2011年4月30日土曜日

お手を仕込んでるんやないよ

 「こりゃ、ガクッといったらザクッといってまうな」って一瞬不安が過ぎったのですが、面倒くさがりなボクはそのまま作業を続けていたのです。すると案の定、ガクッといってサックリと根元まで突き刺さりやがりましたよ、スプロケが。10年という月日を掛け、1万数千kmといった距離によって磨き上げられたその刃は、なんの抵抗もなくスルッとボクの掌に食い込んだのでした。
 その鋭さに「仕事人になれそうやな、いや、自転車やからブラック・エンジェルズか」なんて思っていたものですが、よもやボクが最初の犠牲者になるなんて思ってもみませんでした。
 もはや気分は萎え萎えです。BBとクランクの交換は当分お預けです。このGWはロードで旅に出ます。

2011年4月27日水曜日

花見がてらにタイ飯や(Puan Thai)

予算¥8,400(男3人女1人子1人)(B¥1,600(トムヤムラーメン、焼きめし、サラダ、おつけもの、揚げ春巻き、ウーロン茶、デザート)Cオススメ!¥1,600(海老のカレー炒め、ライス、スープ、サラダ、おつけもの、揚げ春巻き、ウーロン茶、デザート)、F大人気¥1,300(タイ風焼きそば、スープ、サラダ、おつけもの、揚げ春巻き、ウーロン茶、デザート)、カナーカオパット¥1,300(カナー入りタイ風焼き飯)、ガドゥクムートッドガッティアム¥1,000(スペアリブのにんにく揚げ)、トムヤムクン¥1,600(有頭海老のスパイシーサワースープ))

 苦楽園住のツレが、一度行ってみたかったんだよね、と言うので向かったそのお店。豊富なセットメニューに輪を掛けて多彩なアラカルトは、選ぶのにも一苦労。
 全体的に食べやすく控え目な仕上がりだったが、メニューの隅っこにこっそりと並ぶイサーン料理こそが本領発揮するところなのかもしれない。ネズミの糞だかネコの糞だかと云われる激辛唐辛子"プリッキーヌー"を使ったイサーン鍋にタガメが漂っていたりしたら、それはそれはとっても素敵なこと。


 腹もふくれたことだし、夙川に戻り花見でいっぱい。

Puan Thai(プアンタイ)
住所:兵庫県西宮市南越木岩町12-18-102 各国料理
電話:0798-31-5339
営業時間:11:30~15:00、17:30~23:00
定休日:無休
cp4 mf5 re5

2011年4月23日土曜日

Felt F95 Team Issue

 マウンテンをバラしていると"あっ、あのパーツが足りない"とか"あっ、あの工具が必要なのか"なんてことが度々あります。その度に組み直して買いもんに出掛けるってのがあまりにもバカバカしいので、セカンドバイクを購入しました。
 決手はgarminカラーのホリゾンタルフレーム。これでクロモリなら更に良かったんですけれど、世の中そんなに上手くはいきません。
 お買物用バイクだから安もんで十分、って思っていましたが、2300コンポのしょぼさは笑います。ポジション出していないとはいえ、マウンテンとそう変わらない巡行速度。コンパクトクランクやし、ケイデンス上げるの苦手やし、で仕方ないですね。ただ、坂はかなり楽。アウターだけで家まで帰ってこれるなんて、そりゃ、六甲山ぐらい上れるやろ、って話です。暗がりリベンジしましょかね(lol

Felt F95 Team Issue

2011年4月18日月曜日

2011年4月9日土曜日

全品100円の居酒屋(居酒屋 クエッション)


 お好み焼(豚、玉子入)、焼きそば(豚、玉子入)、焼きらーめん(玉子入)。たこ焼(たこ、ちくわ、コンニャク)5ヶ、焼きとり2本、ミートコロッケ2ヶ、ビックフランクフルトにフライドポテトが全て100円。デザートにあったかーい!! ぜんざい(白玉入)も100円。さすがに生ビール(400円)まで100円てなわけにはいかないが、列記された品全部頼んでも千円ちょっとってのはすごい。

 入ってみようかな?なんて思案していると、ショウガクセイたちがぞろぞろと出てきた。そして終いにはおばちゃんが顔を出し暖簾をしまいこむ。
 日が落ち、ぽつりぽつりと赤提灯が灯り始めるころに暖簾を下ろしてしまう居酒屋。名は体を表すの言葉そのままにナゾに満ちている。
 たぶん、仕事帰りに一杯な居酒屋というよりは、学校帰りに小腹を満たす駄菓子屋的存在。それでも生ビールを置いているのは、看板に居酒屋を掲げることへの矜恃か?

