2009年9月9日水曜日

南州軒@岸和田競輪場前

予算¥600(ラーメン¥550、ゆで卵¥50)

ボクはね、和歌山方面へとノンビリと向かうとき、府道204から63号線をわりとよく使うわけですよ。
この道沿いにはね、なかなか味のある店が建ち並んでいて、その店を巡り巡ってブラブラそぞろ歩く、というのが妙にワクワクと心振るわせられるわけですよ。
そして今回はね、夜になるとどこからともなく現れる屋台のラーメン屋に立ち寄ってみたわけです。

【南州軒】
岸和田競輪場前には、屋台を引いて開店資金を集めたのは良いのですが、敷地を購入した時点で尽きてしまいました、といった感じに、駐車場の一角に屋根をかけ、屋台を駐車して営業するラーメン屋がある。
その屋台の前には、フルーツ牛乳の入ったバケツや、茹でと思しき卵が盛られたザルが無造作に置かれ、それを取り囲むようにこれまた無造作にベンチが並べられていた。
メニューに書かれているのは、"ラーメン¥550 みそラーメン¥600 チャーシューメン¥650"の文字だけ。卵はサービスなのだろうか?フルーツ牛乳がサービスということはないよな?などと、つまらない考えが過ぎりながらも、ひとまずラーメンを注文した。

コショウの利いたあっさり豚骨のスープに浮かぶは、柔らかめにじっくりと茹でられた中細ストレート麺。トッピングは生モヤシにチャーシュー、青ネギ、それと半分に切り落とされたゆで卵。このソバを啜り、残ったスープにゆで卵をひとつ浮かべた。

決して美味くはない、どう味わっても美味くはないのだが、屋台らしく、屋台らしき、屋台としてあるべき味である。

南州軒 岸和田競輪場正門前店
住所:大阪府岸和田市磯上町1-8 岸和田競輪場正門前 ラーメンマップ
電話:なし
営業時間:19:00~27:00、朝~28:00(土曜)
定休日:無休
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2009年9月6日日曜日

2009年9月4日金曜日

先田商店@淡島神社境内

予算¥800(いか刺身¥800)

"そうだ 友ヶ島、行こう。"と、勢い込んで向かった加太。しかし、加太港には"火曜日・水曜日には運休します。"との、つれない文字が。
そこで、飯だけでも食うか、と淡島神社へ向かった。

【先田商店】
「うどんなんかもあるよ」
と、呼び込まれるが、せっかく加太まで来たのに魚介を頼まない手はない。
"あわびバター焼"に"さざえつぼ焼き"。なんとも魅力的メニューが並ぶなか、"がんがら"と見慣れぬ文字が目についた。
「小さな巻き貝を茹でたのでね、取り出しながら食べるの」
と、"じゃあ、それ貰います"的な空気が流れるが、頼んだのは"いか刺身"だった。

期待していたような、奥を透かすような透明感、奥歯に吸い付くようなねっとり感にはちと欠けはするが、イカ特有の丸みのある甘みが拡がる。

海の家のような設えに反して、きちんと美味い海の幸を食わすのは、やはり加太ならでは。

先田商店 淡島神社店
住所:和歌山県和歌山市加太118 淡島神社境内 海鮮マップ
電話:073-459-0261
営業時間:9:00~17:00
定休日:悪天候時
注意、音が出ます
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2009年9月2日水曜日

中国料理 楽天@泉佐野

予算¥1,110(焼き餃子(7ヶ)¥330、水餃子(6ヶ?)¥330、サッポロ黒ラベル中瓶¥450)

府道63号線を、歩いたり、漕いだり、跨ったり、座っていたりしながら通る度に何となく気になっていたお店があった。
今回もまたいつもと同じように、そのまま通り過ぎようとしていたのだが、いま正に、その交差点を通りかかったその時に、その店へと入っていく家族連れが目に入った。
母親、それから手を引かれ、父親に続く少年。その背中は"やったねパパ 明日はホームランだ!"と語りかけているかのようだった。
そんな楽しげな気持ちに思わず惹かれ、家族の後に続いた。

【中国料理 楽天】
カウンターに独り座り、焼きと水餃子、それからビールを追加した。
店主のお子さんなのだろうか、仕事慣れしていないまだ少年、少女と呼ぶべき年頃の子らが、同じくカウンターに腰を下ろす常連さんに言われるがままに仕事をこなしていた。
そんな、ぎこちない接客を眺めながら、刻んだキャベツの上に揚げた餃子の皮を載せた先付けをつまみ、仕上がりを待つ。

まず運ばれてきたのは焼き餃子。見た目は、何となく濁った様な焼き色をしており、ちっとも美味しそうではないのだが、一口囓ると驚いた。ちょっと黄ばんだような、それでいてもちっとした皮の中からは、たっぷりの肉汁とニラの芳しい香りが溢れ出す。
これは予想外に美味い、と、そのままでも食べてみる。餡にもしっかりと味が付いており、これだけでも結構いける。続けてふたつみっつと頬張るうちに、水餃子が運ばれてきた。焼きとは打って変わって、仄かに湯気を立ち上らせる艶やかな白色の餃子。
「同じタレでお召し上がりください」
そう言われるがままに、餃子のタレにラー油を垂らしただけのモノに浸して食べた。
コレがまた美味い。皮の中に染みこんだ茹で湯が、肉汁と上手いこと相まって、あたかも小龍包でも食べているかのような味わいである。それから、焼きより厚手の皮に包まれたそれは、ツルッとした喉越しを残して滑り落ちてゆく。

