2007年6月2日土曜日

ロキ食堂@大安亭市場

予算¥3,250(なんばん丼¥750、エビス¥500x3、シンハー¥500、プーケット¥500)

仕事帰りにゆっくり本を読める処は無いか?そんなことを考えながら会社を出た。家で読むより外での方が集中出来る質だからだ。未読の本が50冊は越えてしまったであろう。
軽く食事が出来、少しくらいアルコールが飲めて店の片隅で長居できる場所。十時頃までやっていればなお良い。閉店に忙しなく追い立てられるのは嫌だ。
そう考えながら候補を絞るが、敢えていうなら"Saboten Cafe"位しか思い浮かばない。花隈まで出るのは怠いなぁ、そんなことを考える。それならいっその事行きそびれていた”ロキ食堂”に行ってみることにする。

"ロキ食堂"
一度顔を出さねばと思って延び延びになっていたロキ食堂。ここは"Deco'sKitchen"のケイコちゃんの師匠がやってはるお店である。
前を一度通った事はあるので、大体の店の感じは分かってはいたものの、入るまでには至っていなかった。
客は誰も居なかったがカウンターに着く。ボックスがもう少し多ければ一人で占領しても良いだろうが、これくらいのキャパでは気が引ける。デコとはメニューが少し違うが、チキン南蛮のタレはココが伝授したものらしい。
エビスとなんばん丼を頼む。この店でもひね鶏も使っているみたいだが、コレは若鶏であった。頼めばひね鶏でも造って貰えるのだろうか?デコでもなんばんは若鶏で、ひね鶏はひねぽんか何かであっただろうか、忘れてしまったが。
BGMのワールドミュージックと、モニターに映し出されるボルネオが妙に心地よい空間を作り上げていった。結局、店員さんやオーナーと話をするだけで、本を全然読まないでしまった。
スタッフが他にも居るそうなので、他の日はまた違った雰囲気となるのであろう。またゆっくり寄らせて貰います。

ロキ食堂
住所:兵庫県神戸市中央区若菜通5-2-29 Barマップ
電話:078-222-7339
営業時間:12:00~22:00(月~木)12:00~24:00(金土日)
定休日:不定休

2007年6月1日金曜日

六甲散歩

アイスロード
花3
花4
三国岩
亀石
諏訪稲荷神社

装備
バックパック:MAMMUT_Crag(18l)、靴:ACG_AIR TRAIL EXPOSURE、ヘッデン:PETZL_TIKKAPLUS、水筒:LAKEN_Kukuxumusu Yetiyak、他(水1.1l)、エマージェンシーシート、皮手、珈琲セット、カロリーメイト_ブロックチョコレート味(4本入り)、hp:NTTdocomo_P505is、GPS:Garmin_GEKO

最近ご無沙汰していたので、リハビリがてらのお手軽ハイキング。とりあえずアイスロードから上がり、西へと向かう事にする。膝が痛み出したとしてもエスケープルートが多いので大丈夫であろう。

10:18 一王山(246.5)
最近定番の六甲山へのアプローチ。一王山十善寺で安全祈願をし、鶴甲方面へと抜ける。
鶴甲コープにて昼食用のおにぎり3個とポカリスウェットを併せて購入。意外と気温が高く、発汗量が多いためだ。水1リットル程では心許ない。

11:50前ヶ辻(760)
表六甲旧道よりアイスロードへと入る。多くの植物が美しい花を付ける季節となった。柄にもなく花の写真など撮ってみる。
それにしても今の時期は毛虫が多い。いつの間にか腕の上を這っていて、度々驚かされる。

12:05三国岩(802.5) 12:25出発
三国岩に上り、珈琲を煎れる。突風が吹き抜ける中、震えながらおにぎりと珈琲を摂る。風が当たらない所の方が快適な事は分かってはいるのだが、やはり岩の上が好きだ。

