥500、納豆稲荷¥500、マイタケ、エリンギ天ぷら盛合せ(他、アスパラ、オクラ、パプリカ)¥780、さつま揚¥580、冷奴¥500、付出(茹烏賊、大根ビール漬)、他)

いつの間にやら出来とった"ももどり"を掲げる派手派手な看板のお店"沢内甚句"。それはもう、その前を通る度に"いつから鳥足が岩手の名物になっとんねん"とツッコミを入れずには要られなかった"沢内甚句"ではありますが、この度、そのお店を、訪れることになりました。
というのも、何やら岩手の郷土料理を食べて帰えろかな、なんて思いながら、ネットを数時間彷徨いはしたものの、良さげな店など早早簡単に見付かりなどしやしませんでした。
そこで仕方がありませんが、共に時期を外してはおりますが、山菜やキノコなどを安く食べられそうなこの店を選んでみたのであります。

まずは、付出のビール漬で、銀河高原ビールを流し込んでいきます。メニューを一見したこの段階に於きまして、そこに銀河高原ビールの生があったり、岩手の地酒が程良く並んでいたりと、最早、アテとなるべき品などどうでも良くなっておりました。他のふたりはどうかなのかは知りませんが、ボクは少なくともそうでした。
頼む度にたっぷりともっきられた酒の注ぎ具合もまた心地よく、香川に負けぬほどの美味さの骨付鳥にも驚き、岩手の郷土料理を堪能したいという希望からはちょっと外れはしましたが、予想外に満足したお店でした。

郷土料理に地酒三昧と思って訪れると、その過剰なる期待には少少外れたお店かもしれませんが、岩手っぽい雰囲気を安く楽しみたいって人には、かなりオススメな居酒屋です。ボクはまた、鳥足に銀河高原をと楽しみに訪れたいと思います。

沢内甚句(さわうちじんく)
住所:岩手県盛岡市開運橋通5-4 居酒屋マップ
電話:019-654-4860
営業時間:11:30~14:00 17:00~23:30
定休日:日曜
cp5 mf6 re6