焼きと水を同じ皮で包んではいけない。水餃子の皮は絶対に厚くすべきだ、と何度も口を酸っぱくして言っているが、そんな当たり前のことをこの店ではきちんとやっている。
おそらくは他の料理についても、ちゃんとした仕事をしている店であろう。

また、泉南を訪れる楽しみがひとつ増えた。

中国料理 楽天(餃子のラクテン)
住所:大阪府泉佐野市湊3-1-13 餃子マップ
電話:072-463-3445
営業時間:11:30~14:00 17:00~23:00
定休日:水曜
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2009年9月1日火曜日

第1回チキチキ 24時間耐久ポタリング大会

全行程:167.4km

深夜の国道26号線。
すぐ横を轟音と塵風を上げながらトラックの列が抜けていく。
その赤いテールランプの群れを眺め続けていると、いつの間にやら、あり得ない方向へと高揚してしまっていた。

このまま、夜通し走っちゃう?和歌山まで行っとく?

試験前の徹夜時にも似た、へんな考えが浮かんでは消える。
目の前に現れた標識は和歌山まで47kmの距離を示していた。

いや、待てよ、冷静に考えろよ
ここから更に足を延ばして、和歌山まで行ったとしよう
確かに、時間的にも、体力的にも、それは可能かもしれない
しかし、このガラスの膝が、爆弾が爆発でもしてしまったらどうする?
いざとなれば、輪行するという手もないわけではない

けど、和歌山まで行ってしまっては、軽く200kmを越える道程となってしまうではないか
それを果たして、ポタリングと呼んでしまって良いのだろうか?
いや、200kmを越えたら、さすがにそれをポタリングとは呼ばないだろ
それは、ツーリングか、トレーニングか、あるいはフォーナッシングではないだろうか

等という葛藤があったわけだが、、

------------- ここまで予告 -------------


旧堺港
ギターの練習をする者(邪魔をしてしまってスマン)、犬の散歩をする者(花林糖は持ち帰りましょう)、海面に揺れ動く上弦の月を眺めながら"そこに揺れ動く弦月の欠けている部分をやがては月日が満たしていくように、キミの気持ちに足りない部分も一生かかったとしても埋めていくよ"等と囁いているのか肩を寄せ合うカップル(もげろ)がたむろしています。


りんくう公園
和歌山方面へと向かうのだから暖かろう、などと思っていたのですが、ちょっとした山間部を抜けていく府道30号線は違いました。信号で停まる度に汗が冷え、歯の根が合わなくなります。(時期は四月上旬)
"わしゃ、停まると(凍え)死ぬんじゃ"
海沿いへと進むと途端に温くなります。
そんな、りんくう公園から臨む関空の夜景。


水間公園
再び山間部へと進んだ水間寺、上にある水間公園。
ここでも予想外の寒さに風を避ける場所を求め彷徨い歩きます。
身障者用公衆便所に住み込んでしまおうかと思いましたが、犬の散歩に訪れる人が多く、占領するのは流石にまずいなと、引き篭もりをやめました。


水間寺
本堂の陰に隠れ、風をしのぎ、少しでも陽の光に当たり暖を取ろうと努力します。
しかし、納経所はいつまで経っても開かず、それなら寝て待てと努力するのですが、やはりあまりの寒さに寝られません。


釘無堂
身体を動かしていないと本当にやばそうなので釘無堂へと向かいました。
途中、緑のおばさんに話し掛けられる。
「葛城山まで上らはんの?」
「さすがにそれはちょっと」
「ですよねー」
"ほっとけ、こっちは寝てないんじゃ"

慈眼山孝恩寺
所在地:大阪府貝塚市木積798
電話:072-446-2360
宗派:浄土宗
本尊:阿弥陀如来
開山:行基菩薩
札所:和泉西国三十三第25番
拝観時間:10:00~16:00(宝物殿)要予約
拝観料:¥500
【国宝】
孝恩寺観音堂(木積の釘無堂)
(S28.11.14指定)桁行5間、梁間五5間、一重、寄棟造、本瓦葺、行基葺、鎌倉後期、前面2間は礼堂、北側中央桁行3間梁間2間を内陣、内陣の側背3面1間通を外陣とし、周囲に濡れ縁をめぐらす

龍谷山水間寺(りゅうこくさんみずまでら)
所在地:大阪府貝塚市水間638
電話:072-446-1355
宗派:天台宗別格本山
本尊:聖観世音菩薩
開山:行基菩薩
札所:新西国第4番
【貝塚市有形文化財】
水間寺本堂
(H10.2.23指定)桁行7間、梁間7間、入母屋造、本瓦葺、二重屋根、文化8年

三重塔
(H10.2.23指定)方3間、木造三重塔婆、本瓦葺、19世紀前半

護摩堂
(H10.2.23指定)方三間、寄棟造、本瓦葺、元禄年間

行基堂
(H10.2.23指定)方三間、寄棟造、本瓦葺、17世紀中頃

弁財天宮殿
(H10.2.23指定)方一間、入母屋造、こけら葺、妻入、17世紀後半