2008年11月30日日曜日

本場長崎ちゃんぽん 淀川@旧神明

予算¥900(ちゃんぽん¥650、ぎょうざ¥250)

旧神明を走っているとイヤでも目に付くバラック然とした建物。通る度に気にはなっていたのだが、漸く意を決して訪れることにした。

"本場長崎ちゃんぽん 淀川"
店内に入って先ず目に付いたのが、焼めしにドライカレー、そばめし、焼肉丼から焼きそばにとんかつラーメンと何でもアリなメニュー。もしかして地雷?との思いが頭を過ぎるが、いつの間にかちゃんぽんを、そして値段の安さからぎょうざも併せて注文していた。

先ず餃子が運ばれてきた。ニラが多めの物が小振りながら七つ並ぶ。安いが可もなく、不可もなく、といったお味。
そしてちゃんぽん。これがかなりのボリューム。大きな擂り鉢に、タップリの麺と山盛りの野菜があっさり塩味のスープと共に煮込んで盛りつけられている。
具はキャベツ、モヤシ、ニンジン、豚バラ、イカ、ナルト、てんぷら(サツマ揚げ)。太麺だが唐灰汁を使っていないのかもちもち感のない麺に、これまた豚骨を感じないあっさり塩味のスープ。この量、この味、この値段でもちろん文句は無いのだが、これはチャンポンではなく、タンメンだ。

本場長崎ちゃんぽん 淀川
住所:神戸市西区伊川谷町別府1-9 ラーメンマップ
電話:078-974-5317
営業時間:11:30~23:00
定休日:木曜
cp6 mf5 re5

2008年11月29日土曜日

Curry Cocktail マンボウ@篠原

予算¥1,300(ジンライム¥700、生中¥600)

マンボウさんが再開したことをエーちゃんより聞いた。弟さんが引き継ぎ、Shot Barになったという。

"Curry Cocktail マンボウ"
開店当初のバタバタとした感じもそろそろ落ち着いたかな、と扉を開けた。
バーボン、ウォッカ、ジン、テキーラなどハードリカーが二種類ずつ並び、リキュールが十種といったところ、これから少しずつ増やしていくそうだ。
先ずはボンベイでジンライムを頼んだ。続けて生ビールを頼むと、
"こういうの知ってます?"とボトルの底に残ったボンベイをグラスに注ぎ、ビールを注ぎ足す。
"ドッグズノーズっていうカクテルです、犬がビールとジンを嗅ぎ分けたからそう名前が付いています"
"呑んでみます?"と、ひとくち貰う。
コリアンダーの香りが立ち、 ヒューガルデン グランクリュに似た味わい。
学生の頃、カクテルといえばショートカクテルばかり呑んでいたので、こんなビアカクテルは知らなかった。
たまにはbarに顔を出し、カクテルを教えて貰うのもいいものだ。

以前の喫茶とドラムスクールという形から、喫茶とShot Barとしての新たなマンボウがスタートしました。
モーニングはトーストとサラダ、ベーコンエッグが付いて400円と名古屋にも負けていません。自慢のカレーもほぼ終日、出せるそうです。
本日(11月29日)はジャックダニエルのキャンペーンガールが来るとか来ないとか。

Curry Cocktail マンボウ
住所:神戸市灘区篠原南町7丁目2-15 Barマップ
電話:078-871-2969
営業時間:9:00~15:00、19:00~24:00
定休日:無休
cp5 mf7 re5
Live&cafe マンボウ@篠原
ぬこ様@マンボウ
OZZY@将軍通

2008年11月28日金曜日

暗峠ヒルクラ

全行程:104.6km

暗峠
距離:3.0km
高低差:441.0m
Time:retire
ルート

GIANT warp RS2
3x8
F スリック1.75
R スリック1.75


西日本を襲った寒気団。とても十一月も半ばとは思えぬ寒さで、単車になど、乗るもナシ、見るもナシ、といった気分にさせられていた。こんな日は引き籠もってエロゲか、六甲山に駆け上がりトレランか、自転車に飛び乗ってヒルクライムか、猫が炬燵でまるくなるかに限る。というわけで氷点下かもしれない生駒山は暗峠へと向かった。
怠い怠い二国を抜け、更に輪を掛けて怠い、阪高東大阪線沿いを進む。途中、"関西一おいしい!ミンチカツ"で腹をいっぱいにし、くらがりの入り口へと到着した。

東箱殿?の交差点からヒルクライム開始。最初は緩い坂が続く。通勤路の方がよっぽど急なのでこの辺りはかなり余裕で足が動く。
しかし、近鉄奈良線の下を潜るといきなりの急坂、ギアを一気に落とす。その東大阪の街を見下ろす生駒の斜面にも、新たに建売住宅が建築されていることに驚きつつものダンシング。リアサス、フロントサスを激しく軋ませながら続け上る。
漸く住宅街を抜け、山道らしき処に差し掛かる。その境目、四ツ辻の先に続く急坂を見た途端、心は折れてしまった。胸の奥底からポキッと音が響き渡った。いや、ゲフッだったかもしれない。もうここまでで急坂はお腹いっぱいだった。気持ち的にも一杯一杯だった。いくら無料でもご飯を大盛りにすべきはなかったと後悔した。こんな坂をあと2kmもダンシングするなんて、もんた兄弟でもなければムリというものだった。いっそのこと嘘に染まって欲しかった。瞳を閉じて見なかったことにしてしまいたかった。ここでファイナルアンサー?と言われようが、50:50を使おうが、ドロップアウトするしかなかった。暗峠ヒルクライム五分足らずでのリタイア。それが今回の残念な結果だった。

クリートをカチャカチャいわせながら、バイクを押して上る。正確にはカチャカチャとはいわない。つま先立ちのようにして上らなければならない激坂なので、クリートが路面に触れることなどなかった。スニーカーであれば楽楽上られるであろうこの坂も、ビンディングシューズではかなりキツイ。それでも既に観光気分漂う感じで、308号を楽しみながら上っていく。芭蕉の句碑を眺め、観音寺を参拝する。そんなお散歩ペースで暗峠を目指した。

やがて緩やかな道と出会い、漸く峠まで来たか、と思い、そこにある看板を眺めるが、未だ一キロ近くを残していることを確認し、再び心が折れそうになる。
しかし、そこにこの先にあるという"弘法の水"を見付け、気力を奮い立たせた。その弘法の水で喉を潤し憩いのひとときを、と思っていたのだが、水質検査の結果、生水で飲まないでください、ときたもんだ。観音延命の水があるから取り立てて飲む必要は無いのだが、やはり気持ち的には萎える。だが、ここまで来たからには、と、傾斜も緩くなった事だし、と、再びバイクに跨り漕ぎだす。殆どシッティング。僅かに訪れる急坂だけ腰を浮かせ、体重を掛けた。
やがて現れた分岐。綺麗に舗装された道は峠への道ではなく、その横に続く狭い道を上る。そうして訪れた集落。生駒山の鞍部に僅かに拡がる平地に畑を開き、今となってはこの峠越えをする人も、そこで宿を取る人も、殆ど居ないであろうこの様な不便な土地に、今も尚、住み続ける人々が多くいた。
そして再び心の支えとして目指してきた喫茶は休みだった。

上りの時点で薄薄は感じていたのだが、下りがホンマにヤバかった。何度か死ねる。
まずは寒冷死。体を擦り抜けていく風の冷たさたるや、しわしわっと通常の三分の一倍に縮み上がるほど。カツマタではなくサルマタにしとけよ、パイナポにあこがれてる場合じゃないゾってレベル。
そして事故死。この坂をこの速度で下って、突然ケーブルが切れたら死ぬな、絶対に、って胸の奥がキュン、これって恋の予感?じゃなくて、ふぐりの中でギュン、これって縮む股間?ってなるレベル。
それから疲労凍死。多くの枯葉舞い散る中、ホワイトアウトし、リングワンダリングしたあげく、力尽き、倒れる。おおさかキャンパルでツェルトを買わなかった事を後悔するレベル。
流石にそれは言い過ぎだがマジで死ぬかと思った。暗峠に挑むには十年早かった。それでもこれで一応は暗峠に上ったな、とか思ってンの。ホント俺ってダメ人間。誰か剛脚下さい。

2008年11月27日木曜日

立ち呑み処 花木酒店@甲南市場

予算¥730(ハマチ刺身¥220、菊正宗ぬる燗、カップ酒菊正宗)

魚崎西町のおじいちゃんが
"情報仕入れにいく店やねん、日曜もやっているで、常連ばかりやけどいい店や"
というので覗いてみることにした。

"立ち呑み処 花木酒店"
ぬる燗を頼み、奥の冷蔵庫にあるマグロとハマチの内からハマチの刺身を選ぶ。刺身は皆220円、小鉢は170円だ。
カウンターに戻ると、グラスに"ひや"を継ぎ足すおかみさんの姿が。機械で燗をつけているから熱燗しか無かったのか、と注文したときのちょっと困った顔の訳が分かった。悪いことをしてしまった。
シソとパセリのツマを添えた四切れのハマチ。これはハラスの部分で脂の乗りが良く、以外といける。
更に冷蔵庫からキクマサのカップ酒を取り出し、常連さん達の話に耳を傾ける。
棚にはキープされたサントリー角瓶のポケットボトルが並んでいる。それを各各、炭酸やお湯で割って呑むのが此処の流儀のようだ。

"兄ちゃん、前におうた事無いか?"と話しかけられる。
"いえ、初めてです"と返す。
"世の中には七人似たモンが居るっちゅうからな"
"三人や、七人居るんは敵やろ"ツッコミが入る。
そんな遣り取りから会話が弾む。
間もなく閉店時間。
最後に"また来てな"と。

日曜でも開けている貴重な立ち呑み屋、もちろんまた行きます。

立ち呑み処 花木酒店(花木商店)
住所:神戸市東灘区甲南町3丁目7-14 立ち呑みマップ
電話:078-451-0001
営業時間:15:00~20:00
定休日:木曜
cp7 mf7 re6
やっぱり俺はキクマサムネ@花木酒店

2008年11月25日火曜日

コーヒーショップ伊吹@今池

予算¥370(ホット¥370)

西成で一息つくときはいつもココ。

"コーヒーショップ伊吹"
堺筋の建物の一角にその店はある。あの丸福珈琲も此処から始まったそうだ。

扉を開けると昔の食堂車を思わせるような、それをギュッと圧縮し、更にコンパクトに設えたような空間が拡がっている。そこは両手を広げると双方の壁に手が着くほど狭い。そして通りに貼り付くように長い。
ティーカップと本一冊で一杯になってしまうような小さな小さなテーブルが、狭い通路を挟んで並ぶ。その小さなテーブルを挟んで据え付けられたスツール。入り口横には壁に貼り付いた薄い飾り棚。喫茶にあるべき最小限の物だけ残して、あとは削ぎ落とされてしまったような潔さ。

ほんのりと褐色を帯びた黒い黒い珈琲は表面に白い靄を漂わせている。ひとくち啜るとかなり濃い風味と、後味にちょっとざらついた苦みに軽やかな甘みが残る。酸味はない。一杯に使う豆は20gほどと、かなり多めだからこその、その色と風味。そのあまりの濃さに、ときたま、フレッシュを加えることもある。フレッシュを入れてもぼやけない、本物の珈琲が此処にはある。

コーヒーショップ伊吹(いぶき)
住所:大阪府大阪市西成区太子2-4-13 喫茶マップ
電話:06-6641-4517
営業時間:07:00~18:00
定休日:無休
参考サイト
cp7 mf7 re6
丸福珈琲 本店@千日前
伊吹珈琲店@黒門市場