居酒屋 クエッション
住所:大阪府大東市寺川2-1-19 居酒屋マップ
電話:072-871-3813

2011年4月6日水曜日

禁煙の立呑屋(酒の奥田)

予算¥1,400(男1人女1人)(アサヒスパードライ大瓶¥350、自家製サングリア¥300、串カツ(アスパラベーコン¥150、キスしそ巻き¥150鳥ハラミ¥100、、エリンギ¥50、蓮こん¥100、手作りコロッケ¥100、下足¥50×2

 「お腹いっぱいで食べられへん、言うとったん違うの?」"アスパラベーコン、キスしそ巻き、エリンギにレンコン、下足、それから手作りコロッケ"と注文を続けるユキに疑問を投げかけた。
 「だって、注文を待つオネーさんの迫力にマケたんやもん」
 「それにしたって、コロッケなんてボリュームのあるもん頼むことないやんか」
 「だって、3月限定って書いてあるし」って、揚げたてのコロッケをボクの皿に移しながら言った。
 「別に酒だけでも良かったんやで」とソースに潜らせたそれを摘みながらボクは文句をこぼす。マッシュにエバを加えているのだろうか?シンプルにじゃがいもだけのコロッケは、ほんのりと甘みがあり、ふんわりとコクが拡がる。
 「あ、美味しい。食べてみ」差し出す皿から少し摘み上げ、彼女は口へと運んだ。
 「あ、ホントだ。美味しい」とは口にしたが、もうそれ以上食べようとはしなかった。
 それどころか「はい、これも食べてね」とそれからもボクの皿には串カツが増え続けるばかりだった。

酒の奥田(おくだ)
住所:大阪府大阪市北区天神橋4-12-22 立呑マップ
電話:06-6351-9514
営業時間:16:30~23:00(平日) 16:00~22:00(土曜)
定休日:日曜祝日
cp6 mf6 re6

2011年4月4日月曜日

大瓶330円の立呑屋(ままや)

予算¥1,280(アサヒスーパードライ大瓶¥330、吹田工場限定黒ビール(スタウト)小瓶¥330、松竹梅 豪快一合¥240、貝柱造り¥280、鳥カツ¥100)


 一番高い酒がビール大瓶の330円。そしてアテも60円から豊富な種類が揃い、最も高いもんでも生マグロ造りの330円といった安さ。残念ながら貝柱は帆立ではなく平木貝ではあったが、それでも280円だから安すぎる。
 グルリと暖簾の廻ったコの字型のカウンターに3、40人はいけるだろうというオオバコ立呑屋なのだが、いつも満席なのは当然かくあるべしと云ったところ。

ままや
住所:大阪府吹田市朝日町2-123 吹田さんくす2番館 B1F 立呑マップ
電話:06-6382-7376
営業時間:12:00~22:00
定休日:土曜
cp7 mf6 re6

2011年4月2日土曜日

女人禁制の立呑屋(イバタ酒店)

予算¥1,540(生中、小鼓純米吟醸生酒300ml¥650、桃のしずく一合、天ぷら(生姜、アスパラ、蓮根、かき揚げ¥サービス、下足¥サービス))

 「手洗いが無いので、女性のお客さんははご遠慮させてもらっているのです」と言う。なんでも、我慢しすぎた女の人が粗相をしてしまって以来お断りしているんだとか。それでも「団体さんとかで最後まで面倒を見てくれはるなら大丈夫ですよ」と付け足された。
 確かにここの客層は9割以上男であって、時たま見掛けるかつては女性であったであろう方方も、酸いも甘いも噛み分け尽くしましたといった数十年通い続けているような常連さんばかりである。

 遅掛け故にアテも寂しいカウンターを見廻し選択肢のないなか天ぷらをいくつか関東煮の汁で温めて貰う。注文にないものも幾つか加えられての冷酒の旨いこと。ここは立呑屋の規範となるべき店のひとつなんだな、とボクはしみじみと思う。

イバタ酒店
住所:大阪府大阪市淀川区十三本町1-3-16 立呑マップ
電話:06-6301-8106
営業時間:17:00~21:00
定休日:日曜
cp6 mf7 re5