13:40森林植物園東門
シェール道、徳川道と辿る。いつ来ても単調すぎて面白味のない道だ。地蔵谷を下ろうと思っていたのであるが、ルート取りに失敗した。
森林植物園東門から森林管理歩道へ。暗い杉林の中、尾根、谷に沿って上下左右に辿っていく。この上の尾根が北ドントリッジなのであろうか。
さらに南ドントリッジへ。漸く楽しいルートに遭遇した。トェンティクロスより時間は掛かるが、余裕が有るときはこちらの道を選びたい。

14:30高雄山(476.5)
次か、この次なのか、と小さなピークを幾つも越えて漸く高雄山山頂に着く。此処から再度山へと向かうには、一度、再度公園に戻るか、市ヶ原方面に出なければならない。どちらにせよ遠回りだ。とりあえずは再度公園に向かうが、下のハイキングコースへショートカット出来ないだろうか?と思いながら歩いていると、そちらへ向かう踏跡が。無事下りることが出来た。

15:05再度山(469.3)
度々、再度山大龍寺は訪れているものの、再度山山頂まで登るのは初めてである。大龍寺さんの裏手へ回り、奥の院、亀の石を経て山頂へ。亀の石には梵字が刻まれているのだが、風化しており、ハッキリとは判別できない。おそらくは聖観音さんを表す"サ"であると思うのだが、大龍寺さんの本尊は如意輪観音さんなのだが何故?
ちなみに私は大龍寺さんの住職が好きであり、最も多く訪れるお寺さんの一つである。

15:45碇山(292.0)
再度ドライブウェイ沿いのハイキングコースを下り、碇山へ。三宮から見上げることは多いのだが、実際に登るのはココも初めてだ。噂に聞く風力、太陽光発電の横を抜け下る。夜は美しく碇を形作るこの山も、昼間は間抜けな姿である。

16:00諏訪山(151)
久しぶりの割にはあっさり、諏訪山まで来てしまった。もっとも翌日は筋肉痛に悩まされたのだが。

2007年5月29日火曜日

彦六鮓@阪急六甲

予算¥5,400(鮃、鰺、間八、穴子、(各一貫)、バッテラ、冷酒x2、瓶ビール)

嫌な事があるわけではない。仕事が辛いわけでもない。しかし、心の奥底に澱のように降り積もるモノが在る。
それを振り払うために必要な場所がある。ここはそんな店である。

"彦六鮓"
大正時代に建てられた長屋の一角にその店は存在する。建替の進む阪急六甲界隈の中、赤煉瓦造の阪急変電所やこの並びだけは時が止まったかの様に切り取られている。

店には先客が一人、見知らぬ顔である。少し離れて腰を下ろし、麒麟と、鮓を何貫か頼む。この店の薪で焚かれた硬めのシャリが好みだ。前回は微かにコゲの臭いがしたが、今回は非常に良い感じだ。
鮃は旬を外しているので、やはり味が落ちてきている。穴子好きとしては穴子は外せない。ビールも空き、冷酒に遷る。バッテラも追加で頼む。あぁ、染み染みと旨い。
いつも美しく飾られた季節毎の花々、滝鯉大吟醸、そしておかみが優しく心を癒してゆく。
冷酒も二本目を空ける頃には、すっかり酔いが回っていた。常連さんと話し込む内に閉店時間も大きく過ぎてしまっている。いつも酒を控えめにしなければならないと思いつつ、また誘惑に負けてしまう。

最近呑みすぎて、廻りに迷惑をかけてばかりだ、反省。

彦六鮓
住所:神戸市灘区宮山町2丁目1-7 寿司マップ
電話:078-851-7555
定休日:金曜
白身のネタ@彦六鮓

2007年5月26日土曜日

大河内越

栂尾神社を後にし、R388を西へと急ぐ。日が暮れる前に峠を越えないとヤバそうだった。路肩が崩れ落ち、ガードレールも反射板もない道を暗闇の中走らなければならないなんて、考えただけでもゾッとする。"大河内越全面通行止 迂回路無"この看板を何度見送ったことか。バイクなら通れないことは無いだろう、安易な考えで進み続ける。

何もない深い谷間から徐々に高度を増してゆく。峠に近づいてきた証拠だ。夕日が辺りを赤く染めていく。最高地点には一枚の看板が置かれ、トラロープで完全に閉鎖されていた。ロープを解き、バリケードの横を擦り抜ける。ここから先は下りが続いてゆく。バイクを降り、先の道を確かめに行く。迂闊に進んでUターンが出来なくなるなど最悪だ。
小走りに坂を下って行くと通行止地点はすぐだった。道が全て崩落し、ブルーシートで養生してある。その幅およそ20m程か。これでは無理だ。何より絶望感を増したのはそこに駐められた一台のトライアル車。後でトランポで回収するつもりか、カバーが掛けられ放置されている。トライアルで越せないことは無いであろうからガス欠か?とにかくオンロードでは絶望的だ。
急いで引き返さなければならない。ガスの残量を計算する。おそらくは一つ目と思った交差点を北に行くのが、教えて貰った道なのであろう。30km近く戻らなければならない。そこからさらに椎葉村役場辺りまでは直線でも10km以上ある。その辺りまで大丈夫だが、GSがある保証など何処にもない。エンジンをかけずにニュートラルに入れたまま、坂を下る。ガス欠と日没の恐怖に追いかけられながら今来た道をひたすら戻った。

一つ目の交差点に到着した。そこに掲げられた看板には、大河内越通行止の為、特別に解放しているようなことが書いてある。神門神社で聞いた話では、この道ですら最近まで通行止めであったという。暫く進むとダート区間に差し掛かった。明るい内に辿り着けて良かった。ヘッドライトだけでこの道は辛すぎる。新しく開通したというトンネルを抜ける頃には、夜の帳包まれてしまった。
"北に抜ければ何とかなる"その思いは、直ぐに打ちのめされた。湖の横を走る国道は唯、街灯が煌々と灯るだけであった。此処で選ばなければならなくなった。村役場方面へ在るかもしれないGSを求め走るか、R265を辿り一番近い町を目指すか。1kmも無駄には走りたくなかった。一番近い町でも30kmは離れている。村役場まで行き給油出来なければ、その町にすら辿り着くことは出来ないかもしれない。それだけは避けなければならない。
町へと向かい初めて直ぐに警告灯が灯る。この選択が正しかった事を祈り、ひたすらエコライド。回転数を一定に保ち、ハイギアで走る。トリップメーターは初めて200km以上を指し示すこととなった。

漸く町へと差し掛かる。時刻は午後六時半、交差点にあるGSの灯りは既に消えていた。町全体が眠りについている。街灯がわずかに明かりを灯すだけだ。再びツーリングマップルを取り出し、最寄りのGSを探す。あと保って10kmであろう。その時一台の車が停まる。
"どうしました?"車から一人の男性が降りてくる。給油したいので、近くにGSが無いかと尋ねる。残念ながら近くには無いらしい。男性は向かいの家の人に声をかける。既に閉まっているGSで給油出来ないか聞いてくれている。素直に好意に甘える。手持ち無沙汰な私は娘さんと会話を続ける。椎葉村は九州で最も田舎で、六時を過ぎれば殆どの店が閉まってしまうという。
GSは店員が鍵を持って帰るのでやはり給油出来ないそうだ。知り合いのGSがまだやっているかもしれないので電話をかけてみるとのこと。何から何までしていただいて、恐縮至極である。七時半まで営業しているそうだ。時刻は七時二十分。10km程離れているそうだが何とか間に合いそうだ。お礼も早々に、お別れしてしまった。せめて住所とお名前を聞いておけば、後で礼状の一つも書けたモノであるのだが。

次こそ親切に触れたときは、恩返しをせねばなるまい。そんな想いがいつも積み重なっていく。

(道の駅不知火に続く)

2007年5月21日月曜日

箕面の滝

昆陽寺2
昆陽寺3
荒牧バラ園1
荒牧バラ園2
荒牧バラ園3
荒牧バラ園4

日帰り89km
岡本珈琲館 - めん太鼓 - 崑崙山昆陽寺 - 昆陽池 - 荒牧バラ公園 - 寶生山帝釈寺 - 箕面山瀧安寺 - 箕面の滝 - 東照閣

岡本珈琲館にて、昨夜のアルコールを熱い珈琲で抜く。
山幹が芦屋まで開通したというのを小耳に挟んだので辿ってみる事にした。真新しい舗装が心地よく、滑らかに足が運べる。直ぐに芦屋川の手前で通行止に突き当たった。以前から完成はしていたが閉鎖されていた区間が、開通しただけであった。住宅地の中を迂回し、再び山幹に戻り夙川方面へと辿る。こちらはまだまだで、舗装すらされていない。早く全線開通してもらいたいものだ。
朝食を摂っていないので早めに昼にしたい。とりあえずは東照閣の前を通ってみる。時刻は丁度開店時間ではあるが、まだ暖簾が出ていない。仕方がないうどんでも食べに行こう、と思いめん太鼓へ。以前から何度も足を運んだが縁がなく、食べられずにいた店の一つだ。なかなか美味いうどんを食わすと地元で評判でもある。
ミニ天丼定食(¥800)を頼む。結論から言えばうどんは美味い。エッジも立っており、コシも滑らかさも良い感じだ。しかし、天丼が良くない。ご飯が軟らかすぎるし、油切れも悪い。ここではうどんだけ頼むのが良さそうだ。
腹も膨れたところで"崑崙山昆陽寺"へと向かう。行基菩薩が有馬温泉に行く途中に発願して建立したお寺さんである。直ぐ横をR171が走ってはいるが、朱塗りの山門を潜ると静寂な空間が待っている。境内には一番から八十八番まで石仏が祀られ、四国八十八ヶ所霊場巡りを楽しむことが出来る(昆陽寺2の写真を見ていただきたい。真ん中の木の枝に…)。ポツポツと雨が降り出す。今日は晴れの予報であるにも係わらず狐の嫁入りだ。門前にて暫し雨宿りをし、今日のメインの内の一つ荒牧バラ公園の平和モニュメントを目指す。
荒牧バラ公園を訪れるひとはもちろん、薔薇を見に来るわけであって、平和モニュメントの地下ホールまで足を運ぶ人は殆どいないようである。薔薇の季節というのがいつなのかは解らないが、少なくとも今の時期では無いようで、チラホラとしか咲いていない。私にとっては逆に人が少ないので良い感じである。園内にはいると、真っ直ぐ地下ホールへと足を運ぶ。その静寂とヒンヤリとした空気は良いのであるが、オブジェ、モニュメント、空間の取り方にしてももう一つであった。期待していただけに残念である。
アトラスを見ながらのルート設定。五月山ドライブウェイにも興味があるが、自転車で入れるのか判らないので、今回はパスする(行けるようである)。五月山の麓を抜け、折り返し地点"寶生山帝釈寺"へと向かう。この辺りから漸くアップダウンが始まりだした。古い街道の佇まいをわずかに留めるこの道に出会い、気持ちの高ぶりを感じながら先に進む。寶生山帝釈寺はうっかりすると通り過ぎてしまう程、目立たずに在った。参拝をすませ、庫裏へと朱印戴きに行く。汗だくであった為だろうか、"冷たいモン持ってきますので待っていてください"とのコト。有難いことによく冷えた缶コーヒーと茶菓子を戴いてしまった。甘いモノで元気が出た事でもあり、箕面の滝を目指す。
平日で夕方のこともあり、人もまばらである。多少急なところもあるが、木陰の気持ち良い道だ。滝からは九十九折りの道を上り、車道へと出る。ここから箕面駅まで下りの記憶で在ったが、暫くは緩い上りが続く。猿たちの間を抜け、漸く下りへと差し掛かる。上がってくるロード達と挨拶を交わしながら下る。前を行く車が道を譲ってくれる。左手を軽く挙げパスする。ワインディングの楽しさは単車と一緒だ。次々と現れるカーブが嬉しい。
帰りはまた東照閣の前を通ってみよう。