10月1日は酒造年度初めで日本酒の日なそうで、ゴーアラウンドな日なのだということで、お通し代だけでお酒が一杯サービスされる日だと聞いて、阪神野田に集ったおっさん五人衆にて、酒場巡りへと繰り出したワケで、まず一軒目は今回主催者お二方常連の店「おだいどこばぁ~千喜千輝」の開店に併せて暖簾を潜り「篠峯 秋晴ひやおろし」を「千葉県産塩ゆで落花生」(300円)で味わって、次に向かうは堂島の「酒肴人 三昧人」にて「不老泉の酒粕仕込みひとくちおでん」(500円)をアテに「不老泉 山廃純米タンクN.o91」を啜り、「地酒と旬菜 麦太郎」の行列に恐れを成し、オーディションへ向かうよしえちゃんとばったり出会したりしながら向かった先の「酒や肴よしむら」は天一ではなく天六だとがっかりな貼紙を目にして、それならそれで日本一長い商店街の「満歩状」を手に入れようではないか、と天神橋筋を練り歩き、コロッケの有名な屋台でハムカツを購入するもビールを手に入れる前に食べ終わってしまったり、「楽縁RAKUEN 」の人集りにまたもや恐れを成して「杜氏屋」を訪れるも、そこは以前訪れたことのある色々と残念な居酒屋であったけれども「大根のふろふき柚子味噌」(400円)で「浅茅生 純米吟醸」を蔵元の娘さんと楽しみ、お次の「美酒燦燦 いっせい」でうら若き乙女ふたりを交え「川鶴純米さぬきよいまい ひやおろし」盃を交わし、「肉みそ大根」(300円)の美味さにアテを追加し、メニューに並ぶ酒を全て注文して飲み比べなどを始めたわけだが、大吟醸が仕込水とすり替わるなんて事件が発生してみたり、また後で逢いましょうねとメアドを交換して、ついに「酒や肴よしむら@酒蔵なかやま」へと辿り着き、「いわししょうが煮」(300円)で「川亀 山廃純米山田錦20BY袋吊り雫酒」を舐めながらこのグラス売って貰えませんか?と店員を困らせた後に、先程の彼女らに教えて貰った「Alcyon」にてむさ苦しいオッサン5人がケーキをつついてみたり、無事「満歩状」を貰ってみたり、「楽縁RAKUEN 」でまた出会ってみたり、「三種盛り(鯛金山寺味噌あえ、ニシ貝旨煮、じゃこ)」(500円)が贅沢でいいねーなんていいながら、蔵元の方の話を聞きながら「織姫の里(特別純米)」を傾け、電車を乗り継ぎミナミへと出かけての「ぶいはち」はこれまた凄まじい行列で、「日本酒うさぎ」へと向かい「酒盗梅肉の冷奴」で「天青」を堪能した後に待ち合わせの「おだいどこばぁ~千喜千輝」へと戻ったわけだが、残念ながらの時間切れ。先約があるので王子公園へ出向き、さらに杯を重ねた一日。しめて11時間半の長丁場。いつも通りの二日酔い。
0 件のコメント:
コメントを